【参加終了】転生水
その日、俺は風邪を出していた。
熱が40度もあって、体が震えていた。
歩くのにも精一杯だった。
喉が渇いて、水が飲みたくなった。
下まで飲みに行き、冷蔵庫を開けた。
そこに、少しおかしい水があった。
普通の水にしては、色が濃すぎた。
綺麗な藍色で、熱を引いていることを忘れるかのような、美しい・・・藍。
その水を、飲んでみたいと思った。
そして、飲んだ。
そしたら、急に眩暈がしてきた。
異常なほど眠くなって、眠ってしまった。
如月「う〜ん・・・頭痛い。」
目を醒めると、そこは森の中だった。
森の中の、一つ小屋の中。
周りには、別の人もいた。
如月「あの、皆さん・・だ、大丈夫ですか?」
そう声をかけると、だんだんみんなが起きてきた。
静華「うぅ・・・・・・え、ここどこですか!?」
神月「うるさいって、あんた・・どこここ!?」
巫女野「ここは・・一体なんなんですか?」
みんなが混乱するのも分かる。
俺だって混乱している。
急にワープした?
如月「一体、ここは・・・」
神月「てか、あんたら誰?初対面なんやけど。」
静華「私たち、自己紹介をした方がいいのでは?」
巫女野「そうしましょう。」
如月「じゃあ、俺から。俺は如月義人(きさらぎよしと)。24歳。小説家です。よろしく。」
神月「うちは神月夏蓮(こうづきかれん)って言うの。21歳。ひきこもりやねん。よろしくな。」
巫女野「わたくしは、巫女野黄白(みこのきしろ)と申します。24歳。光闇巫礼神社の巫女です。」
「宜しくお願いします。」
静華「私は静華真霊(せいがまれい)。26歳です。飲食店[ドスバーガー]のバイトです。」
如月「これで、一通り自己紹介を終えましたっ。さて、ここはどこなんでしょうか。」
神月「知ってるわけないやん。うちここ初めてやし。」
巫女野「そうですわ。ここにいる全員初めてでしょう?」
静華「ええ。こっちはバイトの休憩中だったのに・・。」
如月「あ、まさか皆さんも?」
巫女野「ええ。藍色の水を飲んだら、急に眠くなって・・。」
神月「うちも。冷蔵庫漁ってたら綺麗な色の水があってん。」
静華「私も、休憩中に水筒飲んだら・・」
共通点が多すぎる。
みんな、藍色の水を飲んでここに来ている。
如月「窓の外を見ても、全く見覚えがない森だ。日本じゃないのか?」
静華「どうしよう、苺香・・・。」
神月「苺香?」
その瞬間、静華の顔が一気に怖くなった。
静華「おい・・馴れ馴れしく苺香の名前を言うなよ・・・!」
巫女野「え?どうしたんですの・・?」
何なんだこのメンツ。
怖すぎる。
熱が40度もあって、体が震えていた。
歩くのにも精一杯だった。
喉が渇いて、水が飲みたくなった。
下まで飲みに行き、冷蔵庫を開けた。
そこに、少しおかしい水があった。
普通の水にしては、色が濃すぎた。
綺麗な藍色で、熱を引いていることを忘れるかのような、美しい・・・藍。
その水を、飲んでみたいと思った。
そして、飲んだ。
そしたら、急に眩暈がしてきた。
異常なほど眠くなって、眠ってしまった。
如月「う〜ん・・・頭痛い。」
目を醒めると、そこは森の中だった。
森の中の、一つ小屋の中。
周りには、別の人もいた。
如月「あの、皆さん・・だ、大丈夫ですか?」
そう声をかけると、だんだんみんなが起きてきた。
静華「うぅ・・・・・・え、ここどこですか!?」
神月「うるさいって、あんた・・どこここ!?」
巫女野「ここは・・一体なんなんですか?」
みんなが混乱するのも分かる。
俺だって混乱している。
急にワープした?
如月「一体、ここは・・・」
神月「てか、あんたら誰?初対面なんやけど。」
静華「私たち、自己紹介をした方がいいのでは?」
巫女野「そうしましょう。」
如月「じゃあ、俺から。俺は如月義人(きさらぎよしと)。24歳。小説家です。よろしく。」
神月「うちは神月夏蓮(こうづきかれん)って言うの。21歳。ひきこもりやねん。よろしくな。」
巫女野「わたくしは、巫女野黄白(みこのきしろ)と申します。24歳。光闇巫礼神社の巫女です。」
「宜しくお願いします。」
静華「私は静華真霊(せいがまれい)。26歳です。飲食店[ドスバーガー]のバイトです。」
如月「これで、一通り自己紹介を終えましたっ。さて、ここはどこなんでしょうか。」
神月「知ってるわけないやん。うちここ初めてやし。」
巫女野「そうですわ。ここにいる全員初めてでしょう?」
静華「ええ。こっちはバイトの休憩中だったのに・・。」
如月「あ、まさか皆さんも?」
巫女野「ええ。藍色の水を飲んだら、急に眠くなって・・。」
神月「うちも。冷蔵庫漁ってたら綺麗な色の水があってん。」
静華「私も、休憩中に水筒飲んだら・・」
共通点が多すぎる。
みんな、藍色の水を飲んでここに来ている。
如月「窓の外を見ても、全く見覚えがない森だ。日本じゃないのか?」
静華「どうしよう、苺香・・・。」
神月「苺香?」
その瞬間、静華の顔が一気に怖くなった。
静華「おい・・馴れ馴れしく苺香の名前を言うなよ・・・!」
巫女野「え?どうしたんですの・・?」
何なんだこのメンツ。
怖すぎる。
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