【参加終了】転生水
糸井「!?」
義人「んな!?」
糸井が居たはずのそこには、??がいる。
義人「くそ!落雷!!」
??に雷が落ちる。
[大文字][太字]はずだった。[/太字][/大文字]
??「・・・当たらないよ。」
黄白「一体、なにが起こったのですか・・・?」
真霊「雷、撃ったんじゃないの・・・!?」
??「邪魔するなら、全員殺すね?」
両手を左右に出し、一気にエネルギーを溜める。
義人(溜めるの早すぎっ!?)
(間に合えぇ!!)
義人の能力で、全員が糸井の元へ瞬間移動される。
??「!?・・・関係ないね。死ね!!」
その瞬間、??の両手から紫のオーラが放たれた。
即座に、空気中で分解され、爆ぜる。
義人「ははっ、マジかよ・・・」
甲高い轟音が鳴り響いた。
理沙「きゃっ!?」
一方、糸井側・・・
斎「一体、何が・・・」
真霊「瞬間移動・・・義人の能力!」
茜「糸井君!?」
全員が糸井を見る。
糸井「ふぅ・・・ワンチャン死んでたな。」
糸井の腹部が出血している。だが、
攻撃をくらった割には、傷が浅い。
糸井「攻撃が来た瞬間、自分で爆発させて、後方に吹っ飛んだのさ。」
黄白「なるほど。頭いいですね。」
糸井「え、馬鹿にされた?」
理沙「あ、回復します!」
斎「いや、僕がやろう。」
斎が立ち上がる。
理沙「え、でも、夜しか使えない・・・」
斎「理由は2つ。1つは、この領域は夜判定だ。」
全員に、安堵の顔が走る。
斎「2つ、理沙はすぐに義人の回復をしろ。すぐにだ。」
真霊「え、義人?」
斎「あれを見ろ。見たら早く行くんだ!」
焦っている。ただならぬ状況だと判断し、向こうを見る。
理沙「・・・!?」
見えるのは、義人の顔・・・[大文字][太字]のみ。[/太字][/大文字]
首から下は、粉々に粉砕され、小麦粉のようになっている。
黄白「!?」
糸井「なっ!?死んでるじゃねえか!?」
誰もが確認したくなかった事実を、押し付ける。
??「で、帰っていい?来るなら殺すよ?」
糸井「すまん、俺、行っていいか?」
糸井が、冷静に発言する。
斎「・・・死ぬぞ?」
糸井「死なねえよ。絶対死なねえ。」
斎「・・・分かった。」
斎の能力で、瞬時に傷が回復する。
糸井「うし、待っとけ。」
茜「糸井君。」
静かに声をかける。
茜「・・・帰ってきてね。」
糸井「!!」
瞳に映る茜は、大人のように凛とした姿だった。
糸井「ああ、帰ってきたら、北海道に行こう。」
そう言い残し、糸井は??に向かっていった。
記憶の中にあるのは、思い出に残るもの。
その中でも鮮明に残るものは、最も思い出としてその人を作っているもの。
私は思い出せない。
誰かが私に声をかける。
その声は、とても優しく、
とても恐ろしい。
義人「んな!?」
糸井が居たはずのそこには、??がいる。
義人「くそ!落雷!!」
??に雷が落ちる。
[大文字][太字]はずだった。[/太字][/大文字]
??「・・・当たらないよ。」
黄白「一体、なにが起こったのですか・・・?」
真霊「雷、撃ったんじゃないの・・・!?」
??「邪魔するなら、全員殺すね?」
両手を左右に出し、一気にエネルギーを溜める。
義人(溜めるの早すぎっ!?)
(間に合えぇ!!)
義人の能力で、全員が糸井の元へ瞬間移動される。
??「!?・・・関係ないね。死ね!!」
その瞬間、??の両手から紫のオーラが放たれた。
即座に、空気中で分解され、爆ぜる。
義人「ははっ、マジかよ・・・」
甲高い轟音が鳴り響いた。
理沙「きゃっ!?」
一方、糸井側・・・
斎「一体、何が・・・」
真霊「瞬間移動・・・義人の能力!」
茜「糸井君!?」
全員が糸井を見る。
糸井「ふぅ・・・ワンチャン死んでたな。」
糸井の腹部が出血している。だが、
攻撃をくらった割には、傷が浅い。
糸井「攻撃が来た瞬間、自分で爆発させて、後方に吹っ飛んだのさ。」
黄白「なるほど。頭いいですね。」
糸井「え、馬鹿にされた?」
理沙「あ、回復します!」
斎「いや、僕がやろう。」
斎が立ち上がる。
理沙「え、でも、夜しか使えない・・・」
斎「理由は2つ。1つは、この領域は夜判定だ。」
全員に、安堵の顔が走る。
斎「2つ、理沙はすぐに義人の回復をしろ。すぐにだ。」
真霊「え、義人?」
斎「あれを見ろ。見たら早く行くんだ!」
焦っている。ただならぬ状況だと判断し、向こうを見る。
理沙「・・・!?」
見えるのは、義人の顔・・・[大文字][太字]のみ。[/太字][/大文字]
首から下は、粉々に粉砕され、小麦粉のようになっている。
黄白「!?」
糸井「なっ!?死んでるじゃねえか!?」
誰もが確認したくなかった事実を、押し付ける。
??「で、帰っていい?来るなら殺すよ?」
糸井「すまん、俺、行っていいか?」
糸井が、冷静に発言する。
斎「・・・死ぬぞ?」
糸井「死なねえよ。絶対死なねえ。」
斎「・・・分かった。」
斎の能力で、瞬時に傷が回復する。
糸井「うし、待っとけ。」
茜「糸井君。」
静かに声をかける。
茜「・・・帰ってきてね。」
糸井「!!」
瞳に映る茜は、大人のように凛とした姿だった。
糸井「ああ、帰ってきたら、北海道に行こう。」
そう言い残し、糸井は??に向かっていった。
記憶の中にあるのは、思い出に残るもの。
その中でも鮮明に残るものは、最も思い出としてその人を作っているもの。
私は思い出せない。
誰かが私に声をかける。
その声は、とても優しく、
とても恐ろしい。