-旅団-

クロロ「次の仕事だ。」

マチ「次は何を盗むんだい団長」

クロロ「とある美術館に展示されている絵画だ」

マチ「珍しいね団長が絵画を狙ってるなんて」

シャル「どうせ絵画は建前なんだろ？そんなに有名なやつでもないし」

クロロ「ああ。欲しいのはとあるやつの能力だ」

ノブナガ「とあるやつ…わざわざ団長が欲しがる能力ってことは相当レアな能力なんだろ？」

クロロ「ああ傷を癒せる能力らしい」

マチ「！！」

マチ「確かにレアだ団長が欲しくなるのもわかる」

ノブナガ「しかしそいつはどこにいるんだ？」

クロロ「ああ今から説明する」

クロロ「あいつはゾルディック家の長女だ」

ヒソカ「！！」

ヒソカ「団長その仕事僕も行ってもいいかな…♡」

クロロ「別にいいが…知り合いか？」

ヒソカ「そんなとこ…♤その子僕が狙ってるんだよね♡」

クロロ「強いのか？」

ヒソカ「少なくとも僕と戦ったら同じくらいかな♡」

マチ「ヤバいやつってことだね。大丈夫なのかい？団長」

クロロ「その辺も考慮してある。」

クロロ「そいつに依頼する形で共に絵画を盗る。」

マチ「なるほどそれで戦闘中に能力を盗るというわけか」

クロロ「そいつはイルミのお気に入りだ。下手に手を出すなよ」

シャル・マチ（1番手を出すのは団長では…）

クロロ「そろそろ来るはずだ」