文字サイズ変更

【参加型】刻が戻ったので、仲間と共に魔王に復讐しに行きます。

#5

死んで…ない!?

輝石side

?「輝石さん!」
なんだか懐かしいその声に、私は目を覚ました。
輝石「ん…?」
?「あ、やっと目を覚ましましたか!大丈夫ですか?」
?「まじで遅いです、輝石さん。血貰っていいですかー?」
?「無事で良かったです、輝石様。」
その数人の顔を見て、私は驚きを隠せなかった。
輝石「…李或、紅、マリア?」
そう、この3人は私の大切な仲間で、さっき―魔王に殺されたはずだ。
紅「…どうかしましたか?そんな驚いて。」
李或「もしかして、さっき転んだときに頭をぶつけたから、記憶喪失とか?」
マリア「それはないと思いますよ、李或様。」
どうして、3人が?そこで、私自身も生きていることにやっと気付く。どうなってるんだ、これは?
 身体をベットから起こして、辺りを見る。すると、そこは紛れもない、前の私の家だった。
輝石「…どうなってるの?」
マリア「輝石様、大丈夫ですか?」
輝石「あ、うん。大丈夫だよ、マリア。」
もしかして、と、私のなかで一つの考えが思いつく。
――これは、刻が戻っちゃった感じか?
昔から、この国には『強い意志を持つ者、亡くなるとき、刻が戻り、再びやり直せるだろう。』的な言い伝えがあった。私の場合、魔王を倒したいという意思があったから、合点はいく。
李或「そろそろ夜月さん達のところに戻りましょう。」
紅「そ、そうだね。」
マリア「そうですね、李或様。輝石様も、早く起きてください。」
急に刻が戻って、みんなが生きてて、めっちゃ混乱してるけど――
輝石「そうだね。みんなのところに戻るか!」
絶対に今世では、失敗しない。

























―――みんなと、生きて魔王を倒せるように。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

どうだったかな〜?
全員は登場させられなかったけど、次回は必ず!

2024/07/31 19:38

海琉 ID:≫.p7jViiPBq/l.
続きを執筆
小説を編集
/ 5

コメント
[12]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL