迷ヰ犬の僕達は
数刻前、ポートマフィアの武闘派
集団である黒蜥蜴からの襲撃を受け
見事に撃退したものの機関銃やら
なんやらの弾痕等のせいでボロボロに
なり荒れた武装探偵社事務所
それを片付ける一行の中に1人
協力していない者が居た事に
気づいた敦、その人物は
江戸川乱歩という探偵社員
The 探偵というような身なりが
目立ち、片付けをせずなにを
しているかと言えば、自身の
デスクに乗り自身が飲んでいた
ラムネのビー玉を取り出してもらい
そのビー玉を窓から射す光に
透かしてキラキラとさせている
それを覗く目はまるで幼い
少年のように好奇心やそういった
心に満ち溢れていて、ビー玉とは
比べ物にならない輝いた目だった
だが敦は案の定なんでだろう…と
少し呆れ混じりに乱歩を見て
国木田に質問した
敦「あの…乱歩さんは
手伝わないんですか?」
その言が終わったタイミングで
乱歩が丁度口を開き、敦が驚く
乱歩「国木田くん~僕そろそろ
名探偵の仕事に行かないと」
国木田「殺人事件の応援ですね?」
どうやら殺人事件の
現場に行くらしい
軍警に信用されているの
だろうかと思わせる仕事
内容だが、次にこう続ける
乱歩「まったく、この街の警察は
僕なしじゃ犯人一人
捕らえられないんだからな~」
乱歩「でもまぁ、僕の超推理はこの
探偵社、いやこの国でも
最高の異能力だ、皆が
頼っちゃうのも仕方ないよね」
国木田「頼りにしてます乱歩さん」
乱歩「わかってればよろしい」
乱歩「そう!!君らは探偵社を
名乗っておいて、その実
猿程の推理力もありゃしない」
めっちゃ失礼だなこの人
と言わんばかりの呆れ顔で
乱歩を見る敦、でもそこに居た
いつもキレ気味の国木田はなく
落ち着いて話をしていて
とてもその時の国木田の和やかな
顔は嘘に見えなかった、勿論
本心で頼りにしていますと
言っているからだ
春野「すごいですよね超推理
使うと事件の真相が瞬時に
分かっちゃう能力なんて」
国木田「探偵社…いや全
異能力者の理想です」
乱歩「当然だね」
腰に手を当て当然だと
自慢げに言う乱歩
またまるで幼い子供のようだ
国木田「小僧、ここの片付けは
いいから乱歩さんに
お供しろ、現場は
列車ですぐだ」
敦「ぼ…僕が探偵助手ですか!?
そんな責任重大な…」
すると敦の言葉を遮り
そんなわけという感じで乱歩は言う
乱歩「まさか~二流探偵じゃ
あるまいし助手
なんていらないよ」
乱歩「たった1人を除いて…だけどね」
敦「じゃ僕は何を…?」
乱歩「ほら僕、列車の
乗り方分かんないから」
敦〔列車の乗り方が…分からない…?〕
乱歩「おーい助手ー」
乱歩「君が今日は事件の依頼が
あるって言ったんだろー?」
するとその声に反応して
出入り口からでてきたのは
山積みに下へ避難させていた
資料達を持ち運び顔が見えない
フラフラと歩く●●の姿だった
●●『確かに僕言ったけど
あなたと違って優遇
とかされないんだよ?』
●●『ちょっとは手伝ってれても
よかったんじゃない
かな乱歩先生…』
乱歩「やだよ面倒くさいもん」
●●『僕も面倒くさいつっーの!!』
●●『つかおい国木田!!』
国木田「なんだ、その資料なら
そこに置いておいて
くれれば俺が片付けるが」
●●『ちげーよっ』
●●『またなんか乱歩先生に
「頼りにしてます」とか
言ったじゃないの!!』
国木田「まぁ…言ったが…」
●●『はぁ…確かに乱歩先生は
凄いけどすーぐつけ
あがって他の人に失礼な
ことの言葉数増えんだよ…!!!』
ぐったりとした顔で国木田に
必死に訴えかける
●●『しかも僕の方にも
飛び火するの!!褒めて
褒めてって顔で
僕凄くない?って
めっちゃ語り出すの…!!!!』
●●『君も君でって僕の悪い
ところも饒舌に
語り出すの…!!!!!』
国木田「…」
すると国木田は少し距離のあった
●●の近距離まで移動して
なにをするかと思えば肩に
手を置いた、そして言う
国木田「…頑張れ助手」
●●『…』
そのまま敦、乱歩、●●は
武装探偵社事務所をあとにした
集団である黒蜥蜴からの襲撃を受け
見事に撃退したものの機関銃やら
なんやらの弾痕等のせいでボロボロに
なり荒れた武装探偵社事務所
それを片付ける一行の中に1人
協力していない者が居た事に
気づいた敦、その人物は
江戸川乱歩という探偵社員
The 探偵というような身なりが
目立ち、片付けをせずなにを
しているかと言えば、自身の
デスクに乗り自身が飲んでいた
ラムネのビー玉を取り出してもらい
そのビー玉を窓から射す光に
透かしてキラキラとさせている
それを覗く目はまるで幼い
少年のように好奇心やそういった
心に満ち溢れていて、ビー玉とは
比べ物にならない輝いた目だった
だが敦は案の定なんでだろう…と
少し呆れ混じりに乱歩を見て
国木田に質問した
敦「あの…乱歩さんは
手伝わないんですか?」
その言が終わったタイミングで
乱歩が丁度口を開き、敦が驚く
乱歩「国木田くん~僕そろそろ
名探偵の仕事に行かないと」
国木田「殺人事件の応援ですね?」
どうやら殺人事件の
現場に行くらしい
軍警に信用されているの
だろうかと思わせる仕事
内容だが、次にこう続ける
乱歩「まったく、この街の警察は
僕なしじゃ犯人一人
捕らえられないんだからな~」
乱歩「でもまぁ、僕の超推理はこの
探偵社、いやこの国でも
最高の異能力だ、皆が
頼っちゃうのも仕方ないよね」
国木田「頼りにしてます乱歩さん」
乱歩「わかってればよろしい」
乱歩「そう!!君らは探偵社を
名乗っておいて、その実
猿程の推理力もありゃしない」
めっちゃ失礼だなこの人
と言わんばかりの呆れ顔で
乱歩を見る敦、でもそこに居た
いつもキレ気味の国木田はなく
落ち着いて話をしていて
とてもその時の国木田の和やかな
顔は嘘に見えなかった、勿論
本心で頼りにしていますと
言っているからだ
春野「すごいですよね超推理
使うと事件の真相が瞬時に
分かっちゃう能力なんて」
国木田「探偵社…いや全
異能力者の理想です」
乱歩「当然だね」
腰に手を当て当然だと
自慢げに言う乱歩
またまるで幼い子供のようだ
国木田「小僧、ここの片付けは
いいから乱歩さんに
お供しろ、現場は
列車ですぐだ」
敦「ぼ…僕が探偵助手ですか!?
そんな責任重大な…」
すると敦の言葉を遮り
そんなわけという感じで乱歩は言う
乱歩「まさか~二流探偵じゃ
あるまいし助手
なんていらないよ」
乱歩「たった1人を除いて…だけどね」
敦「じゃ僕は何を…?」
乱歩「ほら僕、列車の
乗り方分かんないから」
敦〔列車の乗り方が…分からない…?〕
乱歩「おーい助手ー」
乱歩「君が今日は事件の依頼が
あるって言ったんだろー?」
するとその声に反応して
出入り口からでてきたのは
山積みに下へ避難させていた
資料達を持ち運び顔が見えない
フラフラと歩く●●の姿だった
●●『確かに僕言ったけど
あなたと違って優遇
とかされないんだよ?』
●●『ちょっとは手伝ってれても
よかったんじゃない
かな乱歩先生…』
乱歩「やだよ面倒くさいもん」
●●『僕も面倒くさいつっーの!!』
●●『つかおい国木田!!』
国木田「なんだ、その資料なら
そこに置いておいて
くれれば俺が片付けるが」
●●『ちげーよっ』
●●『またなんか乱歩先生に
「頼りにしてます」とか
言ったじゃないの!!』
国木田「まぁ…言ったが…」
●●『はぁ…確かに乱歩先生は
凄いけどすーぐつけ
あがって他の人に失礼な
ことの言葉数増えんだよ…!!!』
ぐったりとした顔で国木田に
必死に訴えかける
●●『しかも僕の方にも
飛び火するの!!褒めて
褒めてって顔で
僕凄くない?って
めっちゃ語り出すの…!!!!』
●●『君も君でって僕の悪い
ところも饒舌に
語り出すの…!!!!!』
国木田「…」
すると国木田は少し距離のあった
●●の近距離まで移動して
なにをするかと思えば肩に
手を置いた、そして言う
国木田「…頑張れ助手」
●●『…』
そのまま敦、乱歩、●●は
武装探偵社事務所をあとにした
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