二次創作
迷ヰ犬の僕達は
乱歩と●●は探偵社をでて
遠路はるばる九州に向っていた
乱歩「ねー、九州ってなんか
美味しい物ってあるのー?」
乱歩「例えばー、甘いものとか
甘いものとか甘いもの!!」
●●『…』
乱歩「…ねぇ●●、聞いてる?」
●●『…ん?ああ、うんうん
聞いてる聞いてる』
乱歩「絶対嘘でしょ!!」
●●『ソンナコトナイヨ』
乱歩「…なんか引っかかる
ことでもあるの」
●●『…分かっちゃうなんて流石
乱歩先生、世紀の名探偵の
名は伊達じゃないね』
そう自分で言っているのも束の間
●●の顔を覗き見ればうちの
名探偵ですと言わんばかりに
わざとらしいドヤ顔を腕を
組んでしてみせた
乱歩「でー?何考えてたのさ」
●●『…特になんてことは
ないと思うんだけれどね』
●●『なんだか胸騒ぎがするよ』
乱歩「胸騒ぎぃ?」
首を傾げて聞き返す乱歩
なんのことやらと眉が上がり
眉間にシワが寄っている
●●『確証はないが太宰がさっき
毒キノコを食べてたんだ』
●●『一見すればいつもの
自殺癖に見えるけど』
乱歩「太宰はそうそう致死性や
毒のあるキノコを食べない
そう言いたいの?」
●●『大正解』
●●『辛いことや痛いこと
苦しいことを好まない
太宰はむやみにキノコを
貪り食ったりはしないと
思うんだけどね』
●●『…けど、太宰はなにかが
ある時に限って変なこと
しはじめるから』
●●『現場に居合わせたのは
敦と国木田、もしかしたら
どちらかがよくなーいことに
巻き込まれてしまうのかも』
●●『…って、考えすぎか』
真剣な顔をして乱歩に
体を向けていた●●は途端に
体から力が抜け背骨がなくなったと
言わんばかりに背もたれにのしかかり
座席に沈んでいった
その姿を見て乱歩も体勢を崩し脱力する
そして皮肉のように口を開いた
乱歩「それで当たるのが君の
妙なところでしょ?」
●●『はは』
天井を見上げる●●は
わざとらしい苦笑を浮かべる
一呼吸置いて真面目な声の
トーンで一言乱歩は呟いた
乱歩「…そういうことならこっちの
事件は早めに片付けようか」
●●『あいあいさー』
脱力した●●は目を細め
あまり来ることのない土地の
景色を無心に見つめる
その瞳はまるで宝石のように美しく
吸い込まれそうで呪われたように
暗く深く人間らしい感情がぐるぐると
渦巻く不思議な色をしていた
遠路はるばる九州に向っていた
乱歩「ねー、九州ってなんか
美味しい物ってあるのー?」
乱歩「例えばー、甘いものとか
甘いものとか甘いもの!!」
●●『…』
乱歩「…ねぇ●●、聞いてる?」
●●『…ん?ああ、うんうん
聞いてる聞いてる』
乱歩「絶対嘘でしょ!!」
●●『ソンナコトナイヨ』
乱歩「…なんか引っかかる
ことでもあるの」
●●『…分かっちゃうなんて流石
乱歩先生、世紀の名探偵の
名は伊達じゃないね』
そう自分で言っているのも束の間
●●の顔を覗き見ればうちの
名探偵ですと言わんばかりに
わざとらしいドヤ顔を腕を
組んでしてみせた
乱歩「でー?何考えてたのさ」
●●『…特になんてことは
ないと思うんだけれどね』
●●『なんだか胸騒ぎがするよ』
乱歩「胸騒ぎぃ?」
首を傾げて聞き返す乱歩
なんのことやらと眉が上がり
眉間にシワが寄っている
●●『確証はないが太宰がさっき
毒キノコを食べてたんだ』
●●『一見すればいつもの
自殺癖に見えるけど』
乱歩「太宰はそうそう致死性や
毒のあるキノコを食べない
そう言いたいの?」
●●『大正解』
●●『辛いことや痛いこと
苦しいことを好まない
太宰はむやみにキノコを
貪り食ったりはしないと
思うんだけどね』
●●『…けど、太宰はなにかが
ある時に限って変なこと
しはじめるから』
●●『現場に居合わせたのは
敦と国木田、もしかしたら
どちらかがよくなーいことに
巻き込まれてしまうのかも』
●●『…って、考えすぎか』
真剣な顔をして乱歩に
体を向けていた●●は途端に
体から力が抜け背骨がなくなったと
言わんばかりに背もたれにのしかかり
座席に沈んでいった
その姿を見て乱歩も体勢を崩し脱力する
そして皮肉のように口を開いた
乱歩「それで当たるのが君の
妙なところでしょ?」
●●『はは』
天井を見上げる●●は
わざとらしい苦笑を浮かべる
一呼吸置いて真面目な声の
トーンで一言乱歩は呟いた
乱歩「…そういうことならこっちの
事件は早めに片付けようか」
●●『あいあいさー』
脱力した●●は目を細め
あまり来ることのない土地の
景色を無心に見つめる
その瞳はまるで宝石のように美しく
吸い込まれそうで呪われたように
暗く深く人間らしい感情がぐるぐると
渦巻く不思議な色をしていた