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鬱展開がやってきます、またかよって思わないようにしてください。

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異世界転生というのは過酷である

#9

多重人格

前回のあらすじ
僕を殺そうとしてくる親友に対して
多重人格を発動するか?という選択肢が出た。
このまま殴られるよりはマシだと考え発動した。

〜現実(?)〜
「まあ、心の俺、ちょっと見とけ」

「なんだあ?結局は口だけかよぉ!」

「俺だってこんな好きで厨二病したくないのでね、ササッと片付けさせてもらうよ。」
たしかに厨二病だな。、

「黙れぇえ!」

「殴るつもりか?そっちが殴ってきたら俺は倍の力で殴る」
なんだか、恥ずかしい。僕なんだろうけどなんだか・・・

「どりゃああ!」

「一発目か、まあ悪くないが力を入れ過ぎだ、硬い動きになってるぞ、こういう場合には魔法を一発ドカンと。」
[大文字]どかぁぁあああん[/大文字]

ガチでドカンとなる魔法があるんだな、そうしてここまで地形が変わってるのはもう良いのかな・・・

「ど〜せ、こんなの作られた世界さ。あの親友とやらはやられた記憶だけ残ってディピアート国に戻ってるさ。」

トラウマだけ植え付けたのか?まじかよぉ

「さあ、俺はまたお前の中で眠らさせてもらうぞ。」
そう言い心の中の自分がようやく体を動かせた

そうして目が冷めたと思ったらあの門の中にいた。

「どうだったかい?」
ショットガンをメンテナンスしながら言う。

「戦う手段を手に入れましたが独特です」

「言いたいことはわかる。」

「ジャイブさん、僕はこの戦う手段をどう使うかだと思うんです。」
実際にそうじゃないと相手は死にそうだからな、、、

「oh、たしかに死にそうだね。」

「そんな軽い話じゃないんです。」
そうか、この人は心が読めるんだった。

「いいじゃないか、ユニークなものほど重宝されるものさ」

「もう1人の僕が、最後の最後に言ってきたんです。
[大文字]魔法を拳に乗せることができるようにしちといたぞって[/大文字]」

「そうか。じゃあそれの練習でもしようか。」

僕は一生懸命拳を振った、気が遠くなって疲れていた最後の方に
魔法のスキルを習得したんだ。

「このまま続けたら倒れるぞ?」

「心配する暇あるんだったらコツとか教えてくださいよ!」
ついムキになった。
でもそれでも諦めず
何十回、何百回、何千回と・・・
そうやってやることで体感的には1年ぐらいたったのだが
実際には何も時間は動いてないらしい。

「何者なんだ・・・」

「私は君に安定した戦い方をあげるのさ」

「はぁ、はあ。もう6000回はやりましたよ」

「ふむ、ここで筋トレをしたら簡単に筋肉を作れるようにしたのが効果あったみたいだね」

「はぁ、? 」
言われて見てみるととてつもない筋肉がついていた、、、

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

いっつも600文字なのを1000書くと疲れるね。
主人公どこまで強くなるのか、
親友はもう救いようがないところまで堕ちましたね。
これからもよろしくお願いします、
どうか応援をしてくれると励みになりますよ。(圧)
なんてね、冗談ですよ。皆様いつもありがとうございます

2024/07/31 19:00

こっきー(kokkiEX) ID:≫.peSw8VxeLTVY
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