前回のあらすじ
転生したあと、仲間はずれにされ
よく分からない理由で牢屋に入れられてしまった・・・
その後、親友が「設定なんだよ・・・」
と意味深なことを呟いたのであった

〜牢屋の中で〜
[大文字]「設定！？どういうことだよ！」[/大文字]
牢屋の外にいる彼につい大声を出してしまった・・・

[大文字]「この世界は僕の書いてた小説の中みたいなんだよ・・・」[/大文字]

「お前の仕業なのか？」
よく処理ができてない頭で思い浮かんだ言葉これだった・・・

「ほんとはこんなはずじゃなかったんだ、なんなら、お前以外の親友には全員この小説の内容を知っている。」

「なんで見せてくれなかったんだ？」
とてつもない頭痛にあった気分だった・・・

[大文字]「それは、神様から、好きな親友4人だけにその小説を見せろって言われたから・・・」[/大文字]

[大文字]「なあ、だったら名誉挽回のために一緒に回ってくれないか？この異世界を・・・」[/大文字]
そうするしかないと思い言った、いや、それ以外道がない・・・

「いや、その話をする前にこの世界の設定を言わせてくれ。」

「それくらいなら聞くぞ」
聞いてみたい気持ちが勝ってしまった・・・

「この世界は、4人の勇者と1人魔王の子が混ざっている、異世界転生なんだ
　もともと、魔王が魔法陣に細工をして、人間には嫌われる子を作り出し、
　その子を渡せ、さもなくば私に反逆の意思を示すことになるぞ（敵になるぞ）
　という、交渉を国にされるんだ。」

[大文字]「ま、待ってくれ！その魔王の子とやらは僕なのか？」[/大文字]

「ああ、どうやらそうらしい・・・」

「嘘だろ・・・？」
僕は信じがたい事実だった・・・

「本当に申し訳ないと思っている・・・」

[大文字]「改めて言う、僕と一緒に行動してくれ！」[/大文字]

[大文字]「いやだ、いくらなんでも親友でも、魔王の子だからｗｗｗ
一緒に行動するわけ無いじゃんｗｗｗ」 [/大文字]

「は？なんでだよ！」
親友とはなんだ・・・、？

「じゃあ、お前が貰えるはずだった資金も俺がもらうな、ほら、情報料だよｗ」

「そんな・・・、親友ってなんなんだよ・・・」
美しかった記憶達が割れていく音がした・・・