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鬱展開がやってきます、またかよって思わないようにしてください。

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異世界転生というのは過酷である

#15

虚の空間

〜前回のあらすじ〜
先代が体を動かし、真・オタ・クーンを無力化した。
しかし、その様子をどこかでドメロスが見ており、
神に報告されてしまった、この世に存在してはいけなかった先代達。
その結果、虚の空間に落とされることが決定してしまったのであった。

〜虚の空間〜
「この部屋では、本人が魔王の子として忘れるぐらいの年月が経つまで、ここから出すことは出来ません。壁を破壊することはまず無理でしょう。脱出を試みないでください。」

「たしかに、壁は凄い硬いっていうか、ヒビ一つはいらない。、」
なんでだ?、真・オタ・クーンから、僕のもう1人の精神以外はすべて戻ってきているのに・・・

「そういえば、多重人格はなんだったんだ?」

そうか、よくよく考えるとおかしかったもんな。
魔王様が先代を知っていたのはまだ分かる。だが、先代達が僕の多重人格を知っていたっということは、彼に先にあっているのか?
あくまで憶測でしかないが、[大文字]多重人格は実は先代達の1人だったのか?[/大文字]
それだと何が起きていたのかすべてつながる。

「この部屋って、すごく硬い壁って言うより、まるで魔法の壁だな。」

そう、外が空間だったりすると、音が響くのだが、音というものがない。
大きな音を出そうとしても、手の音ですらならない。
だとしたら、なにか脱出口があるはずだ。諦めるな。あんなドメロスなんかに屈するものか!

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

900ぅ!?そんな馬鹿なって言う感じですね。
毎回コメントを読んでます。皆様本当にありがとうございます。
もし、1000を超えたら大分長いのを出そうと思います!
僕のスピードについてこれるかな(?)
まぁ、皆様これからもよろしくお願いします。

2024/08/21 21:37

こっきー(kokkiEX) ID:≫.pC0vQoxf7cfk
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