〜前回のあらすじ〜
親友たちが隠れていたところに行き、
オタ・クーンという者にあった、
その男は自身のことを親友だと言うが、
その後に、殴りかかってきた。
そして天下無双というスキルを使うが、
あっという間にやられて、ドメロスを連れて行こうとする主人公であった。

〜魔王城への道のり〜
「やぁ！オタ・クーンってそんなに弱かったかい？」

「お前誰だ？何を目的に俺に喋りかけてる？」
優しく語りかけたように見せて、実際の殺意はとんでもないものだった。

「ははっ、そんなに警戒すんなよ。天下無双を打ち破るなんて相当強いんだろ？
だったらもっと勇気を持つべきさ。」

「何が目的だ！」
もう1人の僕は相当焦っているようであった。

「アイツはいいやつだった、なのにあんたってやつはなぁ。
　僕の名前は、真オタ・クーン、アイツは心オタ・クーンだったけな？」

「何が言いたい！戦うなら早くしようぜ」
かなり戦いには自信があるようだった。

「[大文字][下線]極、一変術、（（解離））[/下線][/大文字]でも君に上げるよ」

「うぐぅ、なんだ体に力が入らない・・・」
なぜだ、自分の意志で体が動かせる

「助けてくれ、俺・・・」
そこにはもう1人の僕がいた。

「今すぐ助ける！ってあれ？普段は魔法が使えたのに、使えない？」
なぜだ、おかしい、もう1人の僕を助けないと行けないのに！

「そうだ、1つ言い忘れていたよ、君たちの使っている魔法は無詠唱だけど、こっちは詠唱魔法の最上級、極一変術。そしてこの魔法は、対象者の力すべてを別の個体に移すというものさ。つまり、君はただの凡人にしか過ぎないということ。」

ジャイブさん、ここを含めて深い憎しみなのですか？