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鬱展開がやってきます、またかよって思わないようにしてください。

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異世界転生というのは過酷である

#10

復讐

〜前回のあらすじ〜
永遠のように殴る練習をし、ありえないほど筋肉がついた
主人公であった。

〜亜空間〜
「筋肉がついた君は かっこいいじゃあないか」

「ははっ、達成感がすごいです。」
それもそのはず、筋肉をつけるために6000回でも100日間やってるのと同じ体力消費に設定されていたようなのだ。

「最後にね、君に伝えなきゃな、、、」
僕は悪寒がしていた。いや、見て分かる。とても悲しそうだ。

「な、なんですか・・・」
必然として、僕も気を強く持てなくなる。

「君の存在は、魔王の子でも気合と光に満ちすぎてる。」

「どういうことですか?」
なんだよ、これ。

「どういうことも何も、絶望に陥ってもらうよ、それが魔王軍の定めさ。どんなに闇に落ちてても深い憎しみを君に植え付けないとね。」

「そんな冗談はよしてください。」
泣きながら言った。仮にでも長く共にした人だ。

「この程度で泣くのか、なんというかね、泣かれたら罪悪感が・・・」

「うん、僕はもう決めました、貴方を倒す、それで何もかも無かったことにするんです。」

[大文字][下線]!!!洗脳!!![/下線][/大文字]

「くそ、諦めるな・・・」
意識はある、なのに体が言うことを聞かない・・・

「[斜体]クニをホロボセ、アウガス。[/斜体]」

「はい。」
まるで僕の体は言うことを聞かなかった、ただ見ることしか出来ない、、、

破壊されていく国、親友達は逃げれたのかな。

そっか、ディピアート国か、この国

「命だけは、勘弁してください!私達何もしてないじゃないですか!」

「異世界転生者を恨め、僕を含めてもいいさ。」

「ぐぁああ嗚呼あ、」

心では見たくない光景が広がっている、やりすぎとか思いつつも体が言うことを聞かない・・・

「王様だ!貴様、魔物の国のやつかああ嗚呼あ!」

「あんたが追い出したんじゃないか、消えろ。」

手を組んで祈るようなポーズを取った。

その瞬間、街が一気に火柱がたった。

「お金なら渡す!やめてくれ!」

「うっぜぇな、息を吸って吐くように命乞いをするなんてな」

「くそぉ!、やめろって言ってるだろぉ!」

「ああ、じゃあ1つ教えてくれ、クソ共はどこだ?」

これは誰の人格なんだ?僕はこんな事言わない。

「もう1人の俺はさ、優しいんだよ。」

「クソ共とは、貴様の親友のことか?」
ああ、嫌な予感が・・・

「ああ、親友なんて言えねえけどな。」

あいつ等も悪いことをしたのに僕までこんなことをして・・・
ましてや、昔仲が良かったやつを殺したくない・・・

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

ああ、メンタル壊れないでね主人公。
大分もともと壊れそうだったけど、今回は更に酷いかもしれれない。
まあ、親友(?)は一線を越えてたけど、主人公も超えちゃった()
これからもよろしくお願いします、いや本当にお願いします。

2024/08/02 22:07

こっきー(kokkiEX) ID:≫.peSw8VxeLTVY
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