二次創作
転生したら好きなゲームの主人公になったんだけど?!
え~[漢字]好きなゲーム[/漢字][ふりがな]UNDERTALE[/ふりがな]の世界に行ったのは夢じゃないと気づきつつもどうすればいいかわからない●●です()
(う~ん…あの世界に戻りたい、けど…どうすればいいんだ?!)
「先生呼んできましたよ~」
「あ、はい!」
お医者さん来ちゃったよ…一旦考えんのやめよ…てかお医者さんの話長いなカットするかw
カットォ!!
はぁ~やっとお医者さんいった…話長すぎてちょい眠い()ほら、校長先生の話的な?w
(う~ん…眠いし疲れたし、どうやったらUNDERTALEの世界に戻れるかは寝てから考えよ!!)
「おやすみ!!」
「ん、ここは…」
次に目を覚ました場所は、なぁんにもない真っ暗な空間。…ふぁ??真っ暗な空間…?は?!どこだよここ?!?!
「え、これ誘拐された?!なんのために?!?!まさかゲーム世界にわたる方法を探している過激派ファン(?)に捕らわれた?!?!」
「いや、落ち着け」
「落ち着けるわけないじゃん?!このままじゃUNDERTALEの世界に戻れな…い…」
そこで、不可解なことに気が付きサッと青ざめる。——今、話しかけてきたのは一体誰?
「ごきげんよう」
後ろから声がして、恐る恐る振り向く。
「…!!」
茶髪のボブヘアー。ぱっちりと開いた瞳。黄緑色のセーターに、ケツイ色に輝くハートのロケット。[漢字]自分[/漢字][ふりがな]主人公[/ふりがな]にそっくりなその子は、フッとほほ笑んだ。
「私は、○○」
——○○。[漢字]プレイヤー[/漢字][ふりがな]読者[/ふりがな]が名付けた、最初に落ちてきたニンゲン。でも、どうしてここにいるんだ…?
「さて、と。まず何から話したものかな」
「え、じゃあここはどこ?」
「ここは”ホーム画面”…ロードやリセットを行うあの画面だ。上を見てみろ」
「!!」
そこには、”ロード”と”リセット”という文字が浮かんでいた。な、なるほど、確かにそうだな…
「って、ホーム画面?!じゃあ、ここは…[太字]UNDERTALEの中[/太字]ってこと?!?!」
「まぁ、そういうことになるな」
「どどどどうして?!?!?!(クソデカボイス)」
「テンパりすぎだ、マジで落ち着け。耳が壊れる」
「あ、ゴメン…」
一度深呼吸をし、改めて聞いてみる。
「どうして、自分は今[漢字]ここ[/漢字][ふりがな]UNDERTALEの世界[/ふりがな]にいるの?」
「それはお前が眠っているからだ」
「ん??」
「お前が眠ることによって、お前はこの世界に来ることができるようになる。もし完全にこの世界に来たいのなら…」
そこでキャr…○○はいったん言葉を切る。
「——現実世界から、存在を消さなければならない」
「…え」
(それって…——タヒぬってこと?)
そんな思惑が顔に出ていたのか、○○はわざとらしく咳をする。
「別にタヒねと言っているわけではない。ただ、現実世界にいる人々からお前に関する記憶全てが消えるだけだ」
「なるほど…」
なんだか悲しいな、と思ってからいや待てよ、と思い直す。思い出したのだ、●●がどういう人間か。
「じゃあ、
——そっちの世界…UNDERTALEの世界に行きたい!」
「…は?そんな簡単に決めていいのか?」
驚き顔になる○○。いい顔してるねぇw
「だって自分、友達いないし」
「あ…(察し)すまん」
「いや、謝られるとなんか辛いんだけど?!」
「どうせLI●Eの友達は公式アカウントしかないんだろ?」
「それは言わないお約束!!」
「否定はしないんだな()」
そう、●●は友達0の引きこもりオタクなのだ!!…自分で言ってて悲しくなってきた()まぁ、そのおかげで未練なくUNDERTALEの世界に行けるんだけどね☆
「…じゃあ、良いんだな?」
「当たり前じゃん!推しに会うためなら何でもする!!」
「そうか。…お前も、私と”同じ選択”をするんだな」
「…え?」
「さぁ、行ってこい!」
視界が白く染まっていき、何もかもがわからなくなる。もうすぐあの世界に行けるのだろう。でも、その前に聞きたかった。
「君は、何者なの——?!」
その瞬間、かすかに○○が笑う気配がした。
「わたし…、元…レ…ヤーだ…」
——そこで自分の意識は途切れた。
続く…
(う~ん…あの世界に戻りたい、けど…どうすればいいんだ?!)
「先生呼んできましたよ~」
「あ、はい!」
お医者さん来ちゃったよ…一旦考えんのやめよ…てかお医者さんの話長いなカットするかw
カットォ!!
はぁ~やっとお医者さんいった…話長すぎてちょい眠い()ほら、校長先生の話的な?w
(う~ん…眠いし疲れたし、どうやったらUNDERTALEの世界に戻れるかは寝てから考えよ!!)
「おやすみ!!」
「ん、ここは…」
次に目を覚ました場所は、なぁんにもない真っ暗な空間。…ふぁ??真っ暗な空間…?は?!どこだよここ?!?!
「え、これ誘拐された?!なんのために?!?!まさかゲーム世界にわたる方法を探している過激派ファン(?)に捕らわれた?!?!」
「いや、落ち着け」
「落ち着けるわけないじゃん?!このままじゃUNDERTALEの世界に戻れな…い…」
そこで、不可解なことに気が付きサッと青ざめる。——今、話しかけてきたのは一体誰?
「ごきげんよう」
後ろから声がして、恐る恐る振り向く。
「…!!」
茶髪のボブヘアー。ぱっちりと開いた瞳。黄緑色のセーターに、ケツイ色に輝くハートのロケット。[漢字]自分[/漢字][ふりがな]主人公[/ふりがな]にそっくりなその子は、フッとほほ笑んだ。
「私は、○○」
——○○。[漢字]プレイヤー[/漢字][ふりがな]読者[/ふりがな]が名付けた、最初に落ちてきたニンゲン。でも、どうしてここにいるんだ…?
「さて、と。まず何から話したものかな」
「え、じゃあここはどこ?」
「ここは”ホーム画面”…ロードやリセットを行うあの画面だ。上を見てみろ」
「!!」
そこには、”ロード”と”リセット”という文字が浮かんでいた。な、なるほど、確かにそうだな…
「って、ホーム画面?!じゃあ、ここは…[太字]UNDERTALEの中[/太字]ってこと?!?!」
「まぁ、そういうことになるな」
「どどどどうして?!?!?!(クソデカボイス)」
「テンパりすぎだ、マジで落ち着け。耳が壊れる」
「あ、ゴメン…」
一度深呼吸をし、改めて聞いてみる。
「どうして、自分は今[漢字]ここ[/漢字][ふりがな]UNDERTALEの世界[/ふりがな]にいるの?」
「それはお前が眠っているからだ」
「ん??」
「お前が眠ることによって、お前はこの世界に来ることができるようになる。もし完全にこの世界に来たいのなら…」
そこでキャr…○○はいったん言葉を切る。
「——現実世界から、存在を消さなければならない」
「…え」
(それって…——タヒぬってこと?)
そんな思惑が顔に出ていたのか、○○はわざとらしく咳をする。
「別にタヒねと言っているわけではない。ただ、現実世界にいる人々からお前に関する記憶全てが消えるだけだ」
「なるほど…」
なんだか悲しいな、と思ってからいや待てよ、と思い直す。思い出したのだ、●●がどういう人間か。
「じゃあ、
——そっちの世界…UNDERTALEの世界に行きたい!」
「…は?そんな簡単に決めていいのか?」
驚き顔になる○○。いい顔してるねぇw
「だって自分、友達いないし」
「あ…(察し)すまん」
「いや、謝られるとなんか辛いんだけど?!」
「どうせLI●Eの友達は公式アカウントしかないんだろ?」
「それは言わないお約束!!」
「否定はしないんだな()」
そう、●●は友達0の引きこもりオタクなのだ!!…自分で言ってて悲しくなってきた()まぁ、そのおかげで未練なくUNDERTALEの世界に行けるんだけどね☆
「…じゃあ、良いんだな?」
「当たり前じゃん!推しに会うためなら何でもする!!」
「そうか。…お前も、私と”同じ選択”をするんだな」
「…え?」
「さぁ、行ってこい!」
視界が白く染まっていき、何もかもがわからなくなる。もうすぐあの世界に行けるのだろう。でも、その前に聞きたかった。
「君は、何者なの——?!」
その瞬間、かすかに○○が笑う気配がした。
「わたし…、元…レ…ヤーだ…」
——そこで自分の意識は途切れた。
続く…