二次創作
転生したら好きなゲームの主人公になったんだけど?!
「遺跡の仕掛けについて教えておくわね」
と言って[漢字]トリエル[/漢字][ふりがな]ママ[/ふりがな]が足場のスイッチを順番に押していく。
(…ん?壁にかかっている石版に何か書いてある)
* 先へ進みたくば 迷いを捨てよ。
* 真の勇者も 愚か者も 中間の道は歩まず。
「…」
そのときガチャンッという音が響いた。やっば、話聞いてなかった!まぁなんとかなるっしょ☆ゲームで散々見てきたし。そんなノリで先に進んでいくトリエルの後を追う。すると、壁についているスイッチが目に入った。うっわ、ものすごく矢印が書かれている…
「この先に進むには正しいスイッチを押さないと行けないの。でも大丈夫!ちゃあんと印をつけておいたから!」
いやいやつけすぎでしょ?!めちゃめちゃ矢印デカいし3本も引いてあるし!…と、言いたくなるところを我慢する。ゲームでも見てきたけど生で見ると更にツッコみたくなるわぁ…
とりあえずスイッチを押す。ただそれだけでマッマはものすごくものすごぉく嬉しそうな顔をする。あ〜これ転生できて良かったわぁ…って、ん?
(あれ、また石版が…)
* ひとたび道を定めたら 心を変えることなかれ。
「…」
自分の前世"●●"は、他人の言動を見て心を変えてばかりだった。いつもヘコヘコして、最後まで誰かの言いなりだった。この転生は、そんな自分に訪れたチャンスかもしれない。
(嫌いだった自分を、変えるチャンス…)
ケツイを胸に、部屋をあとにした。
「あなたはニンゲンだから、モンスターに襲われることもあるでしょう。そんなときにどうしたらいいか知っておかないといけませんよ。大丈夫!とっても簡単ですからね」
目の前にマネキンが立っている…ボロボロだなぁ
「今にも壊れそう」 ボソッ
「?!ガタガタ」
…あれ?揺れてる??風のせいかな…
「モンスターと遭遇すると"バトル"が始まるわ。バトル中はモンスターと仲良くおしゃべりするのよ」
「ほぇ〜…」
「そうやって時間を稼いで、私の助けを待ってね」
「はーい」
「試しにそのマネキンに話しかけてごらんなさい」
え、マネキンに…気まずッ変なやつじゃん
と、思いながらもちゃんと話しかけました()
「えっとぉ…こんにちわ??」
「…」
もちろん反応があるわけもなく…どうしよこれ
「あの…綿が飛び出てて綿あめみたいですね!」
冗談を言ったつもりだったが、なんか怯えられてる気がする…やらかしたわ
「そう!それでいいの!上手にできたわね」
(いいんかーい?!)
トリエルはスタスタと先へ進む。自分も慌てて追いかけた。
「この先にもう一つパズルがあるわ…あなたに解けるかしら?」
(確かここって…)
めちゃくちゃトリエルがマッマを発動するシーンじゃん!クッソ楽しみだわ〜
続く…
と言って[漢字]トリエル[/漢字][ふりがな]ママ[/ふりがな]が足場のスイッチを順番に押していく。
(…ん?壁にかかっている石版に何か書いてある)
* 先へ進みたくば 迷いを捨てよ。
* 真の勇者も 愚か者も 中間の道は歩まず。
「…」
そのときガチャンッという音が響いた。やっば、話聞いてなかった!まぁなんとかなるっしょ☆ゲームで散々見てきたし。そんなノリで先に進んでいくトリエルの後を追う。すると、壁についているスイッチが目に入った。うっわ、ものすごく矢印が書かれている…
「この先に進むには正しいスイッチを押さないと行けないの。でも大丈夫!ちゃあんと印をつけておいたから!」
いやいやつけすぎでしょ?!めちゃめちゃ矢印デカいし3本も引いてあるし!…と、言いたくなるところを我慢する。ゲームでも見てきたけど生で見ると更にツッコみたくなるわぁ…
とりあえずスイッチを押す。ただそれだけでマッマはものすごくものすごぉく嬉しそうな顔をする。あ〜これ転生できて良かったわぁ…って、ん?
(あれ、また石版が…)
* ひとたび道を定めたら 心を変えることなかれ。
「…」
自分の前世"●●"は、他人の言動を見て心を変えてばかりだった。いつもヘコヘコして、最後まで誰かの言いなりだった。この転生は、そんな自分に訪れたチャンスかもしれない。
(嫌いだった自分を、変えるチャンス…)
ケツイを胸に、部屋をあとにした。
「あなたはニンゲンだから、モンスターに襲われることもあるでしょう。そんなときにどうしたらいいか知っておかないといけませんよ。大丈夫!とっても簡単ですからね」
目の前にマネキンが立っている…ボロボロだなぁ
「今にも壊れそう」 ボソッ
「?!ガタガタ」
…あれ?揺れてる??風のせいかな…
「モンスターと遭遇すると"バトル"が始まるわ。バトル中はモンスターと仲良くおしゃべりするのよ」
「ほぇ〜…」
「そうやって時間を稼いで、私の助けを待ってね」
「はーい」
「試しにそのマネキンに話しかけてごらんなさい」
え、マネキンに…気まずッ変なやつじゃん
と、思いながらもちゃんと話しかけました()
「えっとぉ…こんにちわ??」
「…」
もちろん反応があるわけもなく…どうしよこれ
「あの…綿が飛び出てて綿あめみたいですね!」
冗談を言ったつもりだったが、なんか怯えられてる気がする…やらかしたわ
「そう!それでいいの!上手にできたわね」
(いいんかーい?!)
トリエルはスタスタと先へ進む。自分も慌てて追いかけた。
「この先にもう一つパズルがあるわ…あなたに解けるかしら?」
(確かここって…)
めちゃくちゃトリエルがマッマを発動するシーンじゃん!クッソ楽しみだわ〜
続く…
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