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地味でおとなしめのモブキャラの私が、大好きなゲームの悪役令嬢に転生して双子のイケメン王子に愛される

#8

ルークとガイアの兄弟喧嘩2

マローナ「ルーク様、ガイア様、お二人ともそんなに睨み合わないないでくださいまし」

ガイア「少し黙っていてくれ、マローナ」

ルーク「そうだよ、マローナが口を挟む必要はないよ」

ルーク達はつかさず睨み合う。

もういや!私が原因でこんな喧嘩になるなんて。
消えちゃいたいよ〜!

あれ?睨み合わなくなった。

ルーク「あのね、マローナ。僕と婚約して欲しいんだ」

マローナ「は⁉︎」

ガイア「いや、俺と婚約してくれ!マローナ!」

マローナ「えぇ⁉︎」

そんなこと言われても……無理なんですけどっ⁉︎

マローナ[小文字]「私はガ、ガイア様が……」[/小文字]

ルーク「え⁉︎今マローナ、ガイアって言った⁉︎」

マローナ「イッテマセンワ」

ルーク「ほんと⁉︎じゃあ僕と結婚して!」

ガイア「いや、マローナはお前のような陽気なやつは好きじゃないはずだ。
俺の方が好みだろう。お前の負けだ、ルーク」

ルーク「ああ、もう!じゃあ三人で一緒に寝よ!暮らそ!ね⁉︎」

ガイア「そうだな。さっき言ったろう。
マローナ、お前は俺達に買われたんだ。
もちろん、ご両親からも許可をもらっているぞ」

え?私、捨てられたの?

ごめんなさい、マローナ様。

私、売られちゃったみたい。

だから、もうあなたは家に帰れないかもしれないわ。

マローナ「お二人とも、わかりました。
わたくし、ここで暮らします。
これからお世話になりますわ」

ルーク「やった〜っ‼︎ありがと、マローナ!」

マローナ「お礼は要りませんわ。
これからよろしくお願いいたします」

ガイア「よし、明日は買い物へ行くとしよう。
私も買い物がしたいからな」

ガイアの口調が、『私』に戻った。

よかったぁ、これで一件落着かな。

代わりにここに住むことになっちゃったけど。

マローナはこれからどうなるのかー…⁉︎そしてローズはどうしているのか?

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作者メッセージ

732!増えた!もう600文字以下は無理かな〜。コメントよろしくぅ!(だんだん読者にフレンドリーになって来たかも)

2024/10/09 17:56

夢楽 ID:≫92AMLsj.b0ZNg
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