文字サイズ変更

地味でおとなしめのモブキャラの私が、大好きなゲームの悪役令嬢に転生して双子のイケメン王子に愛される

#7

ルークとガイアの兄弟喧嘩



マローナ「ガイア様?いらっしゃいますか?」

私はコンコンとガイアの部屋の扉を叩く。

ガイア「ああ、入ってくれ」

マローナ「失礼しますわ」

マローナはガチャリと扉を開け、部屋に入った。

すると後ろからガチャッと音がした。

……? ガイア様ったら、何かしたのかしら?

マローナ「ガイア様、今日はよろしくお願いします。
私はソファで寝ますので、ガイア様はベッドで寝てくださいまし」

ガイア「いや、マローナもベッドへ来い。
この広さなら、二人で眠れるだろう」

??? ちょっとよく意味がわからないんですが?
ガイア様って確か奥様いましたよね?

マローナ「あの、ガイア様には奥様がいらっしゃいますでしょう?
ですのでそう言うのは少し失礼なのでは?」

ガイア「いいや、あいつはもういい。
他の男と遊んでる頃だろうし。ほら、こっちへ来い」

ガイアはつかさずポンポン、とベッドを叩く。

『座れ』と言う意思表示なのだろうか。それとも……?

マローナ「そ、そうなんですか。
で、では失礼いたしますわ」

私はベッドの端っこに座った。

すると、バン!と扉が開いた。

ルークが汗だくで入って来たのだ。

マローナ「ル、ルーク様……!」

ルーク「あぁ、マローナ!
ここにいたのか!よかった、ガイアに何かされてない?」

ルーク?今ね、私は超眠たいの。寝たいの。

だからね、どっか行ってくんないかなぁ。

ガイア「おい、ルーク。なぜ入って来れた?
鍵を掛けたはずだろうが」

はい?鍵を掛けた?私を閉じ込めるためにですか?

マローナ「あの、私もう帰ります!」

ガイア「ダメだ。お前は買われたんだよ、俺達にな」

一気にガイアの口調が変わった。

私、どうすればいいんですか〜⁉︎

双子の喧嘩。一体この後どうなるのか⁉︎

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

文字数ちょっとだけ増えた……。でもあまり変わらない…かな?感想お願いします!

2024/10/09 15:36

夢楽 ID:≫93Mvld0Raw8pg
続きを執筆
小説を編集
/ 13

コメント
[13]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL