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地味でおとなしめのモブキャラの私が、大好きなゲームの悪役令嬢に転生して双子のイケメン王子に愛される

#14

ガイアとガイア

マローナ「ガイア様に聞きたいことがありますのー…ッ」

ガイア「なんだ?」

マローナ「オークション裏で、ガイマと言う方に会いましたの。
その方はどうやらガイア様を探しているらしく、そのガイア様は山賊だと言うのです!ガイア様ではないですわよね?」

ガイア「………あぁ、違う」

そうかー…。と落ち着きたいところだが、
私の中ではもう一つ疑問がある。

なぜ、通気口の出口から私が出てくることが、わかったのか。

怪しいのは、王子達しかいない。

あの時、あの場で、王子達は確かに待ち構えていたかのように見えた。

もしかして、この二人と闇オークションは……グル…?

な訳ないわよね?

でも、今聞くべきでは……。

いや、聞くのよ!!

マローナ「もう一つ、お二人に聞きたいことがありますの。
なぜ、私が通気口の出口から出てくることがわかりましたの?」

ガイアとルーク「それはこいつがー…」←指を差し合う

マローナ「え?待って待って。
お二人は勘で通気口まで辿り着いたのですか?」

ルーク「そう!」

え、ルークの勘の鋭さえぐ。

何?大自然の中で飛び回って生きて来ましたみたいなものですか?

そう、なんだ。(?)

とりあえず理由はわかったかな。

うん、一件落着!

マローナ「ありがとうございます。
助けていただいて。さっきの質問で、私の気は晴れましたわ」

ガイア「そうか、よかったな」

マローナ「えぇ……」

マローナは瞳をギラリと光らせながら、再び前世の賢い頭で考えるのであった。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

ちょっと短めですかね?
久しぶりにこれ投稿しました!
よかったらコメよろしくお願いします!!

2024/11/26 20:21

夢楽 ID:≫92AMLsj.b0ZNg
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