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地味でおとなしめのモブキャラの私が、大好きなゲームの悪役令嬢に転生して双子のイケメン王子に愛される

#12

マローナ誘拐事件2

マローナ(ここは、どこ…?)

何も見えない……。←目隠しされてるから

えっと、確か私連れ去られて……。

ゾクッ!私は憎悪を感じた。

[太字]ゴトンゴトン[/太字]

電車?いいえ、電車なんてこの世界にあるはずないわ。

ならこれは、馬車⁉︎

[太字][大文字]ガタン![/大文字][/太字]

マローナ「きゃあぁっ!」

私の体が一気に横に倒れる。

⁉︎ 立てない……。

まさか、両手両足縛られてる⁉︎

[斜体]ガチャリ[/斜体]

??「起きろ」

マローナ「…ここは、どこですの?」

??「黙れ。おい、そこのお前。
早く連れて来いよ」

マッチョモブ「へい」

ユサユサ、と私の体が左右する。

それと、ザワザワと向こうから微かに声が聞こえた。

でも、それだけじゃ何もわからない。

ドサッ!と降ろされたところで、ようやく前を見ることができた。

屋根裏…?

違う!ここは……!

ピカーッ!と眩しい光が目に映る。

司会「ようこそみなさん!闇オークションへ〜!」

ここは、違反に人を売っている、人身売買の闇オークションだっ!

マローナ(まずい……。ここはまずい…。
すでに売られた身でありながら、ここへ連れて来られるなんて。
私はともかく、マローナ様が……っ)

??「ねぇ、君。
君も連れ去られたのか?」

誰かが私に聞く。

うん、そうだよ。

そうなんだけどさっ…。

マローナ「そうですわ。
あなたは誰ですの?
ここから逃げることはできますか⁉︎
……[小文字]オホン[/小文字]
私はマローナですわ」

??「そうか。僕はガイマ。
君の知り合いに、ガイアって人はいないか?
見た感じ、お嬢様だよね?」

マローナ「ガ、ガイア⁉︎
知っていますわ……‼︎」

ガイマ「ガイアって山賊だよ?
そんな人と知り合ってるの?」

マローナ「ま、まさか…?
そんなはずありませんわ!
私の知っているガイアは、王子ですもの」

ガイマ「じゃあ名前が同じだけで人違いなのかもしれないね。
僕はガイアを追ってここまで来たんだけど、途中で気を失って……。
そしたら、ここにいたんだよ」

マローナ「そうなんですの……」

訳のわからない状況で、ガイアの名前が挙がってしまった。
ガイアは一体何者なのかー…?

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

マローナ中心になってきた!ガイマって名前似てるよね〜。なんか途中でガイアって読みそう。

2024/10/19 12:44

夢楽 ID:≫99Fmr9WYuqwdc
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