地味でおとなしめのモブキャラの私が、大好きなゲームの悪役令嬢に転生して双子のイケメン王子に愛される
マローナ(ここは、どこ…?)
何も見えない……。←目隠しされてるから
えっと、確か私連れ去られて……。
ゾクッ!私は憎悪を感じた。
[太字]ゴトンゴトン[/太字]
電車?いいえ、電車なんてこの世界にあるはずないわ。
ならこれは、馬車⁉︎
[太字][大文字]ガタン![/大文字][/太字]
マローナ「きゃあぁっ!」
私の体が一気に横に倒れる。
⁉︎ 立てない……。
まさか、両手両足縛られてる⁉︎
[斜体]ガチャリ[/斜体]
??「起きろ」
マローナ「…ここは、どこですの?」
??「黙れ。おい、そこのお前。
早く連れて来いよ」
マッチョモブ「へい」
ユサユサ、と私の体が左右する。
それと、ザワザワと向こうから微かに声が聞こえた。
でも、それだけじゃ何もわからない。
ドサッ!と降ろされたところで、ようやく前を見ることができた。
屋根裏…?
違う!ここは……!
ピカーッ!と眩しい光が目に映る。
司会「ようこそみなさん!闇オークションへ〜!」
ここは、違反に人を売っている、人身売買の闇オークションだっ!
マローナ(まずい……。ここはまずい…。
すでに売られた身でありながら、ここへ連れて来られるなんて。
私はともかく、マローナ様が……っ)
??「ねぇ、君。
君も連れ去られたのか?」
誰かが私に聞く。
うん、そうだよ。
そうなんだけどさっ…。
マローナ「そうですわ。
あなたは誰ですの?
ここから逃げることはできますか⁉︎
……[小文字]オホン[/小文字]
私はマローナですわ」
??「そうか。僕はガイマ。
君の知り合いに、ガイアって人はいないか?
見た感じ、お嬢様だよね?」
マローナ「ガ、ガイア⁉︎
知っていますわ……‼︎」
ガイマ「ガイアって山賊だよ?
そんな人と知り合ってるの?」
マローナ「ま、まさか…?
そんなはずありませんわ!
私の知っているガイアは、王子ですもの」
ガイマ「じゃあ名前が同じだけで人違いなのかもしれないね。
僕はガイアを追ってここまで来たんだけど、途中で気を失って……。
そしたら、ここにいたんだよ」
マローナ「そうなんですの……」
訳のわからない状況で、ガイアの名前が挙がってしまった。
ガイアは一体何者なのかー…?
何も見えない……。←目隠しされてるから
えっと、確か私連れ去られて……。
ゾクッ!私は憎悪を感じた。
[太字]ゴトンゴトン[/太字]
電車?いいえ、電車なんてこの世界にあるはずないわ。
ならこれは、馬車⁉︎
[太字][大文字]ガタン![/大文字][/太字]
マローナ「きゃあぁっ!」
私の体が一気に横に倒れる。
⁉︎ 立てない……。
まさか、両手両足縛られてる⁉︎
[斜体]ガチャリ[/斜体]
??「起きろ」
マローナ「…ここは、どこですの?」
??「黙れ。おい、そこのお前。
早く連れて来いよ」
マッチョモブ「へい」
ユサユサ、と私の体が左右する。
それと、ザワザワと向こうから微かに声が聞こえた。
でも、それだけじゃ何もわからない。
ドサッ!と降ろされたところで、ようやく前を見ることができた。
屋根裏…?
違う!ここは……!
ピカーッ!と眩しい光が目に映る。
司会「ようこそみなさん!闇オークションへ〜!」
ここは、違反に人を売っている、人身売買の闇オークションだっ!
マローナ(まずい……。ここはまずい…。
すでに売られた身でありながら、ここへ連れて来られるなんて。
私はともかく、マローナ様が……っ)
??「ねぇ、君。
君も連れ去られたのか?」
誰かが私に聞く。
うん、そうだよ。
そうなんだけどさっ…。
マローナ「そうですわ。
あなたは誰ですの?
ここから逃げることはできますか⁉︎
……[小文字]オホン[/小文字]
私はマローナですわ」
??「そうか。僕はガイマ。
君の知り合いに、ガイアって人はいないか?
見た感じ、お嬢様だよね?」
マローナ「ガ、ガイア⁉︎
知っていますわ……‼︎」
ガイマ「ガイアって山賊だよ?
そんな人と知り合ってるの?」
マローナ「ま、まさか…?
そんなはずありませんわ!
私の知っているガイアは、王子ですもの」
ガイマ「じゃあ名前が同じだけで人違いなのかもしれないね。
僕はガイアを追ってここまで来たんだけど、途中で気を失って……。
そしたら、ここにいたんだよ」
マローナ「そうなんですの……」
訳のわからない状況で、ガイアの名前が挙がってしまった。
ガイアは一体何者なのかー…?
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