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地味でおとなしめのモブキャラの私が、大好きなゲームの悪役令嬢に転生して双子のイケメン王子に愛される

#11

マローナ誘拐事件1

ここはドレスコーナー。

指輪を買って、私は今双子の王子とドレスコーナーにいる。

マローナ「お二人とも、私のドレスを選んでいただけますか」

ルーク・ガイア「もちろん!」

こうして、私のドレス選びが始まった。

ルーク「これはどう?」

ルークが選んだのは、フワフワのフリルがついた黄色のドレスだ。

なんと言うか、その……。色鮮やかと言うか……派手?

まぁ、マローナ様にはそう言うのも似合うよね。

ガイア「こう言うのも似合いそうだな」

ガイアが選んだのは、水色のドレスで、少し色褪せている。

私の瞳の色に合わせてくれたのかな?

一言で言うとこのドレスは……綺麗だ。

さすがガイア様。

マローナ「お二人とも、ありがとうございます」

私はそのドレスを買った。

次はスーツ?制服?選び。そして私が選ぶ番だ。

マローナ「こう言うのはどうですか?似合いそうですよね」

ルーク「ありがとう、マローナぁ〜!やっぱこう言うのだよね〜!」

ガイア「とてもいい。感謝する」

二人とも喜んでくれてよかった。

私達はその他食材などをたんまりと買い、ショッピングモールを出た。

帰り道

ルーク「あぁ〜、楽しかったなー♪」

マローナ「そうですわね」

ガイア「マローナは何でも似合うよな。
もう少し選びたかった」 

マローナ「ありがとうございますわ。
でも、もっと選んでしまったらまたお二人がめんd……。
失礼、また取り合いになってしまうでしょう?
なのでまた今度にしましょうね」

ガイア「そうか、そうしよう」

すると、一瞬にしてマローナの声が途切れた。

ルーク「マローナ…?」

ルークが振り向くと、マローナは消えていた。

ルーク「マローナ⁉︎マローナはどこ⁉︎」

ガイア「落ち着けルーク。
一体どこへ消えたんだ?マローナ……」

ルーク「落ち着いてなんていられないよ‼︎
一旦ダッシュで帰ってメイド達に伝えよう!」

ガイア「そうだな!行くぞ!」

ガイアとルークは猛ダッシュで家に帰った。

マローナは一体どこに?
慌てるルークとガイア。一体どうなってしまうのかー…。

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作者メッセージ

マローナが突然姿を消した!ルークとガイアはどうするのでしょうか?続きお楽しみに!

2024/10/15 17:36

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