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地味でおとなしめのモブキャラの私が、大好きなゲームの悪役令嬢に転生して双子のイケメン王子に愛される

#10

双子の王子とマローナの指輪

ルーク「えっと……」

ガイア「それは……」
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マローナ「どうしたのです?とてもいいアイディアだと思うんですが……」

ルーク「ねぇ、僕とマローナ一緒の指輪じゃダメなの……?」

ガイア「いや、私とマローナが同じ指輪にするんだ。お前は別だ」

あ、そゆこと?

うっかり二人とも指輪が嫌いなのかと思っちゃった。

でも、そっか。よかったぁ、怪しまれなくて。

マローナ「別にいいですけど……。お二人ともと同じ指輪で。
でも、指輪は私が選んでいいですか?」

ルーク「え〜っ!なんで僕がガイアと一緒のにしなきゃいけないの⁉︎」

ガイア「失礼だなルーク!私も同じ気持ちだ!」

ワーワーギャーギャー言い合う二人。

ああ、もー!!!なんでいつもこの二人は……。

マローナ「はい!わかりました!!もう別々のにしましょう!」

ルーク「え、だから僕はm」

マローナ「黙って!拒否権はありません!
ガイア様も!いいですね⁉︎」

ルーク・ガイア「はい……」

マローナに言われてショックを受ける王子達。

子供みたいだな……。

っよし!それじゃあ早速指輪選びだー!

マローナ「えぇっと、ルーク様は瞳の色が緑色ですので、エメラルド。
ガイア様は赤色ですので、ルビー。
わたくしは水色ですので、ダイアモンドとさせていただきますわ。
[斜体]文句はないですね……?[/斜体]」

ルーク・ガイア「はい……」

二人はまだこのテンション。

さすがに可哀想かな?いや、甘やかしちゃダメだよ!マローナ!

マローナ「では、ドレスを買いに参りましょ!」

指輪を手に入れたマローナ。次はドレスコーナー。何が起こるのかー…?

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

次はドレスコーナーです!何が起こるんでしょうか?お楽しみに!

2024/10/11 18:51

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