眠り姫殺人事件
上野「だからって・・・ここまでする必要あったのか?」
津田「お前らには分からんだろ。その後の俺の人生を。」
清水「それは、そうだけど・・・・」
津田「親が自殺した後、俺は1人で家を出た。」
「その後、児童養護施設で育ったさ。あそこでの生活の方が楽しかったな。」
上野「その後は、大学に行って、俺らと出会った・・・・!」
津田「びっくりしたさ。あんなにも俺ら家族をいじめた張本人たちがこんなにもいたからな。」
清水「そんな・・・私覚えてない・・。」
津田「だよな。虐めた奴らは大抵そうだ。自分の罪を覚えてないのさ。」
上野「でも、なんんでこの場で復讐を・・・?」
津田「・・・・・」
上野「津田・・・?」
津田「・・・・さぁな。」
そう言って、津田はスタジオの後ろに逃げていった。
清水「あっ!」
上野「ちょ、待て!」
すぐに後ろを追いかける。
スタジオの後ろは確か、トイレと・・・・ああ、そうだ。
[大文字]ベランダだ。[/大文字]
上野「まて!津田!止まるんだ!」
津田「気安く名前を呼ぶな!」
清水「津田さん!待ってっ!」
津田はベランダに出る。柵を登り、こちらを見る。
上野「待て。落ち着け・・・落ち着くんだ。」
津田「この状況で落ち着けと?ふん。無理な話だ!」
「計画は失敗した。この状況で何もしてもしなくても、俺は死刑だ。」
清水「確かにっ・・・そうですけど・・・!」
津田「じゃあ、今死んでもいいんじゃないか?」
上野「待て!まだ犯行手口がっ・・・・!」
津田「大学卒業して、警官になって、役者にもなって・・・・」
「お前らと2年一緒に過ごしたが・・・」
「[大文字]別に悪いやつじゃなかった。[/大文字]」
上野「!!」
津田「楽しかった・・・生まれて初めてだった。あの感覚は。」
清水「津田さん・・・・。」
津田「俺のガウンがクローゼットにもう1つある。その中に・・・」
そういい残し、津田は長い長い地面に落ちて行った。
清水「えっ!?」
上野「ちょ、津田っ・・・!」
上野がベランダに出る。
柵から下を見下ろす。
下には、頭から勢いよく血を流し続ける津田の死体があった。
上野「[大文字]津田ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!![/大文字]」
次回、最終話「犯行手口」
津田「お前らには分からんだろ。その後の俺の人生を。」
清水「それは、そうだけど・・・・」
津田「親が自殺した後、俺は1人で家を出た。」
「その後、児童養護施設で育ったさ。あそこでの生活の方が楽しかったな。」
上野「その後は、大学に行って、俺らと出会った・・・・!」
津田「びっくりしたさ。あんなにも俺ら家族をいじめた張本人たちがこんなにもいたからな。」
清水「そんな・・・私覚えてない・・。」
津田「だよな。虐めた奴らは大抵そうだ。自分の罪を覚えてないのさ。」
上野「でも、なんんでこの場で復讐を・・・?」
津田「・・・・・」
上野「津田・・・?」
津田「・・・・さぁな。」
そう言って、津田はスタジオの後ろに逃げていった。
清水「あっ!」
上野「ちょ、待て!」
すぐに後ろを追いかける。
スタジオの後ろは確か、トイレと・・・・ああ、そうだ。
[大文字]ベランダだ。[/大文字]
上野「まて!津田!止まるんだ!」
津田「気安く名前を呼ぶな!」
清水「津田さん!待ってっ!」
津田はベランダに出る。柵を登り、こちらを見る。
上野「待て。落ち着け・・・落ち着くんだ。」
津田「この状況で落ち着けと?ふん。無理な話だ!」
「計画は失敗した。この状況で何もしてもしなくても、俺は死刑だ。」
清水「確かにっ・・・そうですけど・・・!」
津田「じゃあ、今死んでもいいんじゃないか?」
上野「待て!まだ犯行手口がっ・・・・!」
津田「大学卒業して、警官になって、役者にもなって・・・・」
「お前らと2年一緒に過ごしたが・・・」
「[大文字]別に悪いやつじゃなかった。[/大文字]」
上野「!!」
津田「楽しかった・・・生まれて初めてだった。あの感覚は。」
清水「津田さん・・・・。」
津田「俺のガウンがクローゼットにもう1つある。その中に・・・」
そういい残し、津田は長い長い地面に落ちて行った。
清水「えっ!?」
上野「ちょ、津田っ・・・!」
上野がベランダに出る。
柵から下を見下ろす。
下には、頭から勢いよく血を流し続ける津田の死体があった。
上野「[大文字]津田ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!![/大文字]」
次回、最終話「犯行手口」
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