文字サイズ変更

眠り姫殺人事件

#11


田所「トラウマ・・・?」
津田「どういう事だ?上野。」
上野「昔ね、注射をミスって胸に刺さった事があるんだ。僕。」
古川「なーんかそんな事言ってたなぁ。」
上野「2歳の頃の僕からしたら、ほんと自殺行為だったよ・・・。」
  「緊急搬送されて、治療して、一命は取り留めた。」
影山「そんな事が・・・」
上野「それ以来、僕は注射を見るとあの時のことを思い出してしまうんだ。」
  「まだ、注射はさわれないしね。」
津田「え、触れないのか?」
上野「ああ。だから、犯人は僕じゃない。」
古川「じゃあ、俺か津田・・・か。」
津田「おいおい冗談じゃない!俺らどっちかが犯人なんて・・。」
古川「いや、ハッキリしておこう。俺は、やってない・・・・!」
津田「古川・・・そうだな。俺も主張しないとな。」
田所「さあ、津田。お前はどうなんだ・・・?」
津田「俺は・・・・・!!」
清水「やってないよね・・・?」
津田「俺は・・犯人・・・・[大文字]だ![/大文字]」
上野「!?」
その瞬間、津田が羽織っているガウンのポッケからナイフが出てきた。
そのナイフを津田が握り、古川の首に降りかかる。
古川「グフっ・・!?」
影山「きゃぁぁ!!」
上野「津田・・・お前か!」
清水「いやぁぁぁあ!!」
津田「お前もだっ!」
影山「キャッ・・・」
続いて、影山の首にナイフが刺さる。
上野「清水さん!こっち・・・!」
清水「怖い・・!」
津田「あ〜あ、せっかくここまできたのに・・・」
上野「津田・・なんでこんな事・・・!」
津田「お前もだぞ上野ぉ!!!!」
上野「!?」
津田「俺が小学生の頃、田舎から東京に引っ越してきた時・・・」
  「田舎もんが都会に来るなって、ずっと虐められてたさ。」
  「それが、ここに集まったメンバーだ。」
清水「いじめ・・!?」
上野「俺はそんな事した記憶・・・・」
津田「何も[大文字]子供だけ[/大文字]とは言ってねえよ!」
上野「!?」
津田「上野家、田所家は、親が積極的に虐めてきたさ。」
  「俺の親もずいぶん悩んでたさ。引っ越すかどうか・・・」
  「でも、俺の家にはそこまで金があったわけじゃねぇ。」
上野「まさか・・・その両親たちって・・!?」
津田「・・・・自殺したさ。」
清水「!?」

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

どうも戸部夏実です。
長い期間投稿できず、申し訳ございませんでした。
運営から規制をくらい、ライト版を開けずにいました。
僕が関わったのかと聞かれると、直接的にはそうではないのかも知れません。
それでも、皆さんに迷惑をかけたのは事実。これから活動を再開します。
みなさん、大変申し訳ございませんでした。

2024/09/17 21:01

戸部夏実 ID:≫.psyZPMB6Zfrw
続きを執筆
小説を編集
/ 11

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL