無月裕美　「いたた、、、あれ、、裕美女の子庇って死んだはずでは？」

「まっていたよ。少女」

無月裕美　「？」

「私は、、、」

天獄　「天獄。天国と地獄を決める神。君ら人間で言う閻魔とか、生死の神みたいなものだ」

無月裕美　「え、凄い人じゃん！」

天獄　「そうだろう？で、本来なら天国行きか地獄行きか決めるのだが、」

無月裕美　「、、、、、」

天獄　「お前はいい奴だった。何なら最期の死に方も優しさの塊だった。」

無月裕美　「つまり、、、？」

天獄　「ああ、普通なら天国だ。ただお前は12にして庇って死んだ。そんな覚悟一般人の大人さえ出来ないであろう死に方だ」

無月裕美　「じゃあ、、どうなる？」

天獄　「、、、とてもいい奴には生まれ変わりの世界を選べる」

無月裕美　「え？ほんと？」

天獄　「そうだ。で、どんな世界がいい？」

無月裕美　「、、、法」

天獄　「？」

無月裕美　「魔法使いたい！」

天獄　「なるほどな、、、あったあったこの世界だ」

天獄　「、、体術、剣術、銃系、魔法。いろんなものがある世界。その中で、魔法がいいんだな？」

無月裕美　「はい！」

天獄　「この世界には魔力値があり、科目がある」

無月裕美　「科目？」

天獄　「そうだ。科目がさっき言った物理近距離で拳等で攻撃等がメインとなる体術科」

天獄　「物理近距離で剣や槍などの武器で攻撃等がメインとなる剣術科」

天獄　「物理遠距離で銃や弓などの武器で攻撃等がメインとなる銃科」

天獄　「魔法で攻撃等がメインとなり、魔力値が高い人がなる魔法科がある」

無月裕美　「魔法科で」

天獄　「分かった。使用属性はどうする？」

無月裕美　「、、、魔力と月」

天獄　「魔力属性と月属性な。ちなみに魔力属性は現地だと魔属性っていうやつになるからな」

天獄　「、、、最後に年齢や名前はどうする？」

無月裕美　「このまま12歳、名前は、、、魔月裕美とか」

天獄　「、、、運がいいな。魔月家はお偉いさんが住んでるぞ。たぶん姫とかになるだろうな」

無月裕美　「え、まじか！ちなみに姫ってことまわりにばれる？」

天獄　「転生後のお前の情報を外に出していないことにすれば名字言っても、あ、魔月家と同じ何だね！で終わりになると想うぞ」

無月裕美　「じゃあ情報を外に出していない設定で。ばれたら地味に面倒くさそうだからね」

天獄　「設定決めは終わりだ。あとはお前次第だな。じゃ行ってら〜！」

無月裕美　「はーい」