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Mafia.

#6


はぁ…
先日はホントに災難だったわ…
澤村くんと菅原くんに挨拶した後
菅原くんの提案で歓迎会を
することになったのは
良かったものの…
…双海兄弟はもちろんのこと
Crowの方々はCrowの方々で大暴れ… 
…なんだか、どっと疲れたわ…
…というようなことはあったけれど
実は今日から新学期で
遂に私も高校3年生
この2年間、個人的には
少し長く感じたわ
まぁ、残りの1年間もいつも
通りこなしてみせるわ…
…高校生活も任務も



●●〘私のクラスは…〙
●●〘…3年C組…〙

[太字][大文字]ガヤガヤガヤ[/大文字][/太字]

●●〘…あそこまで
       騒げるものかしら〙
●●『…はぁ…』




[太字]ガラガラガラッ[/太字]

モブ川先生「皆さん、座ってください」
響輝「あれ?うちのクラスの
    担任ってモブTだったっけ?」
モブ川先生「…夜虎舞さん
        敬語忘れずに」
響輝「えー、別に良いじゃーん
         堅苦しいなー」
モブ川先生「そういう問題じゃないです」
モブ川先生「…本来、このクラスの
       担任は新任の先生なん
       ですが、絶賛遅刻中
       なので私が代理で
         この教室に居ます」
モブ川先生「これで良いですか?」
響輝「うぃーっす」
モブ川先生「それと、今年度からの
       転校生も居るので
           紹介します」
[小文字]●●『…転校生…ね…』[/小文字]

[太字]ガラガラッ[/太字]

[太字]スタッ…スタッ…スタッ…スタッ…[/太字]

●●『…』
●●『…?』
●●『…???』
●●『…?????』
モブ川先生「それでは、自己紹介を」
月島「…月島蛍です」
月島「よろしくお願いします」
モブ川先生「それじゃ月島はそこの席な」
月島「はい」


●●『ちょっと…なんでここに…』 
※安心してください、周りに
   バレない何らかの
    手段を用いています。
月島「なんでって…命令ですし」
●●『何もここまで…』
●●『…命令ってことは
       1人じゃないのね』
月島「他クラスに山口が」
●●『月島と山口だけなのね…』
月島「まぁ、一応」
●●『というか、なんで
      怪しまれなかったのよ!!?』
●●『このタイミングで転校は
      どう考えても
      おかし過ぎるでしょう!!?』
月島「近くにあった高校1つ
     燃やして廃校にしたんで」 
月島「そこの元生徒だと
    思われてるので大丈夫です」
●●『は!!!?』
●●『なにしてるのよ!!!』
●●『廃校にしたって…』
月島「大丈夫です」
月島「怪我人も、死亡者も居ません」
●●『…そういう問題じゃなくてね…』
月島「…そういえば●●さんって…」
●●『…?』
月島「…友達居ないんですね(笑)」 
●●『はっ、ハアっ!!!?』
月島「だって誰も●●さんの方
     来ないじゃないですか(笑)」
●●『作らないようにしてるのよ!!』
響輝「キョロキョロ」
響輝「…!!」

[太字]タッタッタッタッタッタッタッタッ!!!!!![/太字]

響輝「○○!!!」
響輝「やっぱ○○だ!!!!」
●●『!!』
●●『ちょっと響輝、あなた 
      進級早々から生活指導室
           行きは勘弁よ?』
響輝「あ、あっはは〜」
月島「…?」
●●『…ちょっと場所を
        変えましょうか』
響輝「?」
 


山口「…!!」
山口「ツッキー!!!」
山口「●●も!!」
●●『あのね…』
響輝「おーっ、君も転校生かい?」
山口「あぁ…えっと…うん」
山口「山口、山口忠だよ」
響輝「山口かー…」
響輝「じゃあぐっちーね!!」
山口「ぐっちー…?」
響輝「てかそのツッキーっての良いね!!」
響輝「ウチもツッキーって呼ぶ!!」
月島「ハァ…?」
響輝「ツッキーよろー」
月島「ちょっと…!!」
●●『悪いわね月島、山口』
●●『この子はこういう子なの』
響輝「ちょっと○○くん!!
    しつれーなんですけどー!!」
月島、山口「?????」
●●『…ええとね』
●●『月島と山口は夜虎組を
       知っているかしら?』
山口「マフィアと代々関わりが
    深い極道ですよね?」
月島「特に、Dragonとは名前の
       通り竜虎の仲だとか」
●●『そう、私達の界隈では
      Tigerとも呼ばれてる
      ことの方が多いわね』
●●『その夜虎組の組長の
         娘がこの子』
●●『いわゆる、若頭ね』
響輝「夜に虎に舞うになんかー、
    こー、色々やってーの
    夜虎舞響輝でーす!!」
月島「なんですかそれ」
山口「面白いねw」
●●『たまに喧しいなと
      思うけれど、良い子よ』
響輝「○○?一言
    よけーじゃない?」
●●『事実よ』
山口「若頭ってことは、響輝も
     高校卒業したら夜虎組の
      頭になるってこと?」
響輝「○○はボスに
      なるんだっけ?」
響輝「私は、まだまだ親父が現役
    だからしばらく
    世代交代はないかなー?」
●●『響輝のお父様、元気よね』 
響輝「そ!!」
響輝「多分、200歳まで生きる!!」
●●、月島『ちょっとなに
        言ってるのか  
         分からないわ/です』
響輝「てかツッキー?敬語とかマジで
    堅いかたーい!!ウチら
    タメじゃん?ぐっちー
         見習えってー」
月島「これ、●●さんにも   
    言ったんですけど、自分より
    目上の人に敬語って
    常識じゃないですか(笑)」
響輝「え?」
月島「そんなことも分からな
    かったんですか?もう
    ちょっと考えましょうよ(笑)」
山口「ちょっとツッキー!!?」 
響輝「ぐぬぬ…言うねツッキー…」
●●『…ということだけど』
●●『月島、山口』
山口「?」
●●『護衛は最低限で結構』
●●『特別、馴れ馴れ
      しくもしないこと』
●●『あくまで普通の  
      高校生になりきること』
●●『当たり前だけど』
●●『絶対に私達の
       存在はバレては
        いけないこと』
●●『分かったなら
      私は先に行くわ』

[太字]スタッスタッスタッスタッスタッ[/太字]




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作者メッセージ

ヤコブヒビキね
読みづらくてすまん。

2023/11/22 22:11

のん ID:≫upz0sm5yxmv1I
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