璃兎「んじゃ、改めまして
　　　　ボクは河相璃兎、ヨロシク」
山口「よ…よろしくお願いします!!
　　　　　　　　　えっと、俺は」
璃兎「君達のこと大体
　　　　　知ってるからいーよ」
山口「えっ」
璃兎「アホ毛くんはCrow上位構成員の
　　　　山口忠、隣の金髪のっぽくんは
　　　　同じく月島蛍、そこのいかにも
　　　　アホ全開な小娘は夜虎組の
　　　　　若頭、でしょ?」
月島「名の知れてる響輝さんは
　　　置いといて、僕達のことまで
　　　　　　　　知ってるなんて…」
響輝「置いとかないで?」
璃兎「誰でも知ってるような奴の
　　　　誰でも知ってるような
　　　　ことからマイナーな奴の
　　　　機密情報まで、基本情報は
　　　　なんでもボクの手の中ってことさ」
璃兎「あとは金さえ落としてくれれば
　　　　　　どんな情報でもあげるから
　　　　　　　君らも大金握りしめて
　　　　　　　いつでもおいでねー」
璃兎「あ、おい白羅」
白羅「ん?何?」
璃兎「それ、どう?」
白羅「サポーターのこと?」
璃兎「そ」
白羅「動きやすいし軽いしちょっと
　　　　きしんだり痛みはあるけど
　　　　　つけてない時に
　　　　　　　比べたら5倍は楽!!」
璃兎「はいはい、レビューありがと」
璃兎「それやる」　
白羅「えっ!!マジで!?」
璃兎「何個かスペアあるし
　　　　レビューは何人かから
　　　　取れたしもうそれは
　　　　　　　用済みだから」
璃兎「これから正規品作るから
　　　　それが欲しかったら
　　　　　　　　現金忘れずに」
白羅「サンキュー!!」
黒叉「また徹夜すんのかよ」
月島「え、これ徹夜で作るんですか」
璃兎　「当たり前でしょ金髪のっぽくん
　　　　　寝る間も惜しんでられない」
月島「金髪のっぽくんやめてください」
璃兎「時々ちゃんと寝ないと顔が
　　　　ニキビだらけになる
　　　　　　　　　から嫌だけどー」
月島〔無視かよ。〕
響輝「寝不足はお肌の敵だよ璃兎!!」
璃兎「璃兎[漢字]さん[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]、ね」
響輝「細かいこと気にしなーい!!」
月島「夜虎組ってやっぱり最低限の品
　　　すらない下賤な血筋なんですね
　　　　　へー勉強になりますーw」
響輝「しばき倒すぞツッキー?」
月島「あははぁ単純〜」
響輝「よし殺す」
●●『やめなさい』
璃兎「ボクの敷地なんだけど
　　　　勝手に血の海にしないでくれ」
山口「…なんか揺れてる…?」
響輝「え?」

[太字][小文字][小文字][小文字]ﾀﾞ[/小文字][/小文字][/小文字][小文字][小文字]ﾀﾞ[/小文字][/小文字][小文字]ﾀﾞ[/小文字]ﾀﾞ[大文字]ﾀﾞ[/大文字][大文字][大文字]ﾀﾞ[/大文字][/大文字][大文字][大文字][大文字]ﾀﾞ[/大文字][/大文字][/大文字][大文字][大文字][大文字][大文字]ﾀﾞﾀﾞ!!!![/大文字][/大文字][/大文字][/大文字][/太字]

月島「今度は何!!」
璃兎「…あ、入口空けとけ」
璃兎「多分突っ込んでくるから」
白羅「突っ込んでくるってなにg」

[大文字][大文字][太字]ｽﾞｻｧｧｯ!!!ﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬｰﾝｯｯｯ!!!!![/太字][/大文字][/大文字]

白羅「い…いっだだだだだだだ!!!!!
　　　　　　　　　　足っ!!!足ぃっ!!!!」
白羅「折れる折れる!!!!
　　　　つかもう折れてる!!!!!」
白羅「…って、堅治!!?お前かよ!!!!」
二口「あ゙!!?…ってお前ら来てたのかよ!!
　　　　　　　てか、邪魔だわ!!!」
白羅「いやいやいやいや、突っ込んで
　　　　　きたのお前だろ!!?」
二口「ったくこの…!!…まぁ…
　　　　　　　…今日はここらで」
白羅「はぁ!?謝れよ!!?」
二口「おい!!年齢詐称のクソ●ッチ!!!」
白羅「無視かよっ!!!」
璃兎「誰がクソ●ッチだ
　　　　ボクの体の値はうん億だって
　　　　くだらないくらい高いんだけど」
二口「どうせそこらの親父に　　　
　　　　使われてんじゃねぇのかよ!!」
二口「何のためのテメェの顔面だ!!」
璃兎「はぁ?そんなこと言ってる
　　　　君こそそうなんじゃないの?」
璃兎「ボクは顔もそれ以外の才も　
　　　　あるからいいけど、君は
　　　　クズな上にゲスで残念で
　　　　顔しかないんだからさ〜あ」
璃兎「それとも何?ボクに[漢字]●●●●[/漢字][ふりがな]　ﾋﾟｰｰｰｯ[/ふりがな]
　　　　させられながら[漢字]●●●[/漢字][ふりがな]ﾋﾟｰｰｯ[/ふりがな]で
　　　　[漢字]●●●●●●●[/漢字][ふりがな]ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｰｰｯ[/ふりがな]ってこと?」
二口「そっちがやる気なら
　　　　　　　こっちだってなぁ!!!」
月島「すみません、ホントに会話が
　　　　はしたなくて聞いてられない
　　　　んでやめてもらっていいですか?」
月島「うちの山口の目が
　　　　　泳ぎまくってるんで」
[小文字]山口「…///…」[/小文字]
響輝「ひゅーひゅーっぴゅあ口〜」
二口、璃兎「初心かよ/初心か」
璃兎「そしてお前ら　　
　　　　相変わらず過保護だねぇ」
黒叉「うるせぇ、●●嬢に
　　　　　　変なこと吹き込むな」
　　　　　　　　↑
　　　耳を覆って音を遮ってる人
白羅「うちの●●嬢は
　　　　お前らみたいに汚くないのー」
　　　　　　　　↑　　　
　　　顔を押さえて視界を遮る人
●●『…?』
　　　　　↑
イマイチ状況が掴めない人
二口「…って、俺はこんなこと言いに
　　　　来たわけじゃねぇんだよ!!」
二口「お前、俺に伝えたよな
　　　　　　　　あの目的地!!」
璃兎「ああ、勿論」
二口「こっちはそこに向かえって
　　　　言われて、落ち合うのかと
　　　　思って足運んだわけだよ」
二口「なのに!!蓋を開けたら無法地帯に
　　　　いるような野蛮な非合法組織の
　　　　　たまり場だぁ!?ふざけんな!!!」
二口「そんな人数多くなかったから
　　　　なんとなったけど、お陰で
　　　　俺ボロボロなんだよ
　　　　　　　　分かりますかー!!!!」
二口「見えてますかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
●●『ちょっと、うるさいわよ二口』
二口「クソ生意気な
　　　　お嬢はすっこんでろ!!!」
●●『ｲﾗｯ…』
白羅「黒叉すてぇーい」
黒叉「…ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…」
璃兎「別にボクそこで待ってる
　　　　　なんて一言も
　　　　　　言ってないんだけど?」
璃兎「それと、1人で来い
　　　　　　とも言ってなーい」
璃兎「そんな駄々こねるくらいなら
　　　　　青根達とくれば　
　　　　　　よかったじゃないか」
二口「青根は後輩達の案件の
　　　　　　付き添いやってんだよ!!」
二口「茂庭さん達はまぁまぁ
　　　　　　デカい組織と商談!!」
二口「だから今日は
　　　　　俺が来たの!!1人で!!!」
璃兎「1人でおつかいかーえらいねー」
二口「ハッ倒すぞテm」
●●『ｷﾞｭｰｰｰｯ』
二口「いた、いたたたたたたっ!!!!」
二口「おま、●●!!このやろ、離せや!!!
　　　　耳って簡単にちぎれるって
　　　　　　　　知らねぇのかよ!!!」
●●『勿論知っているわ
　　　　　　　あえてよ、あえて』
二口「だぁ～っ!!!無理やり引き
　　　　　　剥がして投げるz」
二口「いい痛い痛い痛い痛い!!!!!」
●●『…』
二口「つかなんか腕も…って
　　　　　　　　黒叉テメェ!!!!!」
黒叉「●●嬢に生意気言った
　　　　　　　　報いだバカ野郎」
二口「くっそ動けね…」
二口「…悪かった!!俺が悪かったから!!!」
●●『…やめましょう黒叉』
璃兎「あ、ちょっとそのままストップ」
●●、黒叉『?』
璃兎「ｺﾞｿｺﾞｿ…よいしょ」
山口「スマホ…ですか?」
璃兎「まぁ、そうっちゃそう」
月島「なんか細工してあるんですね
　　　　そのUSBメモリ
　　　　　　なんか特に怪しい…」
璃兎「ビンゴ、これはちょっと
　　　　特殊なプログラムが
　　　　保存されててね」
璃兎「画面表示されたこれを押すと…ﾋﾟｯ」
二口「!?なんか顔まぶしっ!!」
黒叉「んだよこれ」
璃兎「極薄超小型カメラ
　　　　　内蔵の特殊フィルム」
璃兎「こんな感じでスイッチを
　　　　起動さすと光って、擦ったり
　　　　濡らしたりするだけじゃ
　　　　　ぜーったいにとれなーい」
璃兎「これを使ってさっきも
　　　　二口を監視してたってわけ」
●●『本当に器用ね…一体
　　　　　　どうやって剥がすのかしら』
璃兎「炙る」
月島、山口、響輝「炙る!?!?」
二口「は!!?ざけんな詐欺師!!!殺す気か!!!!」
璃兎「別に殺さないし、炙るは
　　　　大げさだったけどちょーっと
　　　　熱を加えて溶かすだけ」
璃兎「あ、でもズレたら熱い
　　　　　　　から動かないでね」
二口「…」
璃兎「まぁ随分と利口だことw」
二口「ぜってぇあとで殺す…」
響輝「なんかまた音しない?」
白羅「えぇ?今度はなにぃ?
　　　　　ちょっと扉から離とこかな」

[太字][小文字][小文字][小文字]ﾀﾞ[/小文字][/小文字][/小文字][小文字][小文字]ﾀﾞ[/小文字][/小文字][小文字]ﾀﾞ[/小文字]ﾀﾞ[大文字]ﾀﾞ[/大文字][大文字][大文字]ﾀﾞ[/大文字][/大文字][大文字][大文字][大文字]ﾀﾞ[/大文字][/大文字][/大文字][大文字][大文字][大文字][大文字]ﾀﾞﾀﾞ!!!![/大文字][/大文字][/大文字][/大文字][/太字]

[太字][大文字]ﾄﾞｶﾞｧｧｧｧｧｧｧﾝｯ!!!!![/大文字][/太字]

璃兎「●●、怪我ないね」
●●『ええ、なんとか』

二口、黒叉「いってぇなぁっ!!!!…って…」
響輝「?…あーっ!!」
二口、黒叉、響輝「獅子上じゃねぇか!!!/
　　　　　　　　　　　　かやだーっ!!」
夏弥「お嬢様…何もなしでご留守に
　　　　するのはおやめくださいと
　　　　何度も言ったのをお忘れですか」
夏弥「ましてやこんなバカ集団と
　　　　行動を共にするなんて…
　　　　お嬢様が汚れてしまったら
　　　　どうするというのです」
二口「人にドロップキック
　　　　かましといて無視かよ!!」
夏弥「うるさい耳障りだ」
白羅「相変わらずの辛口だねーw」
黒叉「テメェこそ、うちの
　　　　●●嬢が怪我したら
　　　　どうしてくれんだよ」
夏弥「黙れ下劣な衆が
　　　　無駄な二酸化炭素吐くな」
黒叉「マジ腹くくれよクソ女」

璃兎「なにあれ、夜虎んところ
　　　　　なのは知ってるけど
　　　　　あいつら知り合いなわけ?」
●●『まぁ、一応そうなるわね』
月島「獅子上夏弥…双海双子
　　　　程じゃないけど
　　　　　よく聞く名前ですね」
山口「響輝と夏弥さんからは
　　　　●●と黒叉さんと
　　　　　同じ香りがするけど…」
●●『彼女は響輝が可愛くて
　　　　　　仕方ないのよ、何故か
　　　　　　私は外敵扱いなんだけれど』
山口「うわ…それで毎回
　　　　　バチバチするんだ…」
●●『変人もいいところよね。』
月島「なんか…極道の人間には
　　　　とても見えないんだけど…
　　　　どっちかというと黒叉さんの
　　　　　方が極道っぽいし」
山口「た、確かに…」

黒叉「あ゙?●●嬢の方が
　　　　美人だし有能だし知的だし
　　　　そっちのバカ娘よりは
　　　　よっっっっっぽどこれからの
　　　　裏社会に必要だろうが!!!」
黒叉「というか、●●嬢が　　
　　　　居るだけで地球温暖化も
　　　　収束するんだよ
　　　　知らねぇのか!!!(???)」
夏弥「は?何が美人有能知的だよ
　　　　お嬢様の身体能力も尊すぎる
　　　　愛嬌もそっちにはないだろ」
夏弥「結論お嬢様は世界…いや
　　　　宇宙も救う人間国宝なんだよ
　　　　地球温暖化が収束する?
　　　　笑わせてくれるわ、お嬢様が
　　　　髪をなびかせるだけで全世界
　　　　全宇宙の危機が全て消え
　　　　去るんだよ分かるかぁ?(???)」

璃兎「なんだそれ」
響輝「…」
●●『…』
●●、響輝『…ﾁﾗｯ…』
●●、響輝〘お互い苦労
　　　　　　　　するわね…/するね…〙

[太字][小文字][小文字][小文字]ﾀﾞ[/小文字][/小文字][/小文字][小文字][小文字]ﾀﾞ[/小文字][/小文字][小文字]ﾀﾞ[/小文字]ﾀﾞ[大文字]ﾀﾞ[/大文字][大文字][大文字]ﾀﾞ[/大文字][/大文字][大文字][大文字][大文字]ﾀﾞ[/大文字][/大文字][/大文字][大文字][大文字][大文字][大文字]ﾀﾞﾀﾞ!!!![/大文字][/大文字][/大文字][/大文字][/太字]

璃兎「今日は随分と客が多いこと」

[大文字][太字]ﾀﾞﾝｯ!!!![/太字][/大文字]

茂庭「大丈夫かぁあっ!?!?!?
[大文字][大文字][太字]ﾄﾞｯｼｬｰｰｰﾝｯ!!!!![/太字][/大文字][/大文字]　

茂庭「い…いったたた…」
二口「お…重いっすよ…も…
　　　　…茂庭…さん…太ったん
　　　　　じゃ…ない…っすか…?」
茂庭「二口!?ご、ごめん!!…って
　　　　　　太ってねーよ!!!」
璃兎「これは驚いたよ、まさか
　　　　　　茂庭だったとはw」
茂庭「はは…ごめん璃兎くん…」
璃兎「大丈夫?派手に転んだけど」
茂庭「ありがとう…よいしょっ」
二口「ぐへっ…!!!」
茂庭「あっ、悪い二口!!」
璃兎「って、茂庭今日これない
　　　　んじゃなかったのかい」
茂庭「いや、思ったより早く終わったし　　　
　　　　二口拾って帰ろうと来てみたら
　　　　ドア蹴破られてたから　
　　　　　なんかあったのかと…」
璃兎「はぁ…君みたいに優しい先輩が
　　　　居て、どうしたらコイツは
　　　　こんなクズになるのかね」
茂庭「でも、殴り込まれたとか
　　　　じゃなくてよかったよ…
　　　…多分だけど夏弥だろ?やったの」
夏弥「ｷﾞｸｯ」
茂庭「主君のためとは言え
　　　　　あんまやりすぎんなよー」
夏弥「…はい」
白羅「要くんには逆らえないってねw」
夏弥「お前もだろ」　
白羅「俺はフレンドリー代表だから
　　　　お前らほどじゃねーよーだ」
茂庭「よし、帰るぞ二口!!下で鎌ちも
　　　　　笹やんも待ってんだから」
二口「げぇっ!!青根達
　　　　　居ないんすか!!」
茂庭「あいつらまだ
　　　　やってんだろ?多分」　　
二口「何が嬉しくてむさ苦しい
　　　　空間に囚われて帰らなきゃ
　　　　いけないんすか!!ゴリラ専門の
　　　　動物園じゃあるまいし!!」
茂庭「はいはいそうだなー」
茂庭「うちのが世話に　
　　　　なったよ、ありがとな!!」
茂庭「白羅も黒叉も夏弥もあんま
　　　璃兎くんに迷惑かけんなよー?」　　
白羅「かけてないかけてない」
黒叉、夏弥「ｺｸﾘｺｸﾘ」
茂庭「どーだか…●●ちゃんも
　　　　いつもごめんなー…ほんと
　　　　大変だと思うけど、これからも
　　　　よくしてやってくれ…」
●●『ええ、分かってる
　　　　　　私も2人には助けられて
　　　　　　ばかりだもの、悪い
　　　　　　ようにはしないわ』
茂庭「ほんとごめんな!!じゃ、また!!」
二口「おい●●!!」
●●『今度は何よ』
二口「…あんま怪我とか無理とか
　　　　　　　　すんじゃねーぞ」
●●『…あなたこそ、油断してると
　　　　　　耳千切られるわよー』
二口「うっせぇよ悪趣味お嬢!!」
璃兎「気を付けて帰れよー」
夏弥「お嬢様、我々もそろそろ
　　　　この場を去りましょう」
響輝「えー…はーい」
響輝「…あっ」
響輝「ねぇねぇ璃兎!!」
璃兎「璃兎さん」
響輝「また来てもいーい?」
璃兎「なんで」
響輝「可愛い璃兎の話、もっと
　　　　　　　　聞きたいだけ!!」
璃兎「…」
璃兎「…はぁ…好きにすればー」
響輝「やったぁっ!!じゃ、またね!!」


白羅「なんか今日はより一層
　　　　台風が通り過ぎた感じだな!!」
璃兎「実際ボクん店の扉
　　　　　ブッ壊れてんだけどね」
黒叉「夜虎に申請しとけ」
●●『また反感買うわよ』
黒叉「そりゃ、わざとですから」