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Mafia.

#1


[太字]コンコンコン[/太字]

●●『失礼します』
ボス「良く来た」
●●『お父様、今回は
      どのようなご要件でしょうか』
ボス「今日はお前に言いたいことがあってな」
●●『言いたいこと…ですか?』
ボス「お前はこの“マフィア”という世界で
    自分がどのような立場に
     置かれているか、分かるか」
●●『飛龍家…マフィア
      “Dragon”の時期頭首です』
ボス「そうだ」
ボス「そして、お前は今
    マフィアに所属しているか」
●●『いいえ、成人後には仮要員から
      正式に所属させていただきます』
ボス「そうだな」
ボス「前々から言っているが
      お前はとても優秀だ」
ボス「それは、Dragonだけの話に
    限らず、この界隈での話だ」
●●『お褒めの言葉
      ありがたく頂戴致します』
ボス「そこでだ、さっき質問したことの
    観点から注意しなければ
      ならないことはなんだ」
●●『暗殺の可能性と他からの勧誘です』
ボス「正解だ」
ボス「そのような危険がある
     ことは忘れていないな」
●●『はい、数年前からの
        教えなのですから』 
ボス「…一応聞くが、“Crow”という
     チームを知っているか」
●●『別名、カラスですよね?』
ボス「そのCrowにお前の護衛を
         頼むことにした」
●●『…護衛…ですか』
ボス「嗚呼」
●●『恐縮ですがお断りしたいです』
ボス「それは無理な話だ」
●●『お断りしたいです』
ボス「できない」
●●『お断りしたいです!!』
●●『護衛なんて必要ありません!!
      ましてや、他所の
        ファミリーになど…!!!』
●●『私だって、去年その前や
      小さい頃とは違うのです!!
      着々と実力を付けています!!』
ボス「確かにそうかもしれないが
    リスクというものがあるだろう」
ボス「お前が成人するまであと1年
    私ももう歳が歳だ
     後継ぎが居なくなることが
        今一番の不安だからな」
ボス「それに頼んだものは仕方がない」
ボス「ファミリー存続の為だ
     少しの間の辛抱だろう」
●●『…はい…』

[太字]ガチャッ…[/太字]

●●『…ムスッ…』
白羅「●●嬢〜!!どしたの?
    凄い分かりやすく拗ねてるけど」
黒叉「白羅、お前良い加減
    ●●嬢への敬語を
    覚えろアホ、バカ、ポンコツ」
黒叉「コイツが失礼しました●●嬢」
●●『私は平気だと言っているでしょう
      実際あなた達より歳下なのだし』
白羅「ほーら黒叉ざまぁ〜!!」
黒叉「チッ…」

2人は双海白羅(ふたみはくら)と
双海黒叉(ふたみくろの)
2人は双子なのだけれど
真反対なのである

白羅「で!!●●嬢、なんで拗ねてんの?」
●●『…実は…(カクカクシカジカ)』
黒叉「●●嬢の護衛…ですか」
白羅「えっ!!なんで!!?俺らいつでも
       護衛ならできるのに!!!」
黒叉「おいバカ羅、俺らは一応
    ボスの側近だってこと忘れんな」
白羅「あ、そだった」
黒叉「できることなら俺だって
    護衛任務の1つや2つや3つや4つ
    余裕なのに変わりねえしやりてぇよ」
黒叉「でも最近は色んな任務立て込んでる
    せいでスケジュール大変な
       ことになってんだろうが」
黒叉「まぁ、いざとなれば全部蹴るけど」
黒叉「…というか、●●嬢は何故
    護衛されるのが嫌なのですか」
●●『…』
●●『…舐められるから』
●●『護衛が居ないとダメって、
      界隈の奴らに
       舐められてしまうから』
●●『どんな優秀な人でも女性が
      頭首の組織は甘く
       見られがちなのに…』
黒叉「大丈夫です、あなたは優秀だ」
黒叉「…まぁ、●●嬢を
    舐めるような輩が
    居たらすぐさま
    爪を1枚1枚剥いで、
    剥ぎ終わった指を
    一本一本痛みを強く感じる
    ように折って、死なない
    程度に水攻めしたり、
    タバコで火傷させたり、
    神経が多く通っている
    箇所をズタズタにして
    俺らがブッ殺しますから」
●●『心配してくれてありがとう』
白羅「●●嬢、黒叉の
    目がマジなんだけど…」
●●『やる気があるってことよ、きっと』

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作者メッセージ

マジで投稿追いついてないし
ハイキューばっかですんません!!!!!
でも、ハイキュー大好きなんですよッ!!!!!!!!!!
もうホントにどのタイミングで新作って感じですけど
どの作品もごひいきに…m(_ _)m

2023/10/24 18:32

のん ID:≫upz0sm5yxmv1I
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