Mafia.
[太字]コンコンコン[/太字]
●●『失礼します』
ボス「良く来た」
●●『お父様、今回は
どのようなご要件でしょうか』
ボス「今日はお前に言いたいことがあってな」
●●『言いたいこと…ですか?』
ボス「お前はこの“マフィア”という世界で
自分がどのような立場に
置かれているか、分かるか」
●●『飛龍家…マフィア
“Dragon”の時期頭首です』
ボス「そうだ」
ボス「そして、お前は今
マフィアに所属しているか」
●●『いいえ、成人後には仮要員から
正式に所属させていただきます』
ボス「そうだな」
ボス「前々から言っているが
お前はとても優秀だ」
ボス「それは、Dragonだけの話に
限らず、この界隈での話だ」
●●『お褒めの言葉
ありがたく頂戴致します』
ボス「そこでだ、さっき質問したことの
観点から注意しなければ
ならないことはなんだ」
●●『暗殺の可能性と他からの勧誘です』
ボス「正解だ」
ボス「そのような危険がある
ことは忘れていないな」
●●『はい、数年前からの
教えなのですから』
ボス「…一応聞くが、“Crow”という
チームを知っているか」
●●『別名、カラスですよね?』
ボス「そのCrowにお前の護衛を
頼むことにした」
●●『…護衛…ですか』
ボス「嗚呼」
●●『恐縮ですがお断りしたいです』
ボス「それは無理な話だ」
●●『お断りしたいです』
ボス「できない」
●●『お断りしたいです!!』
●●『護衛なんて必要ありません!!
ましてや、他所の
ファミリーになど…!!!』
●●『私だって、去年その前や
小さい頃とは違うのです!!
着々と実力を付けています!!』
ボス「確かにそうかもしれないが
リスクというものがあるだろう」
ボス「お前が成人するまであと1年
私ももう歳が歳だ
後継ぎが居なくなることが
今一番の不安だからな」
ボス「それに頼んだものは仕方がない」
ボス「ファミリー存続の為だ
少しの間の辛抱だろう」
●●『…はい…』
[太字]ガチャッ…[/太字]
●●『…ムスッ…』
白羅「●●嬢〜!!どしたの?
凄い分かりやすく拗ねてるけど」
黒叉「白羅、お前良い加減
●●嬢への敬語を
覚えろアホ、バカ、ポンコツ」
黒叉「コイツが失礼しました●●嬢」
●●『私は平気だと言っているでしょう
実際あなた達より歳下なのだし』
白羅「ほーら黒叉ざまぁ〜!!」
黒叉「チッ…」
2人は双海白羅(ふたみはくら)と
双海黒叉(ふたみくろの)
2人は双子なのだけれど
真反対なのである
白羅「で!!●●嬢、なんで拗ねてんの?」
●●『…実は…(カクカクシカジカ)』
黒叉「●●嬢の護衛…ですか」
白羅「えっ!!なんで!!?俺らいつでも
護衛ならできるのに!!!」
黒叉「おいバカ羅、俺らは一応
ボスの側近だってこと忘れんな」
白羅「あ、そだった」
黒叉「できることなら俺だって
護衛任務の1つや2つや3つや4つ
余裕なのに変わりねえしやりてぇよ」
黒叉「でも最近は色んな任務立て込んでる
せいでスケジュール大変な
ことになってんだろうが」
黒叉「まぁ、いざとなれば全部蹴るけど」
黒叉「…というか、●●嬢は何故
護衛されるのが嫌なのですか」
●●『…』
●●『…舐められるから』
●●『護衛が居ないとダメって、
界隈の奴らに
舐められてしまうから』
●●『どんな優秀な人でも女性が
頭首の組織は甘く
見られがちなのに…』
黒叉「大丈夫です、あなたは優秀だ」
黒叉「…まぁ、●●嬢を
舐めるような輩が
居たらすぐさま
爪を1枚1枚剥いで、
剥ぎ終わった指を
一本一本痛みを強く感じる
ように折って、死なない
程度に水攻めしたり、
タバコで火傷させたり、
神経が多く通っている
箇所をズタズタにして
俺らがブッ殺しますから」
●●『心配してくれてありがとう』
白羅「●●嬢、黒叉の
目がマジなんだけど…」
●●『やる気があるってことよ、きっと』
●●『失礼します』
ボス「良く来た」
●●『お父様、今回は
どのようなご要件でしょうか』
ボス「今日はお前に言いたいことがあってな」
●●『言いたいこと…ですか?』
ボス「お前はこの“マフィア”という世界で
自分がどのような立場に
置かれているか、分かるか」
●●『飛龍家…マフィア
“Dragon”の時期頭首です』
ボス「そうだ」
ボス「そして、お前は今
マフィアに所属しているか」
●●『いいえ、成人後には仮要員から
正式に所属させていただきます』
ボス「そうだな」
ボス「前々から言っているが
お前はとても優秀だ」
ボス「それは、Dragonだけの話に
限らず、この界隈での話だ」
●●『お褒めの言葉
ありがたく頂戴致します』
ボス「そこでだ、さっき質問したことの
観点から注意しなければ
ならないことはなんだ」
●●『暗殺の可能性と他からの勧誘です』
ボス「正解だ」
ボス「そのような危険がある
ことは忘れていないな」
●●『はい、数年前からの
教えなのですから』
ボス「…一応聞くが、“Crow”という
チームを知っているか」
●●『別名、カラスですよね?』
ボス「そのCrowにお前の護衛を
頼むことにした」
●●『…護衛…ですか』
ボス「嗚呼」
●●『恐縮ですがお断りしたいです』
ボス「それは無理な話だ」
●●『お断りしたいです』
ボス「できない」
●●『お断りしたいです!!』
●●『護衛なんて必要ありません!!
ましてや、他所の
ファミリーになど…!!!』
●●『私だって、去年その前や
小さい頃とは違うのです!!
着々と実力を付けています!!』
ボス「確かにそうかもしれないが
リスクというものがあるだろう」
ボス「お前が成人するまであと1年
私ももう歳が歳だ
後継ぎが居なくなることが
今一番の不安だからな」
ボス「それに頼んだものは仕方がない」
ボス「ファミリー存続の為だ
少しの間の辛抱だろう」
●●『…はい…』
[太字]ガチャッ…[/太字]
●●『…ムスッ…』
白羅「●●嬢〜!!どしたの?
凄い分かりやすく拗ねてるけど」
黒叉「白羅、お前良い加減
●●嬢への敬語を
覚えろアホ、バカ、ポンコツ」
黒叉「コイツが失礼しました●●嬢」
●●『私は平気だと言っているでしょう
実際あなた達より歳下なのだし』
白羅「ほーら黒叉ざまぁ〜!!」
黒叉「チッ…」
2人は双海白羅(ふたみはくら)と
双海黒叉(ふたみくろの)
2人は双子なのだけれど
真反対なのである
白羅「で!!●●嬢、なんで拗ねてんの?」
●●『…実は…(カクカクシカジカ)』
黒叉「●●嬢の護衛…ですか」
白羅「えっ!!なんで!!?俺らいつでも
護衛ならできるのに!!!」
黒叉「おいバカ羅、俺らは一応
ボスの側近だってこと忘れんな」
白羅「あ、そだった」
黒叉「できることなら俺だって
護衛任務の1つや2つや3つや4つ
余裕なのに変わりねえしやりてぇよ」
黒叉「でも最近は色んな任務立て込んでる
せいでスケジュール大変な
ことになってんだろうが」
黒叉「まぁ、いざとなれば全部蹴るけど」
黒叉「…というか、●●嬢は何故
護衛されるのが嫌なのですか」
●●『…』
●●『…舐められるから』
●●『護衛が居ないとダメって、
界隈の奴らに
舐められてしまうから』
●●『どんな優秀な人でも女性が
頭首の組織は甘く
見られがちなのに…』
黒叉「大丈夫です、あなたは優秀だ」
黒叉「…まぁ、●●嬢を
舐めるような輩が
居たらすぐさま
爪を1枚1枚剥いで、
剥ぎ終わった指を
一本一本痛みを強く感じる
ように折って、死なない
程度に水攻めしたり、
タバコで火傷させたり、
神経が多く通っている
箇所をズタズタにして
俺らがブッ殺しますから」
●●『心配してくれてありがとう』
白羅「●●嬢、黒叉の
目がマジなんだけど…」
●●『やる気があるってことよ、きっと』
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