【参加型】オーブの星で抗う君達は
各地の世界には、神が居る。
オーブが適正する神の像に祈りを興すと、__に__するのだとか。
だが、何かを願うと必ず何かを奪われる。だから考えるんだ、奪われてもいいものを。
僕は木属性の神像に願った。
[太字]特別な存在[/太字]になりたいと。
それと同時に、自分の[太字]両腕[/太字]と[太字]能力が目覚める前の記憶[/太字]を亡くした。
祈った1週間後、僕は車に轢かれた。
医者によると、両腕を切り離さなければいけないと言われた。
あの時、僕が願った事の一つが起きた。
事実、もう能力が芽生える前の事は覚えていない。
事実だったんだ、あの[太字]伝承[/太字]は。
○○「おい、そこのお主。」
どこか古風な言葉を発する声が聞こえた。
○○「こっちじゃ、こっち。」
後ろを振り向いた途端、目の前には茶髪に狼の様な大きい耳を持った少女がいた。
浜木綿「うわ、びっくりした…。」
○○「…………お主、素質あるな。」
浜木綿「え、何の事ですか…?」
○○「………お主、両腕はどうした。」
浜木綿「事故で亡くしました…。」
○○(神に祈ったな…。)
○○「……そうか、なら付いてこい。」
浜木綿「分かった。」
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