世界は[太字]7つ[/太字]の星に分かたれた。

火・水・風・木・土・光・闇　

だがこれらの星の民は、どちらも終わりを望んでしまっていた。

「世界が分かたれた今、俺らももう死んじまうんだッ！！」

「あぁ、神は私達を見捨ててしまったのね……。」

民は悲しみに暮れ、妬んだ。

そして、彼らは変異してしまったのだ。

異形の獣に。

星は更に終わりに近づいて行った。

元民が民を殺し、その民も異形に成り果てていった。

沢山の民が死んだ。

だがしかし、その終わりを阻止する勇敢な者達が現れた。

その名も「Arrokoth」。

[太字]最果ての地[/太字]を意味するものだった。

彼らは、そんな終わりかけの世界を救う。

この話は、そんな彼女らの抗う話