一華side

一「ただいまより〜、ヨルちゃん、実況はじめんで〜！」
ワイは津谷一華！16歳や！ワイは、ゲーム実況者「ヨル」として、日々活動を頑張ってるんや！
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コメント欄
Y「待ってました〜！」
W「最高…」
N「今日は何をするんですか？」
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一「今日はな〜、マイ◯ラの脱出マップやるで〜！」
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H「やった〜！」
D「今日もパパっとクリアしちゃってください！」
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一「よし！それじゃ、やっていこか〜！」
―20分後―
一「お、ラスボスの登場や！」
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L「ヨルちゃん頑張れー」
O「いや、応援しなくても良いよ。」
Q「そうそう。」
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一「夜民、急に辛辣になるな…ｗ」
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T「だって、ヨルちゃんは絶対勝つじゃんｗ」
B「いや、ヨルちゃん、今日は負けるだろｗ」
V「ざ〜こざ〜こ！」
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一「はいぃ？煽っていいのかなぁ？ノーダメでクリアしてやるわ！」
―2分後―
ラスボス「ｶﾞｱｱｱｱｱｱｱｱ！！」
一「ハッ！雑魚乙！！！ｗ」
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M「いや早い…」
G「しかも言った通りノーダメでクリアしやがった…！」
U「ヨルちゃんやば…」
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一「よしっ！今日の配信はここまでや！夜民、またな〜！」
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A「ヨルちゃんバイバイ！」
R「次も楽しみにしてます」
J「次は1分以内、頑張れ〜ｗ」
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ﾎﾟﾁｯ
一「ふぅ…！とりあえず配信は終わりっ！次は…歌みたするのさ〜！」
ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
一「機材の準備完了や！さっそく、録るで〜！」
ﾎﾟﾛﾝｯ
一「ん？」
ふと、ワイにDMが送られてきていた。…もしかして、推し！？
一「…かい？」
それは、とっても残念なことに、推しではなかった。…ワイの希望返せ。
でも、その人はワイと同じゲーム実況者というのが分かった。何かコラボの案件やったらええな、なんて思いながら開くと、こんなことが書かれていた。
『ヨルさんへ
　初めまして。そして、DM失礼します。ゲーム実況者の、「かい」といいます。
　とても急ですが、一週間後の土曜、話したいことがあるので、〇〇カフェへ来てくれませんか？返事、待っています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かい』
一週間後の土曜、しかも、わざわざ実写でワイと…？こいつ、なんか企んでるんちゃうんか？そんな不安な思いが広がるが、不思議と、ワイは少し楽しみに思っていた。