私の能力『案内人』〜それじゃ、世界救ってきますっ!〜
「とっうちゃーく!」
『懐〜!』
私(と女神様)はクリスさんに連れられて家にやって来た。
「じゃ、鍵はこれよ。後は好きにしてもらっていいからね」
「ここまで、ありがとうございました!」
「ううん、私の方こそありがとう。[小文字]あのこの娘と接触できて嬉しい限りよ……![/小文字]」
「? ではまた」
「たまに遊びに来るわね!」
「は、はーい」
……まぁ違和感はあるけど、いっか!
「ところで女神様懐いって、来たことあるの?」
『うん、だって私のい』
「に、[大文字]庭がある───!?[/大文字]」
[小文字]『やべぇ、私の血が濃く遺伝し過ぎてる』[/小文字]
私は庭に向かって走る。扉を開けた先には───
「デカ、凄、ヤッバ!」
めちゃくちゃ広い庭があった。
「こ、ここなら天体観測も可能じゃん!」
私は母と一緒に箒に乗って天体観測をしたり……などをしていた。そのおかげか、星が好きになったんだ。
「凄い、立地最高。流石王家」
『ヤバ〜!ちょっ凄っ!クリス配慮流石だわ〜』
まぁ夜にならなきゃ庭ではする事も無いし、別の場所に移動する事にした。
「キッチン凄〜い!」
『エマちゃん料理できる?』
「うーん、苦手なんだよな〜。お母さんなら得意なんだけど……」
『うんっ!ありがとねエマちゃんっ!』
「そ、そう?」
……女神様と話してると、時々よくわかんなくなるなぁ。
「て、テレビがある!?」
私の家(元々の方)にはテレビがあった。が、それは両親とアリッサさんが頑張って開発したからであり、世間一般的には浸透されていない物らしい。映っていたのはどこかのテレビ局のニュースとかだったんだけど……(住んでた場所が田舎ってのもある気がする)。
『うん。マイロとアリーと作って、クリバジに見せたら購入されたよ?今では王都とかでは使われてるみたい』
「え?」
お、王都では浸透されてたんだ。やっぱ田舎育ちだね、私。
「お風呂広っ!トイレも広っ!意味ないくらい広っ!」
何もかもが広い。それがこの家だった。にしてもこんなに広くていいのかなぁ。住むのは私1人(女神様は省くね)なのに……?
『まぁ勇者パーティ8人で住んでたらこうなるんじゃない?キッチン広いのは私の食欲の所為だし』
「? まぁいっか。じゃ、広々と使わせてもらいま〜す。楽だ〜」
広いって快適だね。そう思った瞬間だった。[水平線]そんなこんなで夜になったよ〜!
「星、見えるかな〜って」
庭に移動しながら、私は言う。
[大文字]「み、見えない……!?」[/大文字]
星が、見えなかった。
『まぁ都心だからね……街が明る過ぎて、あんま見えないよ……』
「そっかぁ……残念」
女神様と見たかったのになぁ。
『エマちゃんは、どうして星が好きなの?』
「うーん……小さい頃、お母さんと一緒に箒に───ってこの話前もしたよね?」
『あれ?そうだっけ?』
「うん」
『あ、確かに!ごめーん』
「ううん。大丈夫」
とりあえず今日はもう寝ようと、寝室に向かった───[水平線][明朝体][右寄せ]次回予告[/右寄せ][/明朝体]「エマですっ!なんかやばそうな事が起こるとか、起こらないとか……次回、『復活』お楽しみに!」
『懐〜!』
私(と女神様)はクリスさんに連れられて家にやって来た。
「じゃ、鍵はこれよ。後は好きにしてもらっていいからね」
「ここまで、ありがとうございました!」
「ううん、私の方こそありがとう。[小文字]あのこの娘と接触できて嬉しい限りよ……![/小文字]」
「? ではまた」
「たまに遊びに来るわね!」
「は、はーい」
……まぁ違和感はあるけど、いっか!
「ところで女神様懐いって、来たことあるの?」
『うん、だって私のい』
「に、[大文字]庭がある───!?[/大文字]」
[小文字]『やべぇ、私の血が濃く遺伝し過ぎてる』[/小文字]
私は庭に向かって走る。扉を開けた先には───
「デカ、凄、ヤッバ!」
めちゃくちゃ広い庭があった。
「こ、ここなら天体観測も可能じゃん!」
私は母と一緒に箒に乗って天体観測をしたり……などをしていた。そのおかげか、星が好きになったんだ。
「凄い、立地最高。流石王家」
『ヤバ〜!ちょっ凄っ!クリス配慮流石だわ〜』
まぁ夜にならなきゃ庭ではする事も無いし、別の場所に移動する事にした。
「キッチン凄〜い!」
『エマちゃん料理できる?』
「うーん、苦手なんだよな〜。お母さんなら得意なんだけど……」
『うんっ!ありがとねエマちゃんっ!』
「そ、そう?」
……女神様と話してると、時々よくわかんなくなるなぁ。
「て、テレビがある!?」
私の家(元々の方)にはテレビがあった。が、それは両親とアリッサさんが頑張って開発したからであり、世間一般的には浸透されていない物らしい。映っていたのはどこかのテレビ局のニュースとかだったんだけど……(住んでた場所が田舎ってのもある気がする)。
『うん。マイロとアリーと作って、クリバジに見せたら購入されたよ?今では王都とかでは使われてるみたい』
「え?」
お、王都では浸透されてたんだ。やっぱ田舎育ちだね、私。
「お風呂広っ!トイレも広っ!意味ないくらい広っ!」
何もかもが広い。それがこの家だった。にしてもこんなに広くていいのかなぁ。住むのは私1人(女神様は省くね)なのに……?
『まぁ勇者パーティ8人で住んでたらこうなるんじゃない?キッチン広いのは私の食欲の所為だし』
「? まぁいっか。じゃ、広々と使わせてもらいま〜す。楽だ〜」
広いって快適だね。そう思った瞬間だった。[水平線]そんなこんなで夜になったよ〜!
「星、見えるかな〜って」
庭に移動しながら、私は言う。
[大文字]「み、見えない……!?」[/大文字]
星が、見えなかった。
『まぁ都心だからね……街が明る過ぎて、あんま見えないよ……』
「そっかぁ……残念」
女神様と見たかったのになぁ。
『エマちゃんは、どうして星が好きなの?』
「うーん……小さい頃、お母さんと一緒に箒に───ってこの話前もしたよね?」
『あれ?そうだっけ?』
「うん」
『あ、確かに!ごめーん』
「ううん。大丈夫」
とりあえず今日はもう寝ようと、寝室に向かった───[水平線][明朝体][右寄せ]次回予告[/右寄せ][/明朝体]「エマですっ!なんかやばそうな事が起こるとか、起こらないとか……次回、『復活』お楽しみに!」
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