私の能力『案内人』〜それじゃ、世界救ってきますっ!〜
[明朝体][右寄せ]〜勇者・ジョシュアside、イメージは13話〜14話〜[/右寄せ][/明朝体][小文字]「ふぅ……」[/小文字]
俺はジョシュア。[漢字]勇者一家[/漢字][ふりがな]ログリッチ家[/ふりがな]の男。
[太字][漢字]能力[/漢字][ふりがな]スキル[/ふりがな]判定式[/太字]では当然ながら[漢字]勇者[/漢字][ふりがな]ブレイバー[/ふりがな]を出した男でもある。
今は、ここ最近現れた[漢字]魔王[/漢字][ふりがな]デーモン[/ふりがな]を倒しに、聖女の[太字]モニカ[/太字]と、魔法使いの[太字]ソーサー[/太字]と一緒に魔王城に向かっている。
「まずは[太字]エメラル王国城下町[/太字]に行くのよね?」
モニカが訊ねた後、俺は頷く。モニカは過去、聖なる力を授かった後に国を襲ったスタンピードを、終わらせていたりする。
「もう直ぐで着くはずだからな」
「ぜ〜ったいに、倒そうね〜」
ソーサーがのんびりと言う。こう見えてもS級の[漢字]水属性魔法師[/漢字][ふりがな]冒険者[/ふりがな]だったりもするから驚きだ。
S級の冒険者は過去に数人しか居なくて、その中には二度も魔王を倒した[漢字]全属性魔法師[/漢字][ふりがな]オールアトリビュートマジックユーザー[/ふりがな]も居る。それほどに凄い階級なのだ、俺だってまだA級だし。
その2人と一緒に居る俺はどうなのか?簡潔に言えば、ただ勇者と言うだけで魔王退治に向かわされた奴。王からの命で、行かされた。一つ言う、俺は了解のりの字も言っていない。[水平線]───城下町に着いた。
[小文字]「わいわい」[/小文字]
何故か賑やかで……何をしてるんだ?
「何をしているの?」
近くに居た人に、モニカが訊ねる。すると明るい声が返ってきた。
「そりゃあ町を救った、[太字]勇者様[/太字]を祝っているんだ!」
「ゆう、しゃ?」
俺はここには来たことがないはず。てことは別の勇者か?確かマイロとか言ったっけ……
「凄いね〜!勇者の名前はなんて言うの〜?」
「ん?確かソフィアとかそんな名前だよ」
「ソフィア……?」
俺はソフィアなんて知らない。第一、今の勇者は俺とマイロとやらしか居ない。なのにソフィア?誰だよ?
「見た目はどんなのなの?」
「そうだな……」
[小文字]「あんたいつまで喋ってるの!」[/小文字]
おじさんが答えようとしたところで、遠くから呼ばれた。
「奥に座っているから!見てくるといいよ!」
「……ありがとうございました」
とりあえず向かってみた。[水平線][右寄せ][明朝体]〜ここからはエマsideで語られていない場面〜[/明朝体][/右寄せ]「あいつか?」
俺は、置かれた椅子に座る女子を見る。俺より少し小さそうだな。13歳くらいか?
黒い長い髪に、銀色の瞳。なんか、可愛い。そして横には……
[大文字]「エクスカリバー!?」[/大文字]
聖剣エクスカリバーが、置いてあった。持ってるって事は、勇者なのか……?
そしてそのソフィアとやらは、空を見上げて何か喋っている。
[小文字]「女神様!食べ物貰えたよ!」[/小文字]
しかも、1人で喋ってる。
「何なんだよ、あいつ」
「……とりあえず、行きましょ?」
「魔王倒すぞ〜!」
「……あ、あぁ」
何故か、俺はあいつのことが気になってしかたなかった。
俺はジョシュア。[漢字]勇者一家[/漢字][ふりがな]ログリッチ家[/ふりがな]の男。
[太字][漢字]能力[/漢字][ふりがな]スキル[/ふりがな]判定式[/太字]では当然ながら[漢字]勇者[/漢字][ふりがな]ブレイバー[/ふりがな]を出した男でもある。
今は、ここ最近現れた[漢字]魔王[/漢字][ふりがな]デーモン[/ふりがな]を倒しに、聖女の[太字]モニカ[/太字]と、魔法使いの[太字]ソーサー[/太字]と一緒に魔王城に向かっている。
「まずは[太字]エメラル王国城下町[/太字]に行くのよね?」
モニカが訊ねた後、俺は頷く。モニカは過去、聖なる力を授かった後に国を襲ったスタンピードを、終わらせていたりする。
「もう直ぐで着くはずだからな」
「ぜ〜ったいに、倒そうね〜」
ソーサーがのんびりと言う。こう見えてもS級の[漢字]水属性魔法師[/漢字][ふりがな]冒険者[/ふりがな]だったりもするから驚きだ。
S級の冒険者は過去に数人しか居なくて、その中には二度も魔王を倒した[漢字]全属性魔法師[/漢字][ふりがな]オールアトリビュートマジックユーザー[/ふりがな]も居る。それほどに凄い階級なのだ、俺だってまだA級だし。
その2人と一緒に居る俺はどうなのか?簡潔に言えば、ただ勇者と言うだけで魔王退治に向かわされた奴。王からの命で、行かされた。一つ言う、俺は了解のりの字も言っていない。[水平線]───城下町に着いた。
[小文字]「わいわい」[/小文字]
何故か賑やかで……何をしてるんだ?
「何をしているの?」
近くに居た人に、モニカが訊ねる。すると明るい声が返ってきた。
「そりゃあ町を救った、[太字]勇者様[/太字]を祝っているんだ!」
「ゆう、しゃ?」
俺はここには来たことがないはず。てことは別の勇者か?確かマイロとか言ったっけ……
「凄いね〜!勇者の名前はなんて言うの〜?」
「ん?確かソフィアとかそんな名前だよ」
「ソフィア……?」
俺はソフィアなんて知らない。第一、今の勇者は俺とマイロとやらしか居ない。なのにソフィア?誰だよ?
「見た目はどんなのなの?」
「そうだな……」
[小文字]「あんたいつまで喋ってるの!」[/小文字]
おじさんが答えようとしたところで、遠くから呼ばれた。
「奥に座っているから!見てくるといいよ!」
「……ありがとうございました」
とりあえず向かってみた。[水平線][右寄せ][明朝体]〜ここからはエマsideで語られていない場面〜[/明朝体][/右寄せ]「あいつか?」
俺は、置かれた椅子に座る女子を見る。俺より少し小さそうだな。13歳くらいか?
黒い長い髪に、銀色の瞳。なんか、可愛い。そして横には……
[大文字]「エクスカリバー!?」[/大文字]
聖剣エクスカリバーが、置いてあった。持ってるって事は、勇者なのか……?
そしてそのソフィアとやらは、空を見上げて何か喋っている。
[小文字]「女神様!食べ物貰えたよ!」[/小文字]
しかも、1人で喋ってる。
「何なんだよ、あいつ」
「……とりあえず、行きましょ?」
「魔王倒すぞ〜!」
「……あ、あぁ」
何故か、俺はあいつのことが気になってしかたなかった。
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