文字サイズ変更

私の能力『案内人』〜それじゃ、世界救ってきますっ!〜

#17

17話『ジョシュア・1』

[明朝体][右寄せ]〜勇者・ジョシュアside、イメージは13話〜14話〜[/右寄せ][/明朝体][小文字]「ふぅ……」[/小文字]
俺はジョシュア。[漢字]勇者一家[/漢字][ふりがな]ログリッチ家[/ふりがな]の男。
[太字][漢字]能力[/漢字][ふりがな]スキル[/ふりがな]判定式[/太字]では当然ながら[漢字]勇者[/漢字][ふりがな]ブレイバー[/ふりがな]を出した男でもある。
今は、ここ最近現れた[漢字]魔王[/漢字][ふりがな]デーモン[/ふりがな]を倒しに、聖女の[太字]モニカ[/太字]と、魔法使いの[太字]ソーサー[/太字]と一緒に魔王城に向かっている。
「まずは[太字]エメラル王国城下町[/太字]に行くのよね?」
モニカが訊ねた後、俺は頷く。モニカは過去、聖なる力を授かった後に国を襲ったスタンピードを、終わらせていたりする。
「もう直ぐで着くはずだからな」
「ぜ〜ったいに、倒そうね〜」
ソーサーがのんびりと言う。こう見えてもS級の[漢字]水属性魔法師[/漢字][ふりがな]冒険者[/ふりがな]だったりもするから驚きだ。
S級の冒険者は過去に数人しか居なくて、その中には二度も魔王を倒した[漢字]全属性魔法師[/漢字][ふりがな]オールアトリビュートマジックユーザー[/ふりがな]も居る。それほどに凄い階級なのだ、俺だってまだA級だし。
その2人と一緒に居る俺はどうなのか?簡潔に言えば、ただ勇者と言うだけで魔王退治に向かわされた奴。王からの命で、行かされた。一つ言う、俺は了解のりの字も言っていない。[水平線]───城下町に着いた。
[小文字]「わいわい」[/小文字]
何故か賑やかで……何をしてるんだ?
「何をしているの?」
近くに居た人に、モニカが訊ねる。すると明るい声が返ってきた。
「そりゃあ町を救った、[太字]勇者様[/太字]を祝っているんだ!」
「ゆう、しゃ?」
俺はここには来たことがないはず。てことは別の勇者か?確かマイロとか言ったっけ……
「凄いね〜!勇者の名前はなんて言うの〜?」
「ん?確かソフィアとかそんな名前だよ」
「ソフィア……?」
俺はソフィアなんて知らない。第一、今の勇者は俺とマイロとやらしか居ない。なのにソフィア?誰だよ?
「見た目はどんなのなの?」
「そうだな……」
[小文字]「あんたいつまで喋ってるの!」[/小文字]
おじさんが答えようとしたところで、遠くから呼ばれた。
「奥に座っているから!見てくるといいよ!」
「……ありがとうございました」
とりあえず向かってみた。[水平線][右寄せ][明朝体]〜ここからはエマsideで語られていない場面〜[/明朝体][/右寄せ]「あいつか?」
俺は、置かれた椅子に座る女子を見る。俺より少し小さそうだな。13歳くらいか?
黒い長い髪に、銀色の瞳。なんか、可愛い。そして横には……
[大文字]「エクスカリバー!?」[/大文字]
聖剣エクスカリバーが、置いてあった。持ってるって事は、勇者なのか……?
そしてそのソフィアとやらは、空を見上げて何か喋っている。
[小文字]「女神様!食べ物貰えたよ!」[/小文字]
しかも、1人で喋ってる。
「何なんだよ、あいつ」
「……とりあえず、行きましょ?」
「魔王倒すぞ〜!」
「……あ、あぁ」
何故か、俺はあいつのことが気になってしかたなかった。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

まほですっ!今回はジョシュアside!何気に書くの難しいです。
タイトルに1と付いていますね。なので当然ながら2もあります!またしばらくしたら投稿する予定です〜!
では、次回もお楽しみに!おつまほ!

2024/09/28 07:45

まほ ID:≫rpoi0PiB/Rzt.
続きを執筆
小説を編集
/ 18

コメント
[6]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL