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私の能力『案内人』〜それじゃ、世界救ってきますっ!〜

#14

14話『愛の聖地』

「と〜ちゃく〜!」
今回もいつも通り[漢字]空間転移[/漢字][ふりがな]スペーシャル・トランジション[/ふりがな]を発動し、[太字][明朝体]愛の聖地[/明朝体][/太字]にやって参りました〜!
「女神様、満足?」
[大文字]『もっちろん![/大文字]今からでも鳴らすかぁ……マイロ居ないけど。エマちゃんは居るし』
「……女神様、鳴らせるの?」
私が突っ込むと、女神様は[小文字]「あ……」[/小文字]と言う正直言って間抜けな声をあげた。
『[漢字]体[/漢字][ふりがな]ボディ[/ふりがな]が消滅して、[漢字]魂[/漢字][ふりがな]ソウル[/ふりがな]だけになってしまったんでした〜!』
ちなみに作者は魂と書いてソウルと呼ぶのが好きらしい。
……じゃなくて。
「じゃあ、代わりに鳴らそっか?」
私には[小文字]当たり前だけど[/小文字]体がある。トーゼン鳴らすことも可能。
『ありがとっ!流石自慢の娘っ!』
私は鐘の紐を掴んで、引っ張る!
[明朝体][斜体]カーン カーン[/斜体][/明朝体]
なんだか結婚式みたいだなぁ、とか思う。女神様も同じだったらしく……
『結婚式を思い出させるなぁ〜。ケーキ、美味しかったなぁ〜』
「結婚式……いいなぁ、できるといいなぁ〜」
最も、こんな引きこもりの娘を誰が好むのかって話なんだけどね……
『私の場合、結婚式の後の式が葬式だったからな〜笑えないね〜』
「お愁傷様です……」
私もそんなふうにならないよう、気をつけなきゃな……結婚式が来るのかわからないけど。
『エマちゃんの入学式くらいはみたかったな……』
「私の?」
学校行ってない私の入学式なんて、誰が見たいの?というツッコミは心の中に秘めておく。
『ふぅ。ありがとね、エマちゃん。未練たらたらな成仏できなかった女神の願いを聴いてくれて』
「……?ま、まぁそれほどでも……」
とりあえず不思議の森に行こっかな。女神様が[漢字]空間転移[/漢字][ふりがな]スペーシャル・トランジション[/ふりがな]を発動させ、私は不思議の森に向かった───

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作者メッセージ

まほですっ!投稿遅れてすみません!ようやく投稿出来た〜。
では、次回もお楽しみに!おつまほ!

2024/09/08 14:36

まほ ID:≫rpoi0PiB/Rzt.
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