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私の能力『案内人』〜それじゃ、世界救ってきますっ!〜

#10

10話『復活』

「今日は買い出しに行こっかな〜」
食べ物とかが足りないからね。街まで買ってこようって思ったんだ。
『エマちゃんっ!じゃああのパン屋に行こうっ!17章1話で行ってた所!』
「え?この小説に章なんてないし、今10話だけど?」
『平凡少女の方っ![明朝体]”平凡少女は異世界に行ったらチートになった様です。”[/明朝体]の!』
「そっちね!あ、読んで無かったら是非読んでみてください!現在78話まで投稿されてます!」
しれっと宣伝を入れる。とりあえず私はパン屋へと向かっていった。[水平線]「? 今日は臨時休業です?」
『あれ?なんかあったのかな?』
「あ、お嬢さん。今日はおやすみだよ……」
貼り紙を見ていると、店長さんが出てきた。
「何かあったんですか?」
「あぁ。今魔王が復活してて、小麦とかの材料があまり手に入らないんだ。これじゃあ当面は休業だよ」
「……え!?当面休業!?」
「突っ込む場所そこなんだね」
こ、これじゃあしばらくパンが買えない!?
[小文字]「め、女神様どうしよう……」[/小文字]
『仕方ないよ〜。エマちゃんの用のあるお店に行っていいよ』
「[小文字]う、うん[/小文字]。パン屋さん、ありがとうございました。また再開できると良いですね」
「応援ありがとう。今の勇者様が倒してくれるといいんだけどねぇ」
うーん。父とかジョシュアが倒してくれるといいな。
『いけるかなぁ、マイロ。私が居なくても……』
「お父さん、頑張って!」
もはやジョシュアの事が頭から抜け落ちてる気がするけど……まぁいっか。[水平線]「営業休止、再会未定?」
私は今度は魚市場に来た。だけど、あちこちにその貼り紙が貼ってある。
近くを歩いていた市場の人に訊いてみたら……
「魔王が復活してて、魚が捕れなくなっているんだ。ごめんね……」
「そうなんですか……ありがとうございます……」[水平線]その後もあちこちの行きたい場所に行ったけど、口から出るのは『[明朝体]魔王が復活して───[/明朝体]』と言う事。このままじゃ町は錆びれる一方。私達の腹は満たされない。
「この事態は食べるの大好きな私達が」
『許さないっ!』
とは言え……
「どうすればいいの?」
『……うーん。マイロが倒してくれるのを祈っても、単独だとキツイかもだし。ここは……[下線][太字]エマちゃん行こう[/太字][/下線]』
「何で?第一お父さんの方が強いし……」
『いーや行こうっ!これはエマちゃんじゃないと駄目だし。頑張って!』
私が魔王退治に……うん。でもなぁ、[漢字]女神様[/漢字][ふりがな]神[/ふりがな]に逆らうだなんて死刑だよ。じゃあ……
「わかった。行く」
『よっしゃ!エメラル王国の食料危機はエマちゃんが救うとっ!マイロ喜ぶわ〜。自慢の娘だ、空の上で自慢してやる』
「まぁ、エクスカリバー持ってるしどうにかなるかなぁ。女神様も付いてるし」
『そうだ〜!世界最強とも言われてる魔法使いの女神も付いてるんだ〜い!』
「そうだそうだ〜!ん?」
だめだ、女神様と話すの楽しいけど難しい。時々よくわかんなくなる。
「女神様の正体ってなんなの?」
『私?国家公認の[漢字]全属性魔法師[/漢字][ふりがな]オールアトリビュートマジックユーザー[/ふりがな]』
「……わかった!お母さんのふりをしてるんだね!私が心配で!成程ならわかる。女神様ありがとう〜!」
『え?いや本物の母だけど……ま、まぁありがとう?』
だったら今までの言葉の意味もわかる。女神様って優しいね!女神様信仰でもしようかなぁ……?

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2024/08/12 20:18

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