幽霊さんと夏の大冒険
蓮斗視点
帰り道、俺は考えていた。
颯が、幽霊に恋をした…(いやまだ確定じゃないかもだけど)
蓮「ほんと信じられねぇなぁ....。」
颯は昔から人を恋愛的に好きになることはなかった。
もちろん告られたことは何度か見たことがあるが、全部断っていた。
理由を聞くと必ず
『俺は人を好きになれない気がするから。』と『今は恋愛したくない。』って。
蓮「もう...日が落ちる。もしかしたら、あの幽霊…いや凜華が…。」
少しだけ、夕日が落ちるのを待とう。
あいつは”夕焼け時”以外ならどこにでも姿を現せれるはずだ。
その瞬間、陽が落ちた。
凜「やっと姿を現せたわ...本当嫌だ...。」
蓮「待ってたぜ。んで、お前に聞きたいことがあるんだけど..?」
凜「なにかしら?」
蓮「いろいろとあるんだが...まず一つ目。」
蓮「お前、颯のことどう思ってる?」
凜「さぁね。私にもよくわからない。...でも。」
[太字]不思議なやつだとは思ったわ。[/太字]
凜「まだ年も浅いくせに、ずっと生きてきたみたいな...すべて見透かしてるみたいな感じで変なやつだと思ったわ。」
蓮「…あいつは昔から変だよ。ずぅっと。」
蓮「急に変なことを言うんだ。さっきお前が言ったすべて見透かしてる感じがあるんだ。…だからそれでいじめられることも少しな。」
[明朝体]凜「…まるで、人に操られているみたいね。」[/明朝体]
蓮「そう..!!そうなんだよ!急にあいつなのにあいつじゃなくなっているみたいで少し不気味なんだよ...。でもいつものあいつは普通なんだ。」
凜「…私は今幽霊。もしかしたら彼はナニカに憑りつかれているかもしれない。
だから明日、私が調べる。」
蓮「…普通に俺らを見てて幽霊いるなーとかわからねぇのか?」
凜「えぇ。私の場合はね。幽霊によるわ。でも私は…少し手間がかかるの。」
凜「まぁその手間で簡単にその幽霊と話せるんだけどね。」
蓮「だったらそっちの方がいいじゃねぇか?」
凜「まぁそうね。」
蓮「…それと。」
蓮「お前はなにが目的で[漢字]現世[/漢字][ふりがな]ここ[/ふりがな]にいるんだ?」
凜「それは…明日伝えるわ。颯もいる方がきっといいでしょ?」
凜「わざわざ一人ずつ伝えるのは面倒だしね。だからまとめて二人に伝える。」
蓮「…そうか。」
凜「…まだなにかあるのかしら?」
蓮「お前は…生前なにをしてたんだ?なんで俺らに自分の未練を達成させようとしてるんだ?」
凜「生前は…明日いう。未練と一緒にね。それと…なぜ声をかけたか。それは二つあるわ。」
凜「一つは単純に私のことが見えるから。もう一つは_________。」
[明朝体]そういう運命だったから。[/明朝体]
帰り道、俺は考えていた。
颯が、幽霊に恋をした…(いやまだ確定じゃないかもだけど)
蓮「ほんと信じられねぇなぁ....。」
颯は昔から人を恋愛的に好きになることはなかった。
もちろん告られたことは何度か見たことがあるが、全部断っていた。
理由を聞くと必ず
『俺は人を好きになれない気がするから。』と『今は恋愛したくない。』って。
蓮「もう...日が落ちる。もしかしたら、あの幽霊…いや凜華が…。」
少しだけ、夕日が落ちるのを待とう。
あいつは”夕焼け時”以外ならどこにでも姿を現せれるはずだ。
その瞬間、陽が落ちた。
凜「やっと姿を現せたわ...本当嫌だ...。」
蓮「待ってたぜ。んで、お前に聞きたいことがあるんだけど..?」
凜「なにかしら?」
蓮「いろいろとあるんだが...まず一つ目。」
蓮「お前、颯のことどう思ってる?」
凜「さぁね。私にもよくわからない。...でも。」
[太字]不思議なやつだとは思ったわ。[/太字]
凜「まだ年も浅いくせに、ずっと生きてきたみたいな...すべて見透かしてるみたいな感じで変なやつだと思ったわ。」
蓮「…あいつは昔から変だよ。ずぅっと。」
蓮「急に変なことを言うんだ。さっきお前が言ったすべて見透かしてる感じがあるんだ。…だからそれでいじめられることも少しな。」
[明朝体]凜「…まるで、人に操られているみたいね。」[/明朝体]
蓮「そう..!!そうなんだよ!急にあいつなのにあいつじゃなくなっているみたいで少し不気味なんだよ...。でもいつものあいつは普通なんだ。」
凜「…私は今幽霊。もしかしたら彼はナニカに憑りつかれているかもしれない。
だから明日、私が調べる。」
蓮「…普通に俺らを見てて幽霊いるなーとかわからねぇのか?」
凜「えぇ。私の場合はね。幽霊によるわ。でも私は…少し手間がかかるの。」
凜「まぁその手間で簡単にその幽霊と話せるんだけどね。」
蓮「だったらそっちの方がいいじゃねぇか?」
凜「まぁそうね。」
蓮「…それと。」
蓮「お前はなにが目的で[漢字]現世[/漢字][ふりがな]ここ[/ふりがな]にいるんだ?」
凜「それは…明日伝えるわ。颯もいる方がきっといいでしょ?」
凜「わざわざ一人ずつ伝えるのは面倒だしね。だからまとめて二人に伝える。」
蓮「…そうか。」
凜「…まだなにかあるのかしら?」
蓮「お前は…生前なにをしてたんだ?なんで俺らに自分の未練を達成させようとしてるんだ?」
凜「生前は…明日いう。未練と一緒にね。それと…なぜ声をかけたか。それは二つあるわ。」
凜「一つは単純に私のことが見えるから。もう一つは_________。」
[明朝体]そういう運命だったから。[/明朝体]
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