幽霊さんと夏の大冒険
颯&蓮「はぁ…!?」
?「あ、その前に名前言っとかないとね~」
凜「鈴木凜華(すずきりんか)。よろしく。」
颯「お、おう。よ、よろしく...?」
俺は手を伸ばし、握手くらいはしようと思った。
彼女の手は冷たくて...まるで生気がなかった。
凜「ごめんね、私もう死んじゃってるからさw」
そうやって笑う君がちょっとだけ、悲しそうに見えた。
颯「...あ、俺の名前は伊藤颯(いとうはやて)。一応高校2年生。」
蓮「俺は三輪蓮斗(みわれんと)。颯と同い年。」
凜「へぇ~。私と同い年だ。」
颯「...そうなのか?」
凜「うん。でも私は永遠に16歳なんだよね~...あははw」
蓮「そっか...。」
凜「あっ、いやそんな空気にさせたかったわけじゃなくて...えっと...。」
颯「...幽霊も意外にかわいいところあるんだな。」
凜「はぁ...⁉/本当男子高校生って昔から変わらないわよね。」
蓮「あはは....wあんま気にしないで..w」
凜「あ...もう夕焼けだ。君たちは一旦帰りな。私、夕焼けだけは姿を現せなくなるの。」
颯「なんでだ?」
凜「私が死んだときの空が夕焼けだったから。...怖いの。やろうと思えば姿を現せれるんだけど....怖くてできない...。」
凜「...私は臆病だから..。」
[太字]颯「臆病でもいいんじゃねぇか?」[/太字]
颯「臆病なら臆病なりに胸をはればいい。強いなら強いなりに胸をはればいい。
ただそれだけだよ。」
颯「というか人間、幽霊関係なくみーんな最初は弱いもんだ。そっからどんどん強くなっていくんだ。」
颯「だから気にすんな。ニコッ」
颯「ほら、いくぜ。蓮斗。」
蓮「お、おう。」
[明朝体]凜「....なんで..?」[/明朝体]
蓮「お前、あの幽霊になれなれしくないか..?」
颯「多分...俺は...。」
蓮「お前...もしかして...。」
[太字]【あの幽霊に...惚れたのか...?】[/太字]
颯「わからない...でも...。」
蓮「...どちらにしても俺は応援するぜ。幽霊と付き合うなんて前代未聞だろうけど...お前が好きなら俺は応援する。ただそれだけだ。」
颯「...ちゃんと答えを出すし、その答えが”告白”なら...。凜華が”あっち側”に行く前にちゃんと伝えるよ。」
蓮「うん。そっちの方がお前っぽいぜ!お前もいいな~!俺も...恋してみてぇな~!!!w」
颯「はいはい、てかまだ決まったわけじゃないっつうの!」
?「あ、その前に名前言っとかないとね~」
凜「鈴木凜華(すずきりんか)。よろしく。」
颯「お、おう。よ、よろしく...?」
俺は手を伸ばし、握手くらいはしようと思った。
彼女の手は冷たくて...まるで生気がなかった。
凜「ごめんね、私もう死んじゃってるからさw」
そうやって笑う君がちょっとだけ、悲しそうに見えた。
颯「...あ、俺の名前は伊藤颯(いとうはやて)。一応高校2年生。」
蓮「俺は三輪蓮斗(みわれんと)。颯と同い年。」
凜「へぇ~。私と同い年だ。」
颯「...そうなのか?」
凜「うん。でも私は永遠に16歳なんだよね~...あははw」
蓮「そっか...。」
凜「あっ、いやそんな空気にさせたかったわけじゃなくて...えっと...。」
颯「...幽霊も意外にかわいいところあるんだな。」
凜「はぁ...⁉/本当男子高校生って昔から変わらないわよね。」
蓮「あはは....wあんま気にしないで..w」
凜「あ...もう夕焼けだ。君たちは一旦帰りな。私、夕焼けだけは姿を現せなくなるの。」
颯「なんでだ?」
凜「私が死んだときの空が夕焼けだったから。...怖いの。やろうと思えば姿を現せれるんだけど....怖くてできない...。」
凜「...私は臆病だから..。」
[太字]颯「臆病でもいいんじゃねぇか?」[/太字]
颯「臆病なら臆病なりに胸をはればいい。強いなら強いなりに胸をはればいい。
ただそれだけだよ。」
颯「というか人間、幽霊関係なくみーんな最初は弱いもんだ。そっからどんどん強くなっていくんだ。」
颯「だから気にすんな。ニコッ」
颯「ほら、いくぜ。蓮斗。」
蓮「お、おう。」
[明朝体]凜「....なんで..?」[/明朝体]
蓮「お前、あの幽霊になれなれしくないか..?」
颯「多分...俺は...。」
蓮「お前...もしかして...。」
[太字]【あの幽霊に...惚れたのか...?】[/太字]
颯「わからない...でも...。」
蓮「...どちらにしても俺は応援するぜ。幽霊と付き合うなんて前代未聞だろうけど...お前が好きなら俺は応援する。ただそれだけだ。」
颯「...ちゃんと答えを出すし、その答えが”告白”なら...。凜華が”あっち側”に行く前にちゃんと伝えるよ。」
蓮「うん。そっちの方がお前っぽいぜ!お前もいいな~!俺も...恋してみてぇな~!!!w」
颯「はいはい、てかまだ決まったわけじゃないっつうの!」
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