二次創作
Prologue&短編集!!【現在は短編集のみ】
[明朝体]
[大文字]『 いっそ2人で 』[/大文字]
🗣️「 人殺しの彼と一緒にいる為には、この方法しかなかった 」
君はいつも爽やかな香りがしたんだ。
燈矢「 ●●ちゃんっ!! 」
その真っ直ぐで優しい性格が私の心を満たしてくれた。
燈矢「 俺、将来はヒーローになる!」
燈矢「 ヒーローになれたら、●●ちゃんを守ってあげられるよ!! 」
●●「 ── !! 」
●●「 ...うん。応援してるね [小文字](笑)[/小文字] 」
暗殺者として育てられている私には
ヒーローになる選択肢なんてなかった 。
[漢字]暗殺者[/漢字][ふりがな]人殺し[/ふりがな]たる者、私の世界に光が差し込むことは許されなかった。
私が彼にできることは、背中を押してあげることだけ。
でも、それでよかったんだ。
大切な彼が、私の代わりにヒーローになろうとしてくれるだけで私の心は報われたから。
彼が生きていればそれでよかった。
彼が笑っていられたならそれでよかった。
──…本当に、それだけでよかったのに。
燈矢「 うわあぁぁぁ!! 」
突然の山火事。
それは、彼が起こした個性暴走のせいだった。
●●「 燈矢くん…!!燈矢くん!!! 」
燈矢「 ●●"ちゃ"ん"逃げて"…っ!! 」
自分も大火傷を負って痛いはずなのに、彼は私の安全を心配した。
●●「 誰かっ!!誰か来て!!!! 」
裸足で走りながら山を降り、手や足は切り傷だらけになっている。
●●「 お願い…!!誰か燈矢くんを助けて… !!」
ヒーローでも誰でもよかった。
『 死なないで 』
その願いが叶って欲しいだけだった。
●●「 ッ…!! 」
周りを見渡しても、誰もいない。
彼を救ってくれるヒーローはどこにもいない。
──…どこにも、居なかったんだ。
⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰
⇱ 雪月華 ●●
☁︎ヴィラン
☁︎雄英高校1年A組( スパイとして潜入中 )
☁︎ヒーロー志望
☁︎18歳。
☁︎個性「 年齢操作 」「 有言実行 」
⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰
[/明朝体]
[大文字]『 いっそ2人で 』[/大文字]
🗣️「 人殺しの彼と一緒にいる為には、この方法しかなかった 」
君はいつも爽やかな香りがしたんだ。
燈矢「 ●●ちゃんっ!! 」
その真っ直ぐで優しい性格が私の心を満たしてくれた。
燈矢「 俺、将来はヒーローになる!」
燈矢「 ヒーローになれたら、●●ちゃんを守ってあげられるよ!! 」
●●「 ── !! 」
●●「 ...うん。応援してるね [小文字](笑)[/小文字] 」
暗殺者として育てられている私には
ヒーローになる選択肢なんてなかった 。
[漢字]暗殺者[/漢字][ふりがな]人殺し[/ふりがな]たる者、私の世界に光が差し込むことは許されなかった。
私が彼にできることは、背中を押してあげることだけ。
でも、それでよかったんだ。
大切な彼が、私の代わりにヒーローになろうとしてくれるだけで私の心は報われたから。
彼が生きていればそれでよかった。
彼が笑っていられたならそれでよかった。
──…本当に、それだけでよかったのに。
燈矢「 うわあぁぁぁ!! 」
突然の山火事。
それは、彼が起こした個性暴走のせいだった。
●●「 燈矢くん…!!燈矢くん!!! 」
燈矢「 ●●"ちゃ"ん"逃げて"…っ!! 」
自分も大火傷を負って痛いはずなのに、彼は私の安全を心配した。
●●「 誰かっ!!誰か来て!!!! 」
裸足で走りながら山を降り、手や足は切り傷だらけになっている。
●●「 お願い…!!誰か燈矢くんを助けて… !!」
ヒーローでも誰でもよかった。
『 死なないで 』
その願いが叶って欲しいだけだった。
●●「 ッ…!! 」
周りを見渡しても、誰もいない。
彼を救ってくれるヒーローはどこにもいない。
──…どこにも、居なかったんだ。
⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰
⇱ 雪月華 ●●
☁︎ヴィラン
☁︎雄英高校1年A組( スパイとして潜入中 )
☁︎ヒーロー志望
☁︎18歳。
☁︎個性「 年齢操作 」「 有言実行 」
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[/明朝体]