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nmmn
ラメリィさん、こーくさん、スマイリーさん出てきます。
基本全員と絡みます。
🙅‍♀🌙さん🍈メンバーとして出ます。
以上の項目地雷の方ブラウザ🔙お願い致します。

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めろんぱーかーは無理難題を背負いながらも、立ち上がりたい。

#2

2

side 無呂

「ッ、は、あ、はあッ...」


「な、なろっちっ!?」
「ぅ、あ....はあッ...」
「待ってろ、すぐナースコール押す___


[水平線]
きらきらした太陽の光が、僕を照らす。
空いていた窓の隙間から、冷たい風がふんわりと僕を撫でる。
ああまたかと思い、僕は腕に繋がれた管をぼうっと眺める。
もうこれで、何回目なのかも全くわからない。

すると、ガラッと勢いよく僕の病室の扉が開いた。
「お、なろくんおはよう。ごめんね..昨日、別の手術室に居てナースコール押してくれてたのに行けなくて。」
僕の目の先に映ったのは、ラメリィさん。
僕が幼少期の入院したてのときからずーっとこの病院に勤務している先生で、めっちゃくちゃベテランの人。
まあ、こんな風に親しみやすさ的なものが髄を抜いていて、大半の人は「ラメリィ先生」でなくて「ラメリィくん」とか「ラメリィさん」って呼んでる。
「ううんいいよ。.........それより昨日、僕って発作になってたんだっけ?」
こうゆう、朝の目覚めがあまり良くない日は、大抵いつも前日に発作を起こしている。
そして.....まあ発作を起こしたときの大半の記憶はまったくない。
「うん。昨日はかいとくんが居てくれたから良かったけど.....ほんと発作って怖いよね」
うん、と力なく返事をして、毎度おなじみの体温をはかる。

「........おーっと?ひっくいねえ」
僕の体から離れた体温計に表示された温度は、「35.1°」
「.......発作なった日の翌日は大抵こんなもんでしょ」
僕は軽率に返事をし、高く、背伸びをした。
「まあそうだけど、ちゃんと体温上げなよ。不健康、不健康」

軽くそうあしらいながら、ラメリィさんは僕の病室をあとにした。

静か。
常にそう、ずーっとそう。
生まれたときからこの病院に閉じ込められていて、正直こんな[漢字]病室[/漢字][ふりがな]檻[/ふりがな]から抜け出したいなんて、思わないはずがない。
僕はひとつため息をついて、ぐりんと顔を床に向ける。

「ちょっとのき??ほんとなにしてんの」
僕は、ベッドに下に向かってそう言う。
「...........あーもう...見つかっちゃいました..最近ようやく忍びの術を手に入れたと思ったのに......あ、おはようございますなろきゅん!」
僕に満面の笑みでそう言ったのは、『紫部乃喜』。
......うーんまあ、良い言い方して友達、悪い言い方してストーカーかな、僕専属の。
「.......おはよのき。.....昨日はどうだった?ちゃんと寝れた?」
僕はそう言い、のきをこちらに引き寄せる。
ぱちっ、とのきと瞬間的に目があった。
「はい昨日は!.........あれそういえば、昨日かいとくんと一緒に居たんじゃ..」
のきは、発作のことを知らないのかも。
「あーそれね。僕が昨日ちょーっと体調崩しちゃって、かいてぃーに帰ってもらったんだよね」
............うん、嘘はついてないよ、ね?
「ええええだだだ、大丈夫ですか!?私帰ったほうがいいですか!?」
青ざめた表情で、のきは僕に訴える。
..........ほんとおおげさ。
「.....ふは、大丈夫だよ...それより、のきの方こそ、最近体調は大丈夫?」
「........んー.....まあ....前よりかは耳鳴りとかは減りましたので..ましにはなりましたよ!!」
ましになった、か........
のきは、いいなあ
「そっかあ、よかったね」

すると、会話の途中でガラッと扉が開いた。

「おーい2人とも。今日、きみたちと年の近い子が入院することになったんだけど、挨拶しにいく?」
矛先は、ラメリィさん。
「え!?行きたいですとても🎶ね、なろきゅんも、ね!!」
あー....僕はできればここで寝てたいけど...
のきは、目を輝かせながら僕に『ね!?ね!?』と問いかけてくる。
「........んーー....えーどうしよ。ねラメリィさん、かもめんとかいてぃーも一緒していい?」
僕はラメリィさんにそう問いかける。

「んー....かいとくんは今は大丈夫だけど、かもめくんは今オペ(手術室)にいてねえ....」
ラメリィさんは、不安げそうに言った。
うわ、まじか......
「.......え、かもめくん大丈夫なんですか..!?」
のきは焦ったような表情でラメリィさんにそう問いかけた。
「大丈夫だよ。ちょっといつもよりもひどい発作を起こしちゃってね...」
.........かもめん...心配だ...

「........わかった。じゃあ、かいてぃー誘って一緒に行こっか、のき。」
すると、のきは笑顔で頷いた。




[水平線]



「うそ........もう、足、動かないのッ....??」


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作者メッセージ

なんとなーーく閲覧といいねとコメントがほしい気分🎶

2024/08/31 17:02

なろっこさっきー ID:≫ipB8eroXHA3fE
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