リア「なんか見たことある顔が写ってるなと思ったら，」

[斜体]かさっ[/斜体]（新聞を持ち上げる音）

リア「派手にやってるじゃないか有流クン、，」

新聞のトップページには
有流の今まで以上に見たことがない顔が映っていた
恨みとか怨念とかそう云う系の気持ちが入ってそうな顔だ
ずっと付き合ってきた仲だからわかる

[斜体]すっ[/斜体]

ヒナ「[太字]突如現れた黒焱に包まれし謎の少年[/太字]、ですか，，」

リア「記者の野郎達もなかなかネーミングセンスあるじゃないか，」

ヒナ「まぁ，そうですね，」

[斜体]くしゃっ[/斜体]（少し新聞を丸める音）

リア「さて，ヒナ，」

ヒナ「どうしました?リアさん，」

[斜体]スタッ[/斜体]（椅子から降りる音）

リア「ふふっ、[太字]もう直ぐかな，[/太字]」

ヒナ「何がですk((

[大文字][太字]ドゴンッ[/太字][/大文字]
[大文字][太字]ボウッ[/太字][/大文字]（炎の音）

ヒナ「ｯ！」

リア「ほら，」

リア「ウワサをしたら来たよ，」

リア「黒焱の堕天使クン？」