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獣狩り

#4


禁断術・・・ごく一部の生命しか使うことを禁じられている技。
今回の大山鍊は、能力が能力、そして成績がトップということで、
一部の禁断術の使用を許可されている。

飯盛「いいなー、俺はあんま成績良くないからな・・。」
翼「もっと真面目にやっとけばよかったのにな〜。」
賑やかな会話をしていたら、すでに1時間経っていた。
飯盛「え?あれで最後?」
芽依「あんたたちがべちゃくちゃ喋ってるから、もう最後よ。」
鍊「会話するのに集中しすぎだよー。」
色々話して、試験が終わった。
今回の試験者は全員で239人、合格者は200人だった。
「今回の合格者は、歴代最高だ!おめでとう!」
飯盛「へー・・歴代最高・・。」
芽依「なんかうれしいね。」
そうしてその日の学校は終了した。
翼「いやぁ〜、ちょっとやりすぎたな〜。」
鍊「だよね〜、あれはやりすぎだよー。」
飯盛「まあまあ、いいじゃないか。試験に合格出来たんだから。」
芽依「そうそう、死なずに済んだんだから!」
この会話が、いつまでも続けばと思っている。
誰一人欠けずに、「奴」を倒したいと、思っている。


次の日・・・
学校の休み時間で、トイレから帰る途中、先生に声をかけられた。
先生「飯盛君。ちょっといいかな?」
飯盛「あ、なんですか?」
先生「4日後に、四天王様達が村の外へ遠征に行くんだけど・・・」
  「飯盛君、瑞浪君、釜崎君、大山君この四人もついて行かせようと思うんだ。」
飯盛「ええ?俺らが?」
先生「ああ。君たちは、昨日の試験でトップ成績を残している。」
  「だから、四天王様達の戦闘姿を見て、もっと勉強させたら、」
  「いい成績を残せるんじゃないかと思ってね。」
飯盛「なるほど・・・わかりました。4日後ですね。伝えときます。」
先生「お願いしますよ。時間はいつもの集合時間で。」
そうして、俺は教室に戻って行って、この事を伝えた。
芽依「ええー!すごーい!」
翼「嬉しいなぁ!すごい人の戦闘シーンを間近で見られるなんて!」
鍊「勉強になるなぁー。」
皆んなは楽しみにしているが、俺は違う。
「不安」だ。
事がうまく行くかとても「不安」だ。
でも、大丈夫だと願おう。


???「??様、あの者から情報が。」
??「なんだ?」
???「明日、四天王が遠征に行くようです。場所は、多分あの森です。」
??「なるほど・・・ありがとう。」
??は考えている。どのようにして相手を潰すか。
暗い部屋の中、考えている。
暗い部屋の中で・・・・・

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作者メッセージ

どうも戸部夏実です!
ここからさらにヒートアップします!
楽しみにしていてください!
今後とも宜しく頼みます!

2024/07/24 14:20

戸部夏実 ID:≫.psyZPMB6Zfrw
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