文字サイズ変更

獣狩り

#14


??「炎炎大砲!!!」
その瞬間、真後ろから炎のレーザーが飛んできた。
翼「うお!?」
樋口「キャッ!すごいエネルギー量!!!」
大寸葉「ふっ・・・相変わらずだな。[大文字]最強。[/大文字]」
鍊「え、最強?まさかあの人が・・・!?」
龍鬼「ぐおおおおぉぉぉおおぉぉぉぉ!!!!」
龍鬼の氷の鎧が溶けていく。
そして、段々と龍鬼の姿に戻っていく。
龍鬼「ううぅ・・・・。」
大寸葉「あ、龍鬼!!」
みんなが龍鬼の元へ向かう。
翼「龍鬼・・・芽依・・・」
樋口「大丈夫。意識はある。」
??「すぐに病院へ連れて行こう。」
後ろに、さっきの男がいた。
鍊「あの、あなたは・・・」
大寸葉「やっときだんだな。[大文字]雷人[/大文字]。」
樋口「雷人?」
??「自己紹介だね。」
??は笑顔を作り、言い放った。
炎「俺は[漢字]炎雷人[/漢字][ふりがな]ほむららいと[/ふりがな]。俗に言う、最強ってやつだよ。」



翼「・・・取り敢えず、事なきを終えたな。」
村のとある病院の一室。二つのベッドに龍鬼と芽依が居る。
龍鬼「すいません。俺があんな事になったばっかりに・・・」
芽依「いいって。あんたは悪くないし。」
炎「いやぁ、あの姿はヤバかったね。」
大寸葉「お前でもそう思うのか?」
炎「うん。あれを自発的に制御したら、天凱にも匹敵すると思うよ。」
鍊「え!?天凱にも!?」
樋口「てか、大寸葉さんは最強にタメ口なんですね。」
大寸葉「お?ああ、まあ、強さは一緒ぐらいだしな。」
炎「決着ついた事ないよなぁ。」
龍鬼「えぇ。なんかすごいっすね・・・。」
芽依「炎さんは、名前の通り炎の生命ですか?」
炎「ああ、それと雷ね。」
全員「??????????」
大寸葉「雷人は諸事情で二つの生命を掛け持ちしてるんだ。」
翼「諸事情って?」
2人の顔がこわばる。
炎「まぁ・・話したくないことは人には幾つかあるよね・・・。」
鍊「おい翼!失礼だろ!諸事情で察しろ!!」
翼「うぅ、すまん。」
大寸葉「ま!そのうち話すさ!!で、お前らも話すことあるんだろ?」
樋口「あ、そうそう。相談なんですけど・・・。」
炎「ああ、俺をチームに入れようって話だろ?」
龍鬼「え、何でわかったんですか!?」
炎「雷流、[漢字]伝雷[/漢字][ふりがな]シンパシー[/ふりがな]。頭の中を少し見させてもらったよ。」
芽依「便利ねぇ。あ、それで、チームには・・・。」
炎「勿論入るよ。どうせリーダーは大和だろ?w」
大寸葉「あったりまえよぉ!なんか不安か!?」
炎「いや・・・wぐふっw」
大寸葉「おい何笑ってんだぁ!?」
龍鬼「ははは!!」
村の病院の一室。そこは笑顔で満ち溢れていた。




天凱「ふぅ、解除されてしまったか。」
階段を降りた部屋、四天王の魂が、ついに人型に整ってきている。
天凱「まあ、炎雷が作戦通り動いてくれているからな。あとは・・・」
顎に手を添え、神妙な顔を作る。
天凱「[大文字]奴の能力を引き継げるかどうかだ。[/大文字]」
その時、部屋いっぱいに重たい音が響く。
どうやら完成したようだ。

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

どうも戸部夏実です!
そろそろ新作出そかな・・・

2024/10/08 22:09

戸部夏実 ID:≫.psyZPMB6Zfrw
続きを執筆
小説を編集
/ 14

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL