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獣狩り

#1


暗い部屋の中、1人の生命。いや、
「一匹」の生物、とでも言おうか。
この世の生物は、特殊能力を持つ生命が多い。
そんな中、それを悪用する生命も少なくなかった。
しかし、一つ前の世界にも、能力者はいたのだ。
暗い部屋の中、そこにいる生物は、
「平安時代」から存在するのだ。


旧日本大阪府堺市、目覚まし時計が無造作に部屋に鳴り響く。
その反動で起きるのは、「氷」の生命、
飯盛龍鬼。
飯盛「ふあぁ〜。もう朝か。相変わらず寝た感じがしねぇ。」
重い体をベットから持ち上げ、下の階に向かう。
いつも通り朝は自分一人。それもしょうがない、今は朝の4時半だ。
飯盛「はぁ・・。朝はパンでいいかな。」
パンを皿に乗せ、ジャムとスプーンを手に持ち、リビングに向かう。
ジャムを塗ったパンを口に運ぶ。
パリッといい音を奏でながら、次に味わうのはジャムの味。
もうすでに2年半以上同じものを朝に食べていると言うのに、全く飽きない。
これも能力のおかげだ。
さそくさと食事を済まし、身支度を整えて、
ドアを開ける。
少しずつ顔を出している太陽と目を合わし、学校へ向かう。
現在5時半。30分で着くので、いつも通り時間調整は完璧。
12歳から能力を持つもの、持たないもので学校が分けられる。
俺ら能力者は、能力の真髄を見出すため、専門学校へ行かされる。
それ以外は、普通の中学校だ。
最初はこんな早起きしんどいが、2年以上暮らすと慣れるものだ。
そんなこんなで、6時5秒に到着。
飯盛「さて・・・今日も戦いか。」

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作者メッセージ

どうも戸部夏実です!
新しい長編小説です!
幽霊教室と名前が同じ人がいるのは気にしないでください!
今後とも、よろしくお願いします!

2024/07/17 21:33

戸部夏実 ID:≫.psyZPMB6Zfrw
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