めろんぱーかーに愛されてます。【リメイクver.】
side なろ屋
「あの。なろ屋さん。私の荷物ってどこにおいたらいいですか...?」
突然、○○にそう言われた。確かに、招いたのはいいものの○○の部屋は伝えていなかったし考えてもいなかった。部屋の場所を考えるより先に、僕の頭には『○○に話しかけられて嬉しい』という感情がのさばっていた。
「え、あ、部屋ね。みんな〜!一旦集合〜!」
とりあえず、全員に集合の号令をかけた。○○は頭の上に?マークを浮かべている。その姿に、不覚にもきゅん、と心の奥底で鳴った気がした。
「なろっち、どしたん?」
1番最初に僕の元に来てくれたのは、翔くんだった。駆けつけるってほどでもないがいつもすぐ来てくれる。
「あ、あのね。○○の部屋なんだけど。」
僕がそう言うと翔くんは合点がいったのか、ぽんと手のひらに拳を落とした。
「...あ〜っ!おけおけ、みんなはよして〜!!」
翔くんに呼ばれて、他のみんなもぞろぞろとこちらにやってくる。翔くん、ありがとう、僕は心の中で呟く。
「もう...。なんですか、なろ屋さん。せっかく気持ちよく寝てたのに。」
「どうした、サムライ、なろっち。」
「にょきをは風邪ひいて寝込んでるから来ないよ〜。」
喋った順に、そらちゃん、かいてぃー、かもめんが来てくれた。「ほら、みんな!王様じゃんけんだよ、勝った人は○○と同じ部屋!」僕がそう言うと、全員がすんっ、と真顔になる。翔くんが○○に話しかけにいった。
「○○!じゃんけんしてくれへん?」
「えぇ。いい、ですけど」(なんのじゃんけんだ...?)
いいと言ったものの、○○は全く意味を理解していなさそうだ。そして、翔くんが○○を連れて来て、その時に至った。みんなの声が威勢よく家中に響く。
さーいしょーはぐー!じゃーんけーん
ぽんっ!!
はるな:✌
なろ屋:✊
サムライ翔:🖐
そらねこ:✌
KAITO:🖐
kamome:🖐
「っ、あぁぁぁ!!僕勝ったよ!!」
ついついテンションが上がって、叫んでしまう。そんな僕を見て、○○以外はこちらをギロリ、と睨みつけた。
「あの、ごめんなさい。これなんのじゃんけんなんですか?」
その場にいた全員が○○の質問に驚きを隠せなかった。そらちゃんが焦ったように、○○の肩をがくがくと揺らす。
「●●さん!?わかってないでじゃんけんしてたの!?」
「あ、はい。何かがきまったんですかね...?」
確かに、説明はしていなかったかもしれない。正直、もう○○もわかっているとばかり錯覚していた。だけれど今はそんな事どうでもいい。じゃんけんに僕が勝って、○○と一緒の部屋になったんだから。
「○○。これ、誰が○○と同室になるかのじゃんけんだよ...w」
僕はなんだかおかしくて、ついつい吹き出しそうになってしまう。○○はまだまだ何が何だか理解していないようで慌てふためいている。そして、すこしだけ時を経たあと、ようやく理解したのか「え、えぇぇっ!?てことは、私なろ屋さんと同じ部屋ってことなんですか...?」と叫ぶように言った。だけれど、僕は嫌がるように言った○○に苛立ちを覚えてしまった。
「○○。 なぁに、その言い方。僕と同じ部屋、嫌なの?」
「っ!?ま、まさかっ!嬉しいですよ...?」
そう言ってくれてとても嬉しい。僕はその感情を表現するために○○にぎゅ、と抱きついた。
「ほんとにっ!?○○大好き〜♡」
「!?」
みんな動揺してか、固まっていた。もちろん○○もだ。これから、○○と同じ部屋になったという特権でたっぷり甘えさせてもらおう。
「あの。なろ屋さん。私の荷物ってどこにおいたらいいですか...?」
突然、○○にそう言われた。確かに、招いたのはいいものの○○の部屋は伝えていなかったし考えてもいなかった。部屋の場所を考えるより先に、僕の頭には『○○に話しかけられて嬉しい』という感情がのさばっていた。
「え、あ、部屋ね。みんな〜!一旦集合〜!」
とりあえず、全員に集合の号令をかけた。○○は頭の上に?マークを浮かべている。その姿に、不覚にもきゅん、と心の奥底で鳴った気がした。
「なろっち、どしたん?」
1番最初に僕の元に来てくれたのは、翔くんだった。駆けつけるってほどでもないがいつもすぐ来てくれる。
「あ、あのね。○○の部屋なんだけど。」
僕がそう言うと翔くんは合点がいったのか、ぽんと手のひらに拳を落とした。
「...あ〜っ!おけおけ、みんなはよして〜!!」
翔くんに呼ばれて、他のみんなもぞろぞろとこちらにやってくる。翔くん、ありがとう、僕は心の中で呟く。
「もう...。なんですか、なろ屋さん。せっかく気持ちよく寝てたのに。」
「どうした、サムライ、なろっち。」
「にょきをは風邪ひいて寝込んでるから来ないよ〜。」
喋った順に、そらちゃん、かいてぃー、かもめんが来てくれた。「ほら、みんな!王様じゃんけんだよ、勝った人は○○と同じ部屋!」僕がそう言うと、全員がすんっ、と真顔になる。翔くんが○○に話しかけにいった。
「○○!じゃんけんしてくれへん?」
「えぇ。いい、ですけど」(なんのじゃんけんだ...?)
いいと言ったものの、○○は全く意味を理解していなさそうだ。そして、翔くんが○○を連れて来て、その時に至った。みんなの声が威勢よく家中に響く。
さーいしょーはぐー!じゃーんけーん
ぽんっ!!
はるな:✌
なろ屋:✊
サムライ翔:🖐
そらねこ:✌
KAITO:🖐
kamome:🖐
「っ、あぁぁぁ!!僕勝ったよ!!」
ついついテンションが上がって、叫んでしまう。そんな僕を見て、○○以外はこちらをギロリ、と睨みつけた。
「あの、ごめんなさい。これなんのじゃんけんなんですか?」
その場にいた全員が○○の質問に驚きを隠せなかった。そらちゃんが焦ったように、○○の肩をがくがくと揺らす。
「●●さん!?わかってないでじゃんけんしてたの!?」
「あ、はい。何かがきまったんですかね...?」
確かに、説明はしていなかったかもしれない。正直、もう○○もわかっているとばかり錯覚していた。だけれど今はそんな事どうでもいい。じゃんけんに僕が勝って、○○と一緒の部屋になったんだから。
「○○。これ、誰が○○と同室になるかのじゃんけんだよ...w」
僕はなんだかおかしくて、ついつい吹き出しそうになってしまう。○○はまだまだ何が何だか理解していないようで慌てふためいている。そして、すこしだけ時を経たあと、ようやく理解したのか「え、えぇぇっ!?てことは、私なろ屋さんと同じ部屋ってことなんですか...?」と叫ぶように言った。だけれど、僕は嫌がるように言った○○に苛立ちを覚えてしまった。
「○○。 なぁに、その言い方。僕と同じ部屋、嫌なの?」
「っ!?ま、まさかっ!嬉しいですよ...?」
そう言ってくれてとても嬉しい。僕はその感情を表現するために○○にぎゅ、と抱きついた。
「ほんとにっ!?○○大好き〜♡」
「!?」
みんな動揺してか、固まっていた。もちろん○○もだ。これから、○○と同じ部屋になったという特権でたっぷり甘えさせてもらおう。
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