めろんぱーかーに愛されてます。【リメイクver.】
side そらねこ
「なろ屋さんとそらくんは、私と一緒にペンキ塗りを手伝ってくれませんか?」
そう○○に微笑みかけられる。僕は「もちろん。」と返事をした。今から○○とやることがペンキ塗りというものが少しあれというものだが、今はとにかく○○といられることが嬉しい。なろ屋さんがいるせいで独り占めできない、ということは不服だが。
「......あ。作業中は髪の毛くくってたほうがいいですね。」
○○はそうつぶやく。なろ屋さんの様子を見ると、集中していて何も聞こえていない様子。僕だけが○○の言葉を聞けたことが嬉しい。そして、○○が髪をくくっているところなど1度たりて見たことがないため僕は期待に胸を膨らませた。腰あたりまで伸ばされているパステルカラーの水色の綺麗な髪は、○○にぴったりだといえる美しさ。おろしていてもただでさえかわいい○○が、髪を結う姿を想像して、僕は胸をドキドキさせていた。そして、○○が髪を結う。想像以上に美しく、○○はポニーテールというものをしていて、似合っていすぎて僕はしばらく○○を見つめていた。
「...?そらくん?やろ?」
その姿でかわいく話しかけるなんて、どんなに無防備なんだろう。そしてなろ屋さんがちらりと○○と僕の方を横目で見る。
「あ〜!○○が髪結んでる!かわいいっ〜!」
なろ屋さんは僕たちの方に駆け寄ってくる。僕は嫉妬らしきものをしてしまい「あ、なろ屋さん!僕が先に気づいたの!」と言い返した。そしてそんな僕たを見つめていた○○が少し慌てながら言葉を発する。
「な、なろ屋さんもそらくんも。ペンキやろ...?」
僕たちは渋々また作業に戻ってペンキを扱い始めた。
「ねぇ待って!ペンキついたんだけど!」
なろ屋さんは作業を再開して早々にそう叫んだ。どうやったらペンキがポロシャツにつくのだろう。不思議だし馬鹿だとしか思えない。だが、○○は僕と対照的になろ屋さんを心配していた。
「わ、なろ屋さん。大丈夫ですか?これくらいならすぐ汚れ落ちるので大丈夫ですよ!」
一瞬、○○が天使のように思えた。○○は女神なのだが。馬鹿にも優しく接している○○は本当に優しい。そしてなろ屋さんは「そうかな〜?」をにっこり笑顔で話している。少しだけイラついてしまった
「○○〜。なろ屋さんうるさいからこっち来て一緒にやろ〜。」
「あ、でもこっちもうすぐ終わるから、ちょっとしてからでいいかな?」
今すぐに一緒になりたいが、○○が言うなら仕方がない。
「そっ、そらねこ様っ....!!」
知らない女子生徒に話しかけられた。
「あの、い、いつも応援してます!そのっ。こっちで一緒に作業しませんか...?」
「ごめん。僕○○以外に興味ないから話しかけないで。」
「うっ、うわぁぁんっ!そらねこ様が〜!ひどいよ〜!」
その女子生徒は泣き声を上げて泣き始めた。言い方が悪かったのかもしれない。というかそれよりも、これを狙っていた...?泣けば気をひけると思っているの...?ありえない。と言い放とうとした瞬間。
「あの、そらくんはそんなひどいこと言いません。」
○○は僕をかばった。
「っ、め、女神様っ!え、や、ほ、本当にそう言ってて...!」
「たしかに、そう言っていたかもしれません。でも、その時のそらくんには何かがあったんだと思います。じゃなきゃ、ひどい事なんて言わないので。」
「...........ご、ごめんなさいっ...。」
「なにを謝ることがあるんですか?大丈夫です。今の件は誰も悪くないですからね...。」
そう言いながら、○○はその女子生徒の背中をさすり始めた。その女子生徒はさらに大声をあげて泣き始める。現在進行形で○○が持っている何かが輝いている。そんなところも含めて、僕は本当に○○が大好きなんだとまた気づかされた。
「なろ屋さんとそらくんは、私と一緒にペンキ塗りを手伝ってくれませんか?」
そう○○に微笑みかけられる。僕は「もちろん。」と返事をした。今から○○とやることがペンキ塗りというものが少しあれというものだが、今はとにかく○○といられることが嬉しい。なろ屋さんがいるせいで独り占めできない、ということは不服だが。
「......あ。作業中は髪の毛くくってたほうがいいですね。」
○○はそうつぶやく。なろ屋さんの様子を見ると、集中していて何も聞こえていない様子。僕だけが○○の言葉を聞けたことが嬉しい。そして、○○が髪をくくっているところなど1度たりて見たことがないため僕は期待に胸を膨らませた。腰あたりまで伸ばされているパステルカラーの水色の綺麗な髪は、○○にぴったりだといえる美しさ。おろしていてもただでさえかわいい○○が、髪を結う姿を想像して、僕は胸をドキドキさせていた。そして、○○が髪を結う。想像以上に美しく、○○はポニーテールというものをしていて、似合っていすぎて僕はしばらく○○を見つめていた。
「...?そらくん?やろ?」
その姿でかわいく話しかけるなんて、どんなに無防備なんだろう。そしてなろ屋さんがちらりと○○と僕の方を横目で見る。
「あ〜!○○が髪結んでる!かわいいっ〜!」
なろ屋さんは僕たちの方に駆け寄ってくる。僕は嫉妬らしきものをしてしまい「あ、なろ屋さん!僕が先に気づいたの!」と言い返した。そしてそんな僕たを見つめていた○○が少し慌てながら言葉を発する。
「な、なろ屋さんもそらくんも。ペンキやろ...?」
僕たちは渋々また作業に戻ってペンキを扱い始めた。
「ねぇ待って!ペンキついたんだけど!」
なろ屋さんは作業を再開して早々にそう叫んだ。どうやったらペンキがポロシャツにつくのだろう。不思議だし馬鹿だとしか思えない。だが、○○は僕と対照的になろ屋さんを心配していた。
「わ、なろ屋さん。大丈夫ですか?これくらいならすぐ汚れ落ちるので大丈夫ですよ!」
一瞬、○○が天使のように思えた。○○は女神なのだが。馬鹿にも優しく接している○○は本当に優しい。そしてなろ屋さんは「そうかな〜?」をにっこり笑顔で話している。少しだけイラついてしまった
「○○〜。なろ屋さんうるさいからこっち来て一緒にやろ〜。」
「あ、でもこっちもうすぐ終わるから、ちょっとしてからでいいかな?」
今すぐに一緒になりたいが、○○が言うなら仕方がない。
「そっ、そらねこ様っ....!!」
知らない女子生徒に話しかけられた。
「あの、い、いつも応援してます!そのっ。こっちで一緒に作業しませんか...?」
「ごめん。僕○○以外に興味ないから話しかけないで。」
「うっ、うわぁぁんっ!そらねこ様が〜!ひどいよ〜!」
その女子生徒は泣き声を上げて泣き始めた。言い方が悪かったのかもしれない。というかそれよりも、これを狙っていた...?泣けば気をひけると思っているの...?ありえない。と言い放とうとした瞬間。
「あの、そらくんはそんなひどいこと言いません。」
○○は僕をかばった。
「っ、め、女神様っ!え、や、ほ、本当にそう言ってて...!」
「たしかに、そう言っていたかもしれません。でも、その時のそらくんには何かがあったんだと思います。じゃなきゃ、ひどい事なんて言わないので。」
「...........ご、ごめんなさいっ...。」
「なにを謝ることがあるんですか?大丈夫です。今の件は誰も悪くないですからね...。」
そう言いながら、○○はその女子生徒の背中をさすり始めた。その女子生徒はさらに大声をあげて泣き始める。現在進行形で○○が持っている何かが輝いている。そんなところも含めて、僕は本当に○○が大好きなんだとまた気づかされた。
このボタンは廃止予定です