めろんぱーかーに愛されてます。【リメイクver.】
side なろ屋
今日は久しぶりの○○がいる休日。だからか、みんながみんな○○で離れようとしない。
「○○〜。お腹減った〜」 ギュッ
「えっ、翔さん!?」
「ねね〜。ぎゅってするね〜?」 ギュッ
「!?そ、そらくん、許可取る前にしてるよ...。」
今日は特に青組が甘えすぎだと思う。○○と2人だけになった時だけ甘えてしまおう。そう考えていたのもつかの間。僕は重要なことを今更思い出した。
「補修だーーーーっ!!!!!」
かもめんがケラケラと笑って「wwwwおぉ、なろぴwどうしたんだ?w」と言う。そこは空気を読んでほしいがぐっと我慢して急いで学校へ行くための支度を行った。
「あーーーっ。やばいやばい。間に合わん間に合わん」
「あー。なろっち確か今日補修だったよな?」
かいてぃー、空気読みナイス、と僕は心の中でグットを意味するジェスチャーをした。
「やばい、やばい。みんなに補修行ったって言っとといて!!」
最悪だ、と僕は心の中で思う。今日は1度も○○のパワー充電してないからやる気というやる気が出ない。補修の時間までを確認すると時計はあと補修の時間まであと5分を指している。全力で走っても間に合うわけがない。ちょっとでも遅れないようにと僕はすぐさま家から飛び出た。
やる気が出ないまま補修を受け1時間後、僕は話を聞いているようで話を聞いていないゾンビのような状態に陥った。
「おい、聞いてるのか?ここは点Pとワイが...」
点Pだとかワイだとか何も知らない。あと20分間ほどこれを聞き続けないといけないだなんてどんな地獄なのだろうか。さっきまでこれを延々と聞いていた自分に称賛の言葉を贈りたいくらいだ。そして、僕の中で何かが切れる音がした。
「もう、なになに!点Pなんてムカつくんだから動かせばいいでしょ?」
「動かすって、どうやってだーーーーっ!!!」
予想通り僕は稲妻を落としてしまう。休憩もなしでこれはさすがに集中力が切れる。もともと集中力なんてあってなかったようなものだが。
「.....あの、なろ屋さんのいる教室、ここであってますか....?」
僕がだるいを連呼していると、僕の大好きな声がうるさかった教室に響いた。○○が僕が今いる教室までやってきたのだ。
「あぁ、はい。そうですが。」
○○が何を言うのか見守っていると、○○は驚きの言葉を発する。
「わ、私がなろ屋さん教えます...。」
「お、いいんですか!助かりますよ〜!じゃああと30分後くらいに戻ってくるので、それまでに帰っておいてください!」
何が何だかわからない。先生はなぜ快諾しているのかわからないし、なぜ○○がここまでわざわざやってきたのかもわからない。僕の頭はこれ以上ないくらい混していた。
「なろ屋さんっ!勉強しましょっ!」
「えっ?あぁ、うん...?」
○○の教え方は、誰よりも上手だった。
「だから、点Pがこうなって...」
「あっ、そーゆーことだったんだ!」
○○と近くに座って、1対1の対面で教えてもらっている。
「うんっ。」
「てか○○の教え方ほんとにうまいよ!先生の何十倍もわかりやすい。」
僕がそうほめると、○○は照れ臭そうに笑う。
「えっ、そうかな?ありがとうっ!」
こんなに教えるのが上手な人初めて見た。そうこうして20分後、○○と一緒だったらあっという間に時は過ぎていた。
「あっ、範囲全部終わりましたね。」
先生とやれば永遠のように感じた時間も、○○とやればすごく短く、好きな人と一緒だったらこんなに早く感じるのかと自分でも驚く。
「そうだね〜。帰る?」
一緒に帰ろう、と言葉を紡ごうとした瞬間。
「はいっ。翔さんが迎えに来てくれてるらしいので3人で帰りましょう!」
「......え、翔くんいるの?」
翔くんがいると○○を独り占めできない。今日は溺愛が出来ないのだろうか。
「じゃあ校門出るまで僕の彼女ね。」
一回だけ、試してみたかった言葉。○○は慌てて「ふぇっ!?彼女?」という。
「だって〜。僕今日全然○○と一緒にいれてないもん。ちょっとくらい、ね?」
自分で言うのも、なんだが、僕の小悪魔モードが発動した。
「わ、わかりました...な、なにをすればいいんですか?」
「とりあえずぎゅーだねっ。○○からしてほしいな。」
いつも僕らの方からしているのだから、たまには○○から抱き着いてほしい。○○は驚きながらもぎこちない動きで僕に抱きつく。
「えぇっ。」 ぎゅっ
「わっ。えぇ〜っ。かわいい〜!」
初めて○○からぎゅーしてくれた嬉しさと○○への愛しさとかわいさで胸がいっぱいだ。
「う〜ん。じゃあそろそろ帰ろっか!はい、手!」
「え、手!?」
「当たり前じゃない?今は彼女だよ?」
「うっ.....。」
「はい、恋人繋ぎっ!」
「わぁっ.......。」
僕たちは恋人つなぎをする。○○の体温は、生暖かった。
今日は久しぶりの○○がいる休日。だからか、みんながみんな○○で離れようとしない。
「○○〜。お腹減った〜」 ギュッ
「えっ、翔さん!?」
「ねね〜。ぎゅってするね〜?」 ギュッ
「!?そ、そらくん、許可取る前にしてるよ...。」
今日は特に青組が甘えすぎだと思う。○○と2人だけになった時だけ甘えてしまおう。そう考えていたのもつかの間。僕は重要なことを今更思い出した。
「補修だーーーーっ!!!!!」
かもめんがケラケラと笑って「wwwwおぉ、なろぴwどうしたんだ?w」と言う。そこは空気を読んでほしいがぐっと我慢して急いで学校へ行くための支度を行った。
「あーーーっ。やばいやばい。間に合わん間に合わん」
「あー。なろっち確か今日補修だったよな?」
かいてぃー、空気読みナイス、と僕は心の中でグットを意味するジェスチャーをした。
「やばい、やばい。みんなに補修行ったって言っとといて!!」
最悪だ、と僕は心の中で思う。今日は1度も○○のパワー充電してないからやる気というやる気が出ない。補修の時間までを確認すると時計はあと補修の時間まであと5分を指している。全力で走っても間に合うわけがない。ちょっとでも遅れないようにと僕はすぐさま家から飛び出た。
やる気が出ないまま補修を受け1時間後、僕は話を聞いているようで話を聞いていないゾンビのような状態に陥った。
「おい、聞いてるのか?ここは点Pとワイが...」
点Pだとかワイだとか何も知らない。あと20分間ほどこれを聞き続けないといけないだなんてどんな地獄なのだろうか。さっきまでこれを延々と聞いていた自分に称賛の言葉を贈りたいくらいだ。そして、僕の中で何かが切れる音がした。
「もう、なになに!点Pなんてムカつくんだから動かせばいいでしょ?」
「動かすって、どうやってだーーーーっ!!!」
予想通り僕は稲妻を落としてしまう。休憩もなしでこれはさすがに集中力が切れる。もともと集中力なんてあってなかったようなものだが。
「.....あの、なろ屋さんのいる教室、ここであってますか....?」
僕がだるいを連呼していると、僕の大好きな声がうるさかった教室に響いた。○○が僕が今いる教室までやってきたのだ。
「あぁ、はい。そうですが。」
○○が何を言うのか見守っていると、○○は驚きの言葉を発する。
「わ、私がなろ屋さん教えます...。」
「お、いいんですか!助かりますよ〜!じゃああと30分後くらいに戻ってくるので、それまでに帰っておいてください!」
何が何だかわからない。先生はなぜ快諾しているのかわからないし、なぜ○○がここまでわざわざやってきたのかもわからない。僕の頭はこれ以上ないくらい混していた。
「なろ屋さんっ!勉強しましょっ!」
「えっ?あぁ、うん...?」
○○の教え方は、誰よりも上手だった。
「だから、点Pがこうなって...」
「あっ、そーゆーことだったんだ!」
○○と近くに座って、1対1の対面で教えてもらっている。
「うんっ。」
「てか○○の教え方ほんとにうまいよ!先生の何十倍もわかりやすい。」
僕がそうほめると、○○は照れ臭そうに笑う。
「えっ、そうかな?ありがとうっ!」
こんなに教えるのが上手な人初めて見た。そうこうして20分後、○○と一緒だったらあっという間に時は過ぎていた。
「あっ、範囲全部終わりましたね。」
先生とやれば永遠のように感じた時間も、○○とやればすごく短く、好きな人と一緒だったらこんなに早く感じるのかと自分でも驚く。
「そうだね〜。帰る?」
一緒に帰ろう、と言葉を紡ごうとした瞬間。
「はいっ。翔さんが迎えに来てくれてるらしいので3人で帰りましょう!」
「......え、翔くんいるの?」
翔くんがいると○○を独り占めできない。今日は溺愛が出来ないのだろうか。
「じゃあ校門出るまで僕の彼女ね。」
一回だけ、試してみたかった言葉。○○は慌てて「ふぇっ!?彼女?」という。
「だって〜。僕今日全然○○と一緒にいれてないもん。ちょっとくらい、ね?」
自分で言うのも、なんだが、僕の小悪魔モードが発動した。
「わ、わかりました...な、なにをすればいいんですか?」
「とりあえずぎゅーだねっ。○○からしてほしいな。」
いつも僕らの方からしているのだから、たまには○○から抱き着いてほしい。○○は驚きながらもぎこちない動きで僕に抱きつく。
「えぇっ。」 ぎゅっ
「わっ。えぇ〜っ。かわいい〜!」
初めて○○からぎゅーしてくれた嬉しさと○○への愛しさとかわいさで胸がいっぱいだ。
「う〜ん。じゃあそろそろ帰ろっか!はい、手!」
「え、手!?」
「当たり前じゃない?今は彼女だよ?」
「うっ.....。」
「はい、恋人繋ぎっ!」
「わぁっ.......。」
僕たちは恋人つなぎをする。○○の体温は、生暖かった。
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