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【重要・情報回】東方異闘録

#2

最上級の不治の病? 2

登場人物は前回と変わりないです。

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《?》

息が荒くなるが、悠凪ちゃんの家へたどり着いた。

その頃には、近くに救急車が止まっていて中に悠凪ちゃんが寝ていた。

[斜体]「悠凪ちゃん!!」[/斜体]

必死で大声を出そうと試みるも、幾つかの条件が重なってしまい、

あまり響かず、聞こえにくい声であった。だからこそ、

僕はただポツンと立つしか出来なかった…。

あの時の無力さは今も細かくまで覚えている。

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結局、家へ帰らされる事になり、明日には病院へ行く予定となった。

[斜体]「心配だなぁ…、大丈夫かな?」[/斜体]

落ち着かないこの現状に腹が立つ。1分1秒がいつもより長く感じる。

[斜体]「気分直しに外行くか…」[/斜体]

椅子から立ち上がり外へと足を踏み出し、近くにある公園へ向かう。

[打消し]        [/打消し]

[斜体]「…ん?あの人‥始めて見た」[/斜体]

この辺りの人はある程度知っているのだが、始めてみる容姿である。

手で狐のお面を大事そうに抱え、ベンチで腰を下ろしている。

…試しに少しだけ声を掛けてみる。

[斜体]「すいませーん。ここで何してるんですか?」[/斜体]

その人は僕の事をじっと見て、驚いた様に言われた。

…だが、上手く聞き取れない。

だが、大事そうに抱えていた狐のお面を差し出された。

[斜体]「…え?ど、どういうことですか?」[/斜体]

耳には何も届かない。だが脳に直接伝わってくる。

[太字][中央寄せ]このお面は一番信頼できる者に付けろ[/中央寄せ][/太字]

…意味が分からない。どんな意図があるのか、どんな考えがあるのか…

で、でも‥一番信用できるといえば…//

いや、悠凪ちゃんは今も苦しんでるんだ。

こんな事考えてる場合じゃないのは明白…。取りあえずお面は返そう

[斜体]「ごめんなさい、僕はお面要らないです…」[/斜体]

その人はニコッと笑って僕を置いて遠ざかってしまった…。

仕方ない。このお面は貰ってしまおう。

[斜体]「…ん?また知らない人だ」[/斜体]

家へ帰ろうと足を踏み出すと30mほど先に人を見かけた。

20代後半の男性のようだ。…あれ?さっきの人はどんな感じだっけ?

[斜体]「へぇwとんでもない物持ってるなぁw」[/斜体]

男性はこちらを見ると少し笑ってそのまま去ってしまった。

    [打消し]          [/打消し]病院にて[打消し]          [/打消し]

[斜体]「悠凪ちゃん!大丈夫!?」[/斜体]

今は起きていないようだ。…腕に見たことのある紋章があった。

…六角形が幾つか重なっている。謎の紋章だが僕の腕にも付いている。

気が付くと出来ていたが、特に問題もなく生活していた。

[斜体]「…あれ?これって…」[/斜体]

目を開けると手に狐のお面が乗っていた。あの言葉が蘇る。

…一番信用できる人…、やっぱり。悠凪ちゃんだ

悠凪ちゃん…僕を初めて信用してくれた人物。

僕はゆっくりと悠凪ちゃんにお面を着けようとする…。

[太字][中央寄せ]トン![/中央寄せ][/太字]

お面を着けた瞬間、トン!と音がして光が放たれる。

[斜体]「…え?‥は!?」[/斜体]

そこは見たことの無い世界。地面の所々に凸凹や歪みが出来ている。

[斜体]「…お!なんか見たことある顔だな」[/斜体]

奥から人がやってくる。あの人は公園で会った男性の方だ。

姿形も変わっておらず、変化が見られない。

[斜体]「これから少し行く場所があるが、付いてくるか?」[/斜体]

知らない世界のため、付いていく方が安全だと考え、解答する。

[斜体]「…はい。お願いします」[/斜体]

そう言うと男の人は笑って答えた。

[斜体]「おいおいwそんな堅苦しい言い方すんなってw」[/斜体]

訳が分からず首を傾げると男の人も笑うのをやめ再度話す

[斜体]「まずは自己紹介だな」[/斜体]

《ナレーション》

この言葉は現在の閲覧者を驚愕させるであろう

[太字][斜体]「俺の名前は"ルアード・ロイ"よろしくな」[/斜体][/太字]

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

ドぉぉぉぉぉぉも!レイでぇぇぇす!

そういやこの回でロイ君出てくるの忘れてましたわ。すいませんね

「目には見えないメロンパン」は少し書き直してからここに出します

今回は話す内容が無いよう(-30℃)なので終わります

これからも何卒よろしくお願いします!!

2024/07/20 00:16

レイ ID:≫ttwSGuIstvPVg
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