二次創作
【重要・情報回】東方異闘録
登場人物は前回と変わりないです。
[打消し] [/打消し]
《?》
息が荒くなるが、悠凪ちゃんの家へたどり着いた。
その頃には、近くに救急車が止まっていて中に悠凪ちゃんが寝ていた。
[斜体]「悠凪ちゃん!!」[/斜体]
必死で大声を出そうと試みるも、幾つかの条件が重なってしまい、
あまり響かず、聞こえにくい声であった。だからこそ、
僕はただポツンと立つしか出来なかった…。
あの時の無力さは今も細かくまで覚えている。
[打消し] [/打消し]
結局、家へ帰らされる事になり、明日には病院へ行く予定となった。
[斜体]「心配だなぁ…、大丈夫かな?」[/斜体]
落ち着かないこの現状に腹が立つ。1分1秒がいつもより長く感じる。
[斜体]「気分直しに外行くか…」[/斜体]
椅子から立ち上がり外へと足を踏み出し、近くにある公園へ向かう。
[打消し] [/打消し]
[斜体]「…ん?あの人‥始めて見た」[/斜体]
この辺りの人はある程度知っているのだが、始めてみる容姿である。
手で狐のお面を大事そうに抱え、ベンチで腰を下ろしている。
…試しに少しだけ声を掛けてみる。
[斜体]「すいませーん。ここで何してるんですか?」[/斜体]
その人は僕の事をじっと見て、驚いた様に言われた。
…だが、上手く聞き取れない。
だが、大事そうに抱えていた狐のお面を差し出された。
[斜体]「…え?ど、どういうことですか?」[/斜体]
耳には何も届かない。だが脳に直接伝わってくる。
[太字][中央寄せ]このお面は一番信頼できる者に付けろ[/中央寄せ][/太字]
…意味が分からない。どんな意図があるのか、どんな考えがあるのか…
で、でも‥一番信用できるといえば…//
いや、悠凪ちゃんは今も苦しんでるんだ。
こんな事考えてる場合じゃないのは明白…。取りあえずお面は返そう
[斜体]「ごめんなさい、僕はお面要らないです…」[/斜体]
その人はニコッと笑って僕を置いて遠ざかってしまった…。
仕方ない。このお面は貰ってしまおう。
[斜体]「…ん?また知らない人だ」[/斜体]
家へ帰ろうと足を踏み出すと30mほど先に人を見かけた。
20代後半の男性のようだ。…あれ?さっきの人はどんな感じだっけ?
[斜体]「へぇwとんでもない物持ってるなぁw」[/斜体]
男性はこちらを見ると少し笑ってそのまま去ってしまった。
[打消し] [/打消し]病院にて[打消し] [/打消し]
[斜体]「悠凪ちゃん!大丈夫!?」[/斜体]
今は起きていないようだ。…腕に見たことのある紋章があった。
…六角形が幾つか重なっている。謎の紋章だが僕の腕にも付いている。
気が付くと出来ていたが、特に問題もなく生活していた。
[斜体]「…あれ?これって…」[/斜体]
目を開けると手に狐のお面が乗っていた。あの言葉が蘇る。
…一番信用できる人…、やっぱり。悠凪ちゃんだ
悠凪ちゃん…僕を初めて信用してくれた人物。
僕はゆっくりと悠凪ちゃんにお面を着けようとする…。
[太字][中央寄せ]トン![/中央寄せ][/太字]
お面を着けた瞬間、トン!と音がして光が放たれる。
[斜体]「…え?‥は!?」[/斜体]
そこは見たことの無い世界。地面の所々に凸凹や歪みが出来ている。
[斜体]「…お!なんか見たことある顔だな」[/斜体]
奥から人がやってくる。あの人は公園で会った男性の方だ。
姿形も変わっておらず、変化が見られない。
[斜体]「これから少し行く場所があるが、付いてくるか?」[/斜体]
知らない世界のため、付いていく方が安全だと考え、解答する。
[斜体]「…はい。お願いします」[/斜体]
そう言うと男の人は笑って答えた。
[斜体]「おいおいwそんな堅苦しい言い方すんなってw」[/斜体]
訳が分からず首を傾げると男の人も笑うのをやめ再度話す
[斜体]「まずは自己紹介だな」[/斜体]
《ナレーション》
この言葉は現在の閲覧者を驚愕させるであろう
[太字][斜体]「俺の名前は"ルアード・ロイ"よろしくな」[/斜体][/太字]
[打消し] [/打消し]
《?》
息が荒くなるが、悠凪ちゃんの家へたどり着いた。
その頃には、近くに救急車が止まっていて中に悠凪ちゃんが寝ていた。
[斜体]「悠凪ちゃん!!」[/斜体]
必死で大声を出そうと試みるも、幾つかの条件が重なってしまい、
あまり響かず、聞こえにくい声であった。だからこそ、
僕はただポツンと立つしか出来なかった…。
あの時の無力さは今も細かくまで覚えている。
[打消し] [/打消し]
結局、家へ帰らされる事になり、明日には病院へ行く予定となった。
[斜体]「心配だなぁ…、大丈夫かな?」[/斜体]
落ち着かないこの現状に腹が立つ。1分1秒がいつもより長く感じる。
[斜体]「気分直しに外行くか…」[/斜体]
椅子から立ち上がり外へと足を踏み出し、近くにある公園へ向かう。
[打消し] [/打消し]
[斜体]「…ん?あの人‥始めて見た」[/斜体]
この辺りの人はある程度知っているのだが、始めてみる容姿である。
手で狐のお面を大事そうに抱え、ベンチで腰を下ろしている。
…試しに少しだけ声を掛けてみる。
[斜体]「すいませーん。ここで何してるんですか?」[/斜体]
その人は僕の事をじっと見て、驚いた様に言われた。
…だが、上手く聞き取れない。
だが、大事そうに抱えていた狐のお面を差し出された。
[斜体]「…え?ど、どういうことですか?」[/斜体]
耳には何も届かない。だが脳に直接伝わってくる。
[太字][中央寄せ]このお面は一番信頼できる者に付けろ[/中央寄せ][/太字]
…意味が分からない。どんな意図があるのか、どんな考えがあるのか…
で、でも‥一番信用できるといえば…//
いや、悠凪ちゃんは今も苦しんでるんだ。
こんな事考えてる場合じゃないのは明白…。取りあえずお面は返そう
[斜体]「ごめんなさい、僕はお面要らないです…」[/斜体]
その人はニコッと笑って僕を置いて遠ざかってしまった…。
仕方ない。このお面は貰ってしまおう。
[斜体]「…ん?また知らない人だ」[/斜体]
家へ帰ろうと足を踏み出すと30mほど先に人を見かけた。
20代後半の男性のようだ。…あれ?さっきの人はどんな感じだっけ?
[斜体]「へぇwとんでもない物持ってるなぁw」[/斜体]
男性はこちらを見ると少し笑ってそのまま去ってしまった。
[打消し] [/打消し]病院にて[打消し] [/打消し]
[斜体]「悠凪ちゃん!大丈夫!?」[/斜体]
今は起きていないようだ。…腕に見たことのある紋章があった。
…六角形が幾つか重なっている。謎の紋章だが僕の腕にも付いている。
気が付くと出来ていたが、特に問題もなく生活していた。
[斜体]「…あれ?これって…」[/斜体]
目を開けると手に狐のお面が乗っていた。あの言葉が蘇る。
…一番信用できる人…、やっぱり。悠凪ちゃんだ
悠凪ちゃん…僕を初めて信用してくれた人物。
僕はゆっくりと悠凪ちゃんにお面を着けようとする…。
[太字][中央寄せ]トン![/中央寄せ][/太字]
お面を着けた瞬間、トン!と音がして光が放たれる。
[斜体]「…え?‥は!?」[/斜体]
そこは見たことの無い世界。地面の所々に凸凹や歪みが出来ている。
[斜体]「…お!なんか見たことある顔だな」[/斜体]
奥から人がやってくる。あの人は公園で会った男性の方だ。
姿形も変わっておらず、変化が見られない。
[斜体]「これから少し行く場所があるが、付いてくるか?」[/斜体]
知らない世界のため、付いていく方が安全だと考え、解答する。
[斜体]「…はい。お願いします」[/斜体]
そう言うと男の人は笑って答えた。
[斜体]「おいおいwそんな堅苦しい言い方すんなってw」[/斜体]
訳が分からず首を傾げると男の人も笑うのをやめ再度話す
[斜体]「まずは自己紹介だな」[/斜体]
《ナレーション》
この言葉は現在の閲覧者を驚愕させるであろう
[太字][斜体]「俺の名前は"ルアード・ロイ"よろしくな」[/斜体][/太字]
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