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眼は今日も陸を駆ける

#1


中学1年生の春。
期待と不安、そして[漢字]夢[/漢字][ふりがな]ゆめ[/ふりがな]を胸に込めて、地を歩く。
どんな場所か、どんな人か、先輩はどんな性格なのか・・そんな事ばかり考える時期。
そして、「部活」
これから過ごす3年間に、色をつけるのは部活だ。
一体どんな部活なのか、どんな顧問なのか、どんな先輩なのか、
僕は興味のある部活には体験をしに行った。
でも、最初の気持ちは変わらなかった。
部活カルテ。そこに記入した部活名は・・・・・
[大文字]「陸上競技部」[/大文字]
入った理由は、あの時は単純だ。
ただ足が速くなりたかっただけ。
ただそれだけ。
でも・・・
それだけじゃ、足りないのが



現実だ。

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作者メッセージ

どうも戸部夏実です。
今回の話は、僕の本当の話です。
夢月さんの小説を見て、少し影響された感じです。
夢月さんに感謝です!(もっと感謝しろバカタレ)
これからも、よろしくお願いします!

2024/08/15 22:51

戸部夏実 ID:≫up8gsfT45oTuY
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