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【参加型】魂は灯の如く【怨霊&後方部隊募集!!】

#2



「お腹すいた…」

なんて呟いて,洗面所で顔を洗っている少年。少し疲れた顔をしている。

「次の任務…いつだっけな。」

目を擦りながらリビングに戻り,カレンダーを見つめる。

ふと机においてあるデジタル時計を目にすると,「10:36」少年は焦った顔をして着替え始める。

「ヤバいって…。」

ボソボソとヤバいだの遅刻だの言いながら,パジャマから少し重厚感がある任務服に着替える少年。

机にあった一口サイズのアンパンを頬張り,物凄い勢いで走り出し,その勢いで寮の扉を蹴飛ばして会議室へ向かう。

「はぁッはぁ…。ちょっと待って…。疲れた…。」

会議室に着いた少年は疲れ切って,その場に座り込む。

「あれ。君が遅刻なんて珍しいね?真琴。」

近くに立っている男は包み込む様な笑みでそんな言葉を口にする。

真琴「珍しいも何も…昨日の任務キツかったせいなんだけど…?ねぇ。金魚隊長。」

息切れしながらも,しっかりと男,いや金魚の方を見る。その目には少し怒りがこもっている。

金魚「あ,あれ〜…そんなキツかった〜…?」

そんなはずない。とでも言いたげに金魚は言う。少し目を逸らしているので,わざとなのかもしれない。

真琴「…殺す気かよ…。って思ったわ。…わざと?あれ。」

疑うような目で金魚を見つめる。怒りの目を向けられた金魚は言う。

金魚「ご,ごめんってば…!真琴ならいけるかな〜って思ったんだよ!」

「でもどうせ余裕で倒してるくせに。」

そう言われた真琴は図星のような顔をしてから,少し笑って

真琴「まぁ,そうだね?皆が居たしさ。」

「ぁ,キツかったのはガチだからな?」

こう言う。「地獄だった。」と小声で呟いたのは金魚には聞こえているのだろうか。

金魚「ま,行こうか。皆待ってるよ。」

真琴「はいはい。分かってるよ。」

2人は会議室をあとにして,前方部隊と後方部隊のメンバーを呼びに行く。


これからどうなるのだろうか。
  


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作者メッセージ

後方部隊応募来て(TT)

前方部隊被ってるので,変えられる人は後方部隊に変えてほしいなぁ、…。

2024/07/17 15:50

ゆず湯 ID:≫3piZk89bQORtI
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