二次創作
余命少女は恋に落ちる。
新学期が始まってからやけに動悸や頭痛が激しい。
余命宣告を受けたのは四月だから五ヶ月前。
まだ一年経つには七ヶ月ほどはあるはず。
でも時々、明日には死んでいるんじゃないかと思うことがある。
余命は確実じゃない。
確実じゃないからそういうことも十二分にあり得る。
けど、特に後悔はなかった。
イイコな私なら「まだ生きたい」って最期まで諦めないんだろうなぁ。
でも本当の私は汚いくらい歪んでる。
「……クソが」
何に対してかもわからない怒りを呟く。
「お前よく今までバレずにやってたな。」
「なッッッ、」
「なんでいる!?!?」
「[太字]白布[/太字]!」
「こっちのセリフだわ。ここ空き教室だろ」
「お昼一緒に食べようの嵐から逃げてたら一年のとき見つけた~
私モテるからね☆あ、でも大体私が有名だからか…
誰もいないし静かでいいんだよねー!」
「あっそ」
「白布は?」
「たまたま通りかかったら声聞こえたから入ってみただけ」
「へーーーー」
「あんなポロポロ素出てるのに騙されるとか馬鹿しかいねぇじゃん」
「遠回しに演技力すごいねって褒めてる?ありがと!☆!」
「馬鹿か」
「え~?じゃあちょっと見ててよ、白布くん」
「はぁ?」
「また会ったね。大した接点ないのに。」
「ふふっ、急に性格変わった、って思ってる?」
「これが白布くん以外の人といるときの私だよ。
白布くんも見たことあるでしょ?」
先ほどとは打って変わって落ち着いた表情と声のトーンになった私。
これには白布も一瞬驚いた顔になった。
「ね?切り替え早いっしょ~?」
「…気持ち悪」
「ひど!ひどい!辛辣!」
「普通に素でいいじゃん」
「えー。でも、素で嫌われたら悲しいじゃん?」
「それって経験談?」
「いや小学生の時クラスでいじめられてた子がそんなこと言ってた」
「それであんなキャラ演じてたわけか…お前将来役者やれよ」
完全に無意識であろうその言葉が、私を蝕む。
「将来じゃなくて来世…ね」
「……あ、ごめ____」
「いいよいいよ!来世で役者なってたら推してね~?」
「どうだろうな」
[小文字]「け~んじろー!ドコいるノー?」[/小文字]
突然、見知らぬ声が聞こえてきた。
「…隠れて」
「え___」
「あ、賢二郎!」
「…え、カノジョ???」
「違いますよ。たまたま会っただけです。
白布くんの友達?」
「ただの部活の先輩」
「そうなんだ~」
「というか天童さんなんでここがわかったんですか?」
「ウーン、なんとなく??」
この人は多分、推測が得意な人。
関わらないのが得策だろう。
「じゃ、またね。白布くん、先輩」
「めっちゃ美人ダネー。あの子の事好きナノ?」
「違いますよ、誰が○○なんか___」
「えっ○○ってあの○○グループの!?」
「…っあー、そうですね」
「ヤバー!全然”なんか”じゃないジャーン!
噂通り美人でいい子ダネ!」
「……あいつは[打消し]イイコ[/打消し]なんかじゃないです」
「ま、応援してるヨ~!」
「だから、違いますから!!」
余命宣告を受けたのは四月だから五ヶ月前。
まだ一年経つには七ヶ月ほどはあるはず。
でも時々、明日には死んでいるんじゃないかと思うことがある。
余命は確実じゃない。
確実じゃないからそういうことも十二分にあり得る。
けど、特に後悔はなかった。
イイコな私なら「まだ生きたい」って最期まで諦めないんだろうなぁ。
でも本当の私は汚いくらい歪んでる。
「……クソが」
何に対してかもわからない怒りを呟く。
「お前よく今までバレずにやってたな。」
「なッッッ、」
「なんでいる!?!?」
「[太字]白布[/太字]!」
「こっちのセリフだわ。ここ空き教室だろ」
「お昼一緒に食べようの嵐から逃げてたら一年のとき見つけた~
私モテるからね☆あ、でも大体私が有名だからか…
誰もいないし静かでいいんだよねー!」
「あっそ」
「白布は?」
「たまたま通りかかったら声聞こえたから入ってみただけ」
「へーーーー」
「あんなポロポロ素出てるのに騙されるとか馬鹿しかいねぇじゃん」
「遠回しに演技力すごいねって褒めてる?ありがと!☆!」
「馬鹿か」
「え~?じゃあちょっと見ててよ、白布くん」
「はぁ?」
「また会ったね。大した接点ないのに。」
「ふふっ、急に性格変わった、って思ってる?」
「これが白布くん以外の人といるときの私だよ。
白布くんも見たことあるでしょ?」
先ほどとは打って変わって落ち着いた表情と声のトーンになった私。
これには白布も一瞬驚いた顔になった。
「ね?切り替え早いっしょ~?」
「…気持ち悪」
「ひど!ひどい!辛辣!」
「普通に素でいいじゃん」
「えー。でも、素で嫌われたら悲しいじゃん?」
「それって経験談?」
「いや小学生の時クラスでいじめられてた子がそんなこと言ってた」
「それであんなキャラ演じてたわけか…お前将来役者やれよ」
完全に無意識であろうその言葉が、私を蝕む。
「将来じゃなくて来世…ね」
「……あ、ごめ____」
「いいよいいよ!来世で役者なってたら推してね~?」
「どうだろうな」
[小文字]「け~んじろー!ドコいるノー?」[/小文字]
突然、見知らぬ声が聞こえてきた。
「…隠れて」
「え___」
「あ、賢二郎!」
「…え、カノジョ???」
「違いますよ。たまたま会っただけです。
白布くんの友達?」
「ただの部活の先輩」
「そうなんだ~」
「というか天童さんなんでここがわかったんですか?」
「ウーン、なんとなく??」
この人は多分、推測が得意な人。
関わらないのが得策だろう。
「じゃ、またね。白布くん、先輩」
「めっちゃ美人ダネー。あの子の事好きナノ?」
「違いますよ、誰が○○なんか___」
「えっ○○ってあの○○グループの!?」
「…っあー、そうですね」
「ヤバー!全然”なんか”じゃないジャーン!
噂通り美人でいい子ダネ!」
「……あいつは[打消し]イイコ[/打消し]なんかじゃないです」
「ま、応援してるヨ~!」
「だから、違いますから!!」