二次創作
余命少女は恋に落ちる。
八月下旬、夏休み。
一人で散歩してくる、と不自然なほどに”一人で”を強調して言うと家を出た。
なんとなく気持ちを察してくれ、不安げな顔をしながらも送り出してくれた。
思い出の場所を散歩して、昔よく来た公園のブランコに腰かける。
纏わりつく空気はじめじめと蒸し暑いがこの暑さも最後だと思うと感慨無量だ。
「っはぁ[小文字]”ぁ[小文字]ぁ[/小文字][/小文字]~~~~・・・!」
と、普段の私からは考えられないような声のため息をついた。
私は、どうやら油断していたようだった。
「え…」
「は?」
待って待って待って嘘だろなんでこんなとこ人通るんだよそれはねそこに道があるからだよえ、てか待ってあいつ同級生じゃね????オワタオワタオワタ、詰んだ詰んだ詰んだ、これまで築き上げてきたキャラがッッッいや、でもワンチャンまだいける、うんいけるかじゃない、いくんだッッッ…☆☆
(この間0,2秒)
「4組のしらすくん、だっけ?こんなとこで会うなんて奇遇だね」
「いやしらすじゃねぇ、あとそのキャラもういいから」
「……要求は?金か?」
「ちげぇよ。お前は俺の事なんだと思ってるわけ?」
「性格悪そうなやつ」
「おい」
「いやー。にしても小学生から今の今まで一度もバレたことなかったのにこんなとこでバレるなんてねー…」
「普通に前から笑顔嘘くせぇとはおもってたけど」
「マッジ?」
「うん」
「まぁいいや、ちょうどいいし悩み聞いてよしらすくん」
「だからしらすじゃなくて白布、な」
「うんうん、[漢字]白洲[/漢字][ふりがな]苗字[/ふりがな] [漢字]台地[/漢字][ふりがな]名前[/ふりがな]くんだよね?知ってる知ってる」
「○○ってもしかしてバカ?」
「んなわけないじゃん天才だよ?」
「…クソムカつく」
「私、余命宣告されてるんよね」
「は?」
「いやほんとほんと。んでさ、相談」
「ちょっと待て…わかった。」
「早いねー笑。身近な人が余命宣告されたって言っても超冷静じゃん
そんでさ、あとちょっとで死んじゃうってわかったら白布くんならどうする?」
「どうするって、なにをだよ」
「そのまんまの意味。どーやって過ごすか。」
「普通に好きなことすれば?まぁ俺が人の人生に口出しするようなことはできないけど」
「好きなことかぁ…なぁんか模範解答って感じだねー」
「お前が相談してきたんだろうが」
「そーでしたっ☆」
別に、たまたま通りかかったから相談したわけじゃない。
常に無情で冷淡そうな彼だったから。
「お前、普段のキャラより今の方がよくない?」
「わかってないな~白布くんはっ!イイコチャンでいるとなにかと便利なんだよ~」
「あー、わかるような気がする」
「てか白布くんフルネームなにー?」
「白布賢二郎。あ、ちなみにお前の名前は知ってるから」
「ラブちゃんと白布くんと白布と賢二郎どれがいい?」
「ラブちゃん以外ならなんでもいい…」
「じゃあ一番短い白布ねー」
「あっそ、俺ランニング戻るから。お前熱中症とか気を付けろよ」
「ランニング中だったの?じゃねー」
余命宣告を受けている私にいつも通り接してくれる彼は、ある意味私のことを一番理解しているかもしれない。
一人で散歩してくる、と不自然なほどに”一人で”を強調して言うと家を出た。
なんとなく気持ちを察してくれ、不安げな顔をしながらも送り出してくれた。
思い出の場所を散歩して、昔よく来た公園のブランコに腰かける。
纏わりつく空気はじめじめと蒸し暑いがこの暑さも最後だと思うと感慨無量だ。
「っはぁ[小文字]”ぁ[小文字]ぁ[/小文字][/小文字]~~~~・・・!」
と、普段の私からは考えられないような声のため息をついた。
私は、どうやら油断していたようだった。
「え…」
「は?」
待って待って待って嘘だろなんでこんなとこ人通るんだよそれはねそこに道があるからだよえ、てか待ってあいつ同級生じゃね????オワタオワタオワタ、詰んだ詰んだ詰んだ、これまで築き上げてきたキャラがッッッいや、でもワンチャンまだいける、うんいけるかじゃない、いくんだッッッ…☆☆
(この間0,2秒)
「4組のしらすくん、だっけ?こんなとこで会うなんて奇遇だね」
「いやしらすじゃねぇ、あとそのキャラもういいから」
「……要求は?金か?」
「ちげぇよ。お前は俺の事なんだと思ってるわけ?」
「性格悪そうなやつ」
「おい」
「いやー。にしても小学生から今の今まで一度もバレたことなかったのにこんなとこでバレるなんてねー…」
「普通に前から笑顔嘘くせぇとはおもってたけど」
「マッジ?」
「うん」
「まぁいいや、ちょうどいいし悩み聞いてよしらすくん」
「だからしらすじゃなくて白布、な」
「うんうん、[漢字]白洲[/漢字][ふりがな]苗字[/ふりがな] [漢字]台地[/漢字][ふりがな]名前[/ふりがな]くんだよね?知ってる知ってる」
「○○ってもしかしてバカ?」
「んなわけないじゃん天才だよ?」
「…クソムカつく」
「私、余命宣告されてるんよね」
「は?」
「いやほんとほんと。んでさ、相談」
「ちょっと待て…わかった。」
「早いねー笑。身近な人が余命宣告されたって言っても超冷静じゃん
そんでさ、あとちょっとで死んじゃうってわかったら白布くんならどうする?」
「どうするって、なにをだよ」
「そのまんまの意味。どーやって過ごすか。」
「普通に好きなことすれば?まぁ俺が人の人生に口出しするようなことはできないけど」
「好きなことかぁ…なぁんか模範解答って感じだねー」
「お前が相談してきたんだろうが」
「そーでしたっ☆」
別に、たまたま通りかかったから相談したわけじゃない。
常に無情で冷淡そうな彼だったから。
「お前、普段のキャラより今の方がよくない?」
「わかってないな~白布くんはっ!イイコチャンでいるとなにかと便利なんだよ~」
「あー、わかるような気がする」
「てか白布くんフルネームなにー?」
「白布賢二郎。あ、ちなみにお前の名前は知ってるから」
「ラブちゃんと白布くんと白布と賢二郎どれがいい?」
「ラブちゃん以外ならなんでもいい…」
「じゃあ一番短い白布ねー」
「あっそ、俺ランニング戻るから。お前熱中症とか気を付けろよ」
「ランニング中だったの?じゃねー」
余命宣告を受けている私にいつも通り接してくれる彼は、ある意味私のことを一番理解しているかもしれない。