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ぼっちケーション

#4


「よし、じゃあ始めるよ!」
 色々と説明端折ってるかもしれんけど堪忍な。こっちもあんま頭追いついていないんだわ。
 ってことで。今の状況はというと……
「神に賜りしこの力、土地に宿いしこの想い、顕現するは一条の閃光。弾け! ダメージレスエクスプローーージョン!!!!!!」
 カッ!!!!!! ドオオオオオオオオン!!
 うん。詠唱込みの爆発を空高く打ち込んだって感じ。つか眩しーなオイ。
「どう!? どう!?」
「まずまずですね」
 桜川先輩が魔法を打ち込んではしゃぎ、真壁さんが評価をしている。
「ねえ、どうだった?」
 どうだったと言われても……
「す、凄かったです」
 そう言うしかなかった。
「でしょでしょ! 魔法って凄いんだよ!」
 まあ、凄いし、いっちゃんびっくりなのが魔法って現実にあったの!? って事だと思うんだよね。
「まだ信じられてない顔してますね」
「え? そっすか?」
 真壁さんがジロジロと俺のフェイスを眺めながら、不満?気な表情を見せる。
「そんな顔してますかね?」
「はい。ちょい不細工です」
「いや辛辣だなオイ!」
「えー、まだ信じられてないの~~? じゃあ聚楽ちゃんアレアレ」
 桜川先輩がスススと移動して、真壁さんに耳打ちをする。真壁さんがちょっと驚いた顔をした。ように見えた。
「え? あれですか? あれは……」
「駄目?」
「…………」
 なんか黙っちゃった。
「……大丈夫だよ、聚楽ちゃん。彼、魔法適性持ってるから」
 笑顔の桜川先輩。はて? 魔法適性とは何ぞや?

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

好きなものを好きに書けるっていいですね。ぼっちに幸ありますように。

2024/09/13 11:54

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